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2009年10月 1日 (木)

花はまだそこに

090924_20090912swatassessment_gul_2  スワート渓谷では、最近の紛争で約300校が完全に崩壊しました。ジェンは、2005年にカシミール地方で震災が発生した際に支援事業を行いましたが、現在のスワートの光景は、その時の光景と似ています。しかし今回は地震ではなく、紛争によってこうなってしまったのです。

 スワートの学生たちは、勉強にとても熱心です。その結果、スワートには公務員が多くいます。しかし一方で、この地の生徒数は男女比はほぼ同じですが、文化的・宗教的な理由により、女子学生の教育は好意的とは見なされていません。

 スワートのある学校で、崩壊する以前は、すばらしい校舎の学校がありました。その学校の生徒や先生は、校舎のみならず、庭や花も大切にしていました。紛争後ジェンのスタッフがこの学校を訪問した時、校舎は崩壊していましたが、とてもきれいな花が咲いていました。校舎がなく、生徒もいませんでしたが、生徒と先生が大切に育てた花はまだ咲いていたのです。近隣の人びとは、新しい校舎で子どもたちが勉強し、また同じ花を育てるような良い日が戻ってくることを願っています。

 スワート県において、教育分野は支援が必要な状況なのです。

10月 1, 2009 緊急支援 |