« 家畜管理委員会、持続可能性のある家畜保護の手法 | トップページ | 2016年―FATAへの帰還の年 »

2016年4月21日 (木)

FATA(連邦直轄部族地域)における深刻な食糧不足とJENの取り組み

 FATAでは、10年にも及ぶ紛争により、大規模な住民の避難が発生しました。そして、ようやく帰還が始まったものの、深刻な食料不足が続いています。

 この地域の食糧確保状況を判断するために、2015年末、JENはFATAに関する入手可能なあらゆるデータと関連要素の分析を行いました。その結果、現在FATAが以下のような状況にあることが示されました。

 FATAは、連邦政府の支配下にある7つの地域と6つの国境地帯からなり、総人口は約460万人です。
 その中で1つの地域(クラム)と4つの国境地帯(バンヌー、ペシャワール、コハート、ラッキ・マルワット)は、やや食糧不足でストレスを感じる状況にあると言えます。
 4つの地域(オラクザイ、ハイバル、モーマンド、バジョール)と1つの国境地帯(タンク)は食糧不足やストレスが多い状況にあると言えます。
 南部の2つの地域(北ワジリスタンと南ワジリスタン)は深刻な食糧不足や危機的な緊急状態にあると分類できます。

 そこで、JENはFATAで農業分野での活動を始めました。農業や畜産はFATAの住民の主要な収入源であるからです。

 JENは緊急支援の必要性がある約3,100世帯を農業分野で支援しています。
 また、畜産分野で3か年開発計画も開始しました。帰還民たちの経済状況を回復・改善するために、畜産の近代的な技術、研修、資材を提供します。

 私たちの支援がFATAの人びとの食料確保状況の改善に役立つことを期待しています。


△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

JENでは、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。

▼クレジットカードはこちらから

pakistan

▼郵便振替の場合は↓

口座番号:00170-2-538657 

口座名: JEN

*通信欄に「パキスタン」とご記入ください*

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

4月 21, 2016 生計回復事業帰還民支援 |