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2008年11月27日 (木)

パキスタン南西部地震~被災者の声、その1~

081127house_abdullatif_torzawar_uck  今回は、7人の家族を持つアブドゥル・ラティフさんに、地震の時の状況を伺いました。

 朝の4時半頃体に感じる余震があり、私たち家族は家の外に飛び出しました。余震がおさまり一段落したところで、5時過ぎにとても大きな地震が起きたのです。轟音が響き、あたり一面埃が立ち昇り、最初は何が起きたのか全くわかりませんでした。

 
 私たちの村の裏にある山から、巨石が転がり落ちてくるのを見ました。子どもたちや女性たちは泣き叫び、男たちはみな家族を安全な場所に避難させるのに精一杯でした。本当に恐ろしい光景でした。

つづく

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11月 27, 2008 |

フェリシモ スポーツセッション

 (株)フェリシモ様、そして皆さまのご支援の下、バーグ県ハベリ郡カラムラ地区の女子小学校2校、男子小学校1校で実施したスポーツ活動を通じた心のケア事業が完了しました。

 この地域は山がちな地形のため、学校にグラウンドとして使える場所が無いことがよくあります。そのために、スポーツの授業がありません。そこでジェンは、スポーツ用品の配布と同時に先生へのスポーツ教授法トレーニングを実施しました。また、校庭が無い学校では、地域の住民が率先して校舎の周りの岩を取り除き、きれいにならしてグラウンドを用意してくれました。20081127_20081023fellisimogpssheikh

 生徒はスポーツ大会に向けて先生に習ったなわとび、バドミントンなどの練習に取り組みました。

 バドミントンラケットを触ったことさえない子どもたちが、短期間で何往復もラリーを繰り返すほど上達する様子には驚かされました。また、スポーツに取り組み、上達することで自信を得た子どもたちは学習意欲も高まり、より積極的に学校へ通うになりました。

 今回ジェンがお手伝いをしたスポーツ大会も、来年以降は自分たちの手で恒例の伝統行事として続けられていくでしょう。

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バロチスタン地震による被災者への、緊急支援をスタートしました。

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11月 27, 2008 企業の皆さまからのご支援市民の皆さまからのご支援 |

2008年11月20日 (木)

パキスタン南西部地震~急ピッチで進む支援活動~

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 今回、地震の被害を受けた地域は、標高2,400Mの山岳地帯に位置し、日々気温の低下が進んでいます。11月も中旬を過ぎ、夜間にはマイナス8度まで低下するところも出てきました。被災者の中には、子どもも多く、厳しい環境のもと、寒さのため病気になる子どもたちも出てきています。

 少しでも早く、被災者が生活の立て直しを始められるように、ジェンは現地に支援チームを派遣し、支援活動を開始しています。初動調査を終えてから1週間後には、越冬用テントや生活物資の調達がほぼ完了し、すでに現場近くのジェンの倉庫に確保しています。また、一部の地域ではすでに物資の配布やテント設営支援を開始しています。

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 冬を迎える被災地では、雪が降るとアクセス不能になってしまう地域もあります。引き続き、スピード重視で活動を行ってゆきます。

11月 20, 2008 |

2008年11月13日 (木)

バロチスタン地震、緊急支援スタート

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 緊急支援の必要性を確認。ジェンは11月11日、支援を開始しました。

 10月29日にパキスタンのバロチスタン州にて発生したマグニチュード6.4の地震の被災者に対し、ジェンは11月3日、現地スタッフを被災地に派遣。同州での支援活動にあたって、被害の現状把握とニーズ調査を実施しました。と同時に、関連機関との会議などに出席し、情報収集を行いました。

 被災地で全半壊した家屋に住む人びとは、夜間すでに氷点下になる厳寒の屋外で、厳しい生活を余儀なくされています。地域によっては冬の到来により、交通のアクセスが不可能になるところもあり、緊急支援を待つ人々への、一刻も早い支援が必要とされていることを確認しました。

 今回の緊急支援では、ジャパン・プラットフォームおよび皆さまからのご支援により、バロチスタン州の被災地において、約500世帯を対象にした、越冬用テントと生活用品の配布を実施します。被災者が自分たちで家屋の修復するための道具や、衛生キットもあわせて配布予定です。

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11月 13, 2008 |

地震から3年を経て

131108img_3946_low1jpeg 3年前に緊急支援物資を配布した村を訪問しました。

 政府主導による耐震構造家屋の配布支援が軌道にのり、また、ジェンにより繰り返し行っている地震教育や衛生教育などのワークショップも人びとに知識として浸透しはじめています。

 地震から3年を経て、この村に、「天からの戒め」という誤った解釈をする人はいなくなったと言います。皆、地震のメカニズムを正しく理解している様子でした。しかし、時折この地方を襲う落雷や強風が、人びとに地震の恐怖を思い起こさせることを知りました。電気の供給も十分でない孤立した山間地で自給自足の生活を営む小さなコミュニティに生きる人びとの声に、地震への恐怖がどれほどだったかを知らされる事になりました。

131108img_4022_low1jpeg_2  訪れた家庭では、緊急支援物資として配布したジェラルミンの衣装箱が、居間や寝室に整然と並んでいました。配布した鍋も、すっぽりと食器棚に並び、日々の食事の準備に欠かせないキッチン道具として重宝されています。

 人びとは異口同音に、「地震によって一瞬のうちに家や家財道具、家畜など、すべてを失ってしまいました。しかし、生活を再スタートする道具を得たお陰で、生活基盤の建て直しの大きな一歩になりました」と語っていました。131108img_3905_low1jpeg_3

(写真上:地震前に建っていた家に、耐震構造建築の家を増築した受益者)
(写真中:ジェラルミンの箱を今も大切に使っている受益者)
(写真下:戸棚にはジェンが配布した鍋が)

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バロチスタン地震による被災者への、緊急支援をスタートしました。

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11月 13, 2008 パキスタン地震 緊急支援支援物資配布 |

2008年11月 4日 (火)

初動調査に入っています

081104_img_4159_low 現在、スタッフが現地入りし、初動調査を行っています。調査の結果は、来週にもお伝えできると思います。

(写真:情報収集中のスタッフ)

11月 4, 2008 |