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2008年12月25日 (木)

神の許しを求めて-地震の被害を受けた村での発見

20081225_tauba_chongizerin_low_3  ニーズ調査でジアラット県のチョンギ・ゼリン村を訪れた際、テープが引き出され壊されたカセットが沢山道に落ちているのを見つけました。子どもたちは、いまも壊れたカセットで遊んでいます。避けて歩くのが難しいくらい、とても多くの壊れたカセットが落ちていました。

 村の老人のジア・ウル・ハックさんに、その理由を聞いてみました。するとハックさんは次のようなことを話してくれました。多くの村びとたちは、地震が起きた理由を神からの警告だと考えているのだそうです。イスラム教で禁じられている悪事や罪を止めるよう、神が人びとに警告するために、地震を起こしたということです。

 村びとたちは、神の許しを乞う行為である「タウバ」を行うことを決めたのだそうです。多くの人びとが、イスラム教では音楽が禁じられていると考えているため、「タウバ」を実践するために音楽テープを粉々にしたのだそうです。20081225_tauba_chongizerin_1_low_3

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12月 25, 2008 |