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2014年2月20日 (木)

デラ・イスマイル・カーンのラクダフェスティバル

 デラ・イスマイル・カーンのパハル・プル郡では毎年様々な場所で、ラクダフェスティバルが開催されます。このイベントでは、ラクダの重量挙げコンテストを行うのですが、これに参加するため、カイバル・パフトゥンハー州、バロチスタン州、パンジャブ州など、パキスタン中からラクダを連れた飼い主たちが集まってきます。

 フェスティバルでは太鼓やフルート演奏、伝統舞踊が披露され、食べ物や小物などを売る屋台が軒を連ねるなど、とても賑やかです。主催者の一人によると、このイベントの人気は上昇中で、毎年数千人もの参加者が訪れるそうです。

 イベントは全て地元の人々によって企画され、重量挙げができれば誰のラクダでもコンテストに参加することが出来ます。

 最近ですと2014年2月に、パハル・プル郡のダッキ村でこのフェスティバルが開催されました。約1万5千人が訪れて、50頭のラクダが重量挙げコンテストに参加しました。
 コンテストに優勝するのは小麦袋を一番多く持ち上げることが出来たラクダです。各袋は重さ84キロで、今回の優勝者はなんと1176キロ相当となる、14個の袋を持ち上げました。優勝したラクダはその後オークションで900万ルピー、日本円にしておよそ900万円の価格で買い取られました。

 ジェンスタッフがインタビューをしたハミッド氏によると、このコンテストは地元の人々にとって、大切な娯楽の一つであるとのことでした。また、同時にこのイベントは現地文化をパキスタン中から訪れる人々に紹介することが出来る機会でもあり、経済的にも好影響をもたらす、とてもポジティブなお祭りだそうです。
 

【袋を背負ったラクダ】
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【自分のラクダが勝って喜ぶ少年】
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【優勝したラクダ】
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【84キロの袋】
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2月 20, 2014 文化、生活、習慣 |