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2008年10月30日 (木)

パキスタン西部地震 現地事務所にて情報収集・分析を始めています

Img_4158_low 10月29日早朝、パキスタン西部で大きな地震が発生しました。
山間地である被災地では、多くの死傷者が出ている模様です。
JENでは、現地イスラマバード事務所のスタッフを中心に、緊急支援の可能性を想定した情報収集と分析を行っています。

10月 30, 2008 |

現地スタッフ能力向上 その1.フィールドでの食事

イスラマバードを出て8時間、ようやく到着したバーグ事務所で我々を出迎えてくれたのは、ガードのチョキさん(皆からはパルアン<お相撲さん>と呼ばれています)と、料理担当のバシャラット。
二人のコンビは、心優しいジャイアンと、のびたくんのようです。

カシミールへの道中、スタッフが揃って「バシャラットは臆病だ、メシもまずい、愛想もない、チャイも甘すぎるし、そもそも暗い」「いや、昔に比べると随分良くなった」どうすれば、我々が満足する仕事(料理のこと)をしてくれるか、異口同音に互いの提案を重ねます。

翌朝、バシャラットは、やはり無表情で淡々と朝食の準備をしています。もちろん笑顔なぞこぼれません。
寝起き顔のわたしがテーブルにつくや、サササと紅茶とチャパティをくれて、素早くキッチンに隠れてしまいます。
女性だからかな?と思っていたら、他のスタッフに対しても同じ動作。
やがて、バシャラットを教育中のスタッフが席につきました。サササと紅茶とチャイを運んだバシャラット。
ところが、出されたアツアツのチャパティは遊び心満載、三角形(通常は丸いです)をしています。「これが、あいつの表現方法なんだ」スタッフは言います。

さて、ランチの時間になりました。
メニューは、ジャガイモとヒヨコ豆をお米と一緒に炊いた塩味の程よいピラフ、そして香草の風味が絶妙のヒヨコ豆のカレー。
予測していたオイリーな食事とはほど遠い繊細な味付けに感動し、忙しく歩き回るバシャラットを強引に呼び止めました。「おいしいよ、バシャラット。ありがとう!」

想定外の呼びかけに、はっと立ち止まるバシャラット。
ビクッとして一歩後ずさりし、一瞬でしたがニコっと笑みがこぼれました。
その瞬間、共にテーブルを囲んでいたスタッフ全員から歓喜の声が!

「バシャラットが笑った、バシャラットが笑った!!!」

夜ご飯は、更に磨きのかかったチキンの香草煮でした。
明日からもよろしくね、バシャラット。
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10月 30, 2008 事務所・スタッフ文化、生活、習慣 |

2008年10月16日 (木)

パキスタンの不思議なジュース

20081016_low  10月から国全体がイードというラマダン(断食月)明けのお休みに入ったため、今回は事業ではなく、パキスタンでラマダン中に飲まれる少し変わったジュースを紹介します。写真のボトルはルーハフザ(ソウル・リフレッシャー)といういろいろなくだもののミックスジュースの原液です。その隣の箱はイスパゴールという伝統的なハーブの抽出物で、普段はお腹の調子が悪いときに水と一緒に飲みます。

 スタッフがこのルーハフザのジュースをイフタール(ラマダン中の断食が終わる日没後の食事)で作ってくれました。作り方はルーハフザをカルピスのように水で割るだけですが、仕上げにイスパゴールがたっぷりふりかけられました。私はイスパゴールは胃腸薬だと思っていたので最初はからかわれているのかと思いましたが、これは一般的な飲み方だそうです。20081016_low_2 

 ラマダンが始まると食生活が急に変わってお腹をこわす人が多いため、生活の知恵としてこのようなジュースが飲まれるのかもしれません。

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10月 16, 2008 |

2008年10月 2日 (木)

校舎建設・学校用備品配布完了

081002_low  外務省、個人・団体など、皆様のご支援によりバーグ県ハベリ郡カラムラ地区にて建設中だった耐震構造の軽量鉄筋構造校舎6校舎の工事が全て完了しました。また、株式会社フェリシモ様のご支援の下、校舎を建設した各学校への机・椅子、黒板セットなど学校用備品の配布も行いました。

 現地の教育局からも教室を使用する許可が下り、真新しい教室に早速子どもたちが集まってきました。教育局の担当者は学校を訪れ、子どもたちに学校をきれいに使うようにお話をされました。その後は、上級生の子どもは下級生の子どもたちが壁に落書きしたりしないようしっかり面倒を見ています。081002_low_2

 この事業により、子どもたちはモンスーンシーズンの雨や風、冬の厳しい寒さや雪、そして地震の影響を受けずに快適な環境で学習できるようになりました。温かいご支援を続けていただいた皆さまに心より感謝いたします。

10月 2, 2008 |