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2012年6月14日 (木)

JEN倉庫での山羊管理~続き~




 前記事では、山羊の水やりの方法までをお伝えしました。今回は引き続き、JEN倉庫での検疫期間の山羊管理をお伝えします。

④餌やり:
 山羊への餌やりは1日2回(朝・夕)行います。餌は飼い葉(青い草)と麦わらです。一度に両方与えるのではなく、最初に飼い葉を与え、その2時間後に麦わらを与えます。
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 また、午後は運動と栄養摂取の為に、山羊を放牧します。この放牧の際、オス山羊をメス山羊と別の場所へ連れて行き、500グラムの「ワンダ」というバランス栄養食を与えます。ワンダを食べた後のオス山羊は消化不良を避けるため、食後2時間ほど水を飲ませないように気をつけます。
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⑤搾乳:
 授乳期のメス山羊は、1日に2回(午前、午後)搾乳をする必要があります。搾乳のタイミングは餌やりの約30分後です。

⑥倉庫の掃除:
 山羊が倉庫に到着したあとも、衛生状態を保つために毎日倉庫内の掃除が必要です。水やり場も毎朝早朝に掃除し、新鮮な水を入れ直します。

⑦病気の山羊の治療:
 家畜専門家と獣医アシスタントは毎日JEN倉庫へ足を運び、山羊の健康状態を一頭一頭入念にチェックします。何らかの病気や異常が発見された場合にはその山羊を隔離し、必要な処置を施します。


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 以上が、山羊配布前の倉庫内での管理内容です。JENが配布しているビータル種の山羊は丈夫な品種ではありますが、確実に健康な状態で避難民の方々の元に届けられるよう、入念なケアを心がけています。

6月 14, 2012 国内避難民支援生計回復事業 |