パキスタン南西部地震~被災者の声、その1~
今回は、7人の家族を持つアブドゥル・ラティフさんに、地震の時の状況を伺いました。
朝の4時半頃体に感じる余震があり、私たち家族は家の外に飛び出しました。余震がおさまり一段落したところで、5時過ぎにとても大きな地震が起きたのです。轟音が響き、あたり一面埃が立ち昇り、最初は何が起きたのか全くわかりませんでした。
私たちの村の裏にある山から、巨石が転がり落ちてくるのを見ました。子どもたちや女性たちは泣き叫び、男たちはみな家族を安全な場所に避難させるのに精一杯でした。本当に恐ろしい光景でした。
つづく
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11月 27, 2008 | Permalink