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2011年12月15日 (木)

あるチャンナ料理屋さんの一日

今日はデラ・イスマイル・カーンで出会ったチャンナ料理屋を営む男性のお話をご紹介します。

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 男性の名前はシャウカット・アリさん。シャウカットさんはこれまで約20年間、デラ・イスマイル・カーン市の中心街にあるマーケットで、チャンナという豆を使った料理を売ってきました。

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チャンナ料理は安くて栄養満点でスパイシーな地元で大人気の料理です。シャウカットさんのお店では、お客さんの目の前でチャンナとご飯にオニオンヨーグルトソースとスパイスをかけて提供してくれるのですが、この料理が本当に美味しそうなのです。

 実は、シャウカットさんは2010年の大洪水で被災し、小さな農地で育てていた作物が全て駄目になってしまったのです。
「元の生活に戻るのはとても大変なことだけれど、一生懸命働いていればきっと元通りになると信じている」とシャウカットさんは言いました。

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 シャウカットさんは、毎朝7時の開店から午後4時の閉店まで、接客や食器洗い、調理などでいつも大忙しです。

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お客さんはお店の店員、家族連れ、公務員と多岐に渡りますが、中でも一番多いのは学生だそうです。
 一皿20円のチャンナ料理を毎日120皿提供し、2400ルピー(約2304円)の売り上げをあげているそうです。

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 お店を閉めた後は、帰り道で翌日用の材料を買います(チャンナ、米、トマト、玉ねぎ、ヨーグルト、レモン、スパイス数種類)。材料費は1日1900ルピー~2000ルピー(約1824円~1920円)なので、売上から差し引くとシャウカットさんの一日の平均収入は450ルピー(約432円)くらいになります。

 シャウカットさんは母、妻、6人の子どもたちと一緒に小さな家で暮らしています。家に帰ると、シャウカットさんは次の日の為の仕込みをします。仕込みには約3時間かかりますが、家族が皆で手伝ってくれるので、シャウカットさんは今の仕事を楽しんでいるそうです。

===== ご報告 =============

平成23年度 外務大臣表彰受賞しました。

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12月 15, 2011 国内避難民支援 |