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2010年12月22日 (水)

人びとは今 ~PART1

洪水の被害の激しかった地域の一つ、ラジャールⅠ地区に、先日シェルターキットの配布を行いましたが、
現地の人びとは、その後、どのような生活を送っているのか、モニタリングを行いました。


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モハメド・ラルさんは住居修復物資で自分の部屋の屋根を作りました。

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シェルターキットで作った日陰の下で、ラヒーム・グルさんの妻と子どもの様子。

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運転手のアラム・ザイブさんは、家族の為にシェルター・キットでベランダをつくりました。

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屋根へと有効活用されたトタン板。

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ランドリーボーイのアシフ・ジャンさんは、家族の為に修復物資で素晴らしい部屋を作りました。

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イスラム・ウディンさんは、ブランケットのお針子の家族の為に、洗面所の屋根と日陰を作りました。

12月 22, 2010 北西部大洪水 被災者緊急支援 |

2010年12月 9日 (木)

ラザ・カーンさんの物語

101209  ザンガル・コローナ村(森林の人家)はチャルサダ県アーグラ地区に位置する小さな村です。大半の住民は普段から貧しい暮らしをしており、日常的なニーズを満たすことも困難です。困窮しているこの村では、基本的な人権さえも知られていません。住民は農業で生計を立て、土で作った家の中で暮らしています。

 調査を行っていたある日、ラザ・カーンさんという家を失ったおじいさんと出会いました。その時、おじいさんは裸足でした。61歳のラザさんは3人の息子と5人の娘を授かっています。村の家は土で作られているので、2010年7月29日の壊滅的な大洪水は家を含む全てを奪っていきました。

 ラザ・カーンさんは次の様に語りました。

「私はこのまま冬が到来することが大変心配でした。家族の事はもちろん、家畜の2頭の牛の事で頭がいっぱいになっていました。ある日、誰かが被災家屋の調査に来ているという事を耳にしました。その後、その人たちはジェンであることを知ったのです。彼らは私の家を訪れ、全壊した家屋を調査しました。そして、その翌日、住居修復物資の引換券を手渡してくれました。私は住居修復物資を受け取ったら、すぐに、トタン板を使って家族と家畜の部屋を作り始めることができたんです」

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「この家は私にとって、とても大切なモノです。寝室であり、客間であり、台所であり、全てであります。とても意味のある支援に感激しています。ご多幸を祈ります。」

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ラザさんは、この家は私にとって、とても大切なものだと言っています。外壁に装飾された造花は嬉しさの現れのようです。

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ラザ・カーンさんと彼の部屋。

12月 9, 2010 北西部大洪水 被災者緊急支援 |

住居修復支援物資はこのように活用されています(チャルサダ県アーグラ地区)

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 おばあさんのバフティアール・ビビさんは、洪水後に再建したこの部屋で姉妹と共に暮らしています。洪水は全てを奪い、この世で唯一の自分のものは、この住まいだけです。

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 石工職人であるアズマットさんは家族の為にこの家を再建しました。

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 片目が盲目のおじいさん、ナスルーラさんは、再建した住まいに腰を掛けながら、2010年7月29日に起こった壊滅的な洪水により、家族が面してしる問題やニーズの情報を語ってくれました。

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 マダド・カーンさんの、障がいをもつ息子、イムラン君が、ジェンのフィールド・アシスタントの右に座り、彼と家族の為にお父さんが作ってくれた住まいについてお話している様子。

101209_image006_2  フサン・アフロザさんの住まいです。ジェンが支援した住居修復物資で皆で作った住まいと、彼女の子どもたち。

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 ニアズ・アリさんの住まいです。留守中でした。

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 トタン板を使って再建したトイレ。

101209_image007_3  トタン板は台所の屋根としても活用されています。

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 ラブ・ナワズさんは台所付きの住まいを家族の為に作りました。

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 ザル・シャドさんは、妻との2人の為の仮設住居を作りました。

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 カーン・シャドさんは家族の為にトタン板で住居を作りました。

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 ワヒド・レマンさんが、シェルター・キットで作った日陰の下で、弟と妹と座っている様子。

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 ラジ・ワリ・カーンさんと甥と姪。彼は物資で建設した小さな家に小さな手洗い場も設置しました。

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 優しい叔父でもありお父さんでもあるラジ・ワリ・カーンさんはトタン板を多様に活用しました。部屋や屋根、扉、そして窓などを家族の為に作ったのです。

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 タヒル・アリさんの小さな少年とジェンチームと彼の住まい。

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 勤勉なサイフォル・レーマンさんは家族全員の為に、住居修復物資を有効活用し、立派な家を再建することができました。

12月 9, 2010 北西部大洪水 被災者緊急支援 |