人生は生きる価値あるもの
ラフマン・グルはグンバットという町の住民ですが、今回の洪水で2人の娘を亡くし、家も深刻な被害を受けました。この取り戻すことのできない喪失に耐えることは、山よりも高い悲しみであり、自分たちはもう終わりだと思いました。2人の娘を失った悲しみに耐え、家を再建する計画を立て、働くことの意味を見つけ出さなければならないのです。
JENは彼の悲しみ、哀悼の気持ちを分かち合った最初でただ一つの団体でした。人生は生きる価値のあるものだと勇気づけ、生活支援物資を配ることによって再び前を向いて人生をスタートするきっかけを作りました。今、彼は地元の市場で荷物の積み下ろしをする仕事をし、再び働き始めました。そんな父親の姿は子どもたちの人生の指標となることでしょう。
9月 8, 2010 北西部大洪水 被災者緊急支援 | Permalink