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2006年2月23日 (木)

雪ニモ負ケズ・・・

6  バーグ県ハベリ地区で行なっている教室支援事業である、教室用大型テントを設置するための前段階である『輸送』はパキスタンの天候の影響を強く受けます。

 もともと、バーグへの道路はあまり舗装がされていない上に、地震の影響でさらに悪路になっていまいました。、バーグ市からハベリまでの近道は積雪により閉鎖中のため、輸送は悪戦苦闘の毎日です。現在、物資を輸送するのに普段の倍以上の4~5時間かかっています。

 悪天候の影響を最小限に抑えるため、雨や雪が予想される時は時間に余裕を持ってハベリへ物資を輸送し、ハベリにできるだけ配布物資を保管するなどの対応をしています。

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JENは今回の地震被災者支援のため、緊急募金を受付けています。みなさまのご理解、ご協力をお願い致します。

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2月 23, 2006 教育支援 | | コメント (0)

2006年2月16日 (木)

山を動かす村人たちの熱意

1  JENが教育支援を実施している山間部の村々では、平地の割合が低く教室用大型テント(5×8メートル)を設営することが困難なことがあります。そんな時は、農家の方から棚田を借り受けたり、校舎から少し離れた土地に設置しています。ある時設営日になって突然、設置予定地が使えなくなりました。2

 他に良い場所がすぐには思い当たらないので、仕方なく設営を延期かなと村人たちに伝えたところ、『大型テントが設置できるように、この斜面をならしたらどうでしょう』との意見が村人から提案されました。急な斜面なため平らな土地にするには、1日ではとうていできそうにないので、他の土地を探した方が良いのではと伝えたところ、『今日1日で大丈夫だから』と言い、早速25人ほどの村人たちがスコップやハンマーなどを皆で持ち寄って作業を始めました。

 山肌に突き出る大岩をハンマーで砕き、砕いた岩石を3人ほどで転がして運び石垣を作り、その石垣の内側を土砂で埋め立てていきます。早朝から5時間ほどで、険しい斜面が平地へと生まれ変わりました。

 その後、疲れているはずの村の人たちは、テント設置の手伝いも熱心に行い、その日無事に配布を完了することができました。
 村人たちの教育に対する熱意が、文字通り山をも動かしたのです。

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2月 16, 2006 教育支援 | | コメント (0)

2006年2月 9日 (木)

バーグをヘリコプターで日帰り

_c027130_1cmasako_imaoka_thumb  JENの支援事業地バーグまで、イスラマバードからヘリコプターで行くことがあります。このヘリコプターは国連(United Nations Humanitarian Air Service)所有のもので、支援関係者は無料で乗ることができます。今はもう乗り慣れましたが、最初に乗った時は少し緊張しました。

 私がヘリコプターを利用するのは、バーグで行われる支援調整会議に参加する時などです。朝一番にヘリコプターでバーグへ行き、午後にはイスラマバードに戻ってきます。実際車でバーグまで行くのは5~8時間かかりますが(特に雨や雪の場合土砂崩れなどで道路が不通になることも)、ヘリコプターなら30分で到着です。1週間に多いときには3回くらい乗ります。
 
 イスラマバードからバーグまで、学校用テントや黒板などを輸送するときは小型トラックやトラクターを使い分けて、山岳地帯を進みます。バーグでの他団体との調整会合に出席する際は、時間を節約するためにヘリコプターを活用します。                                                          
  

 さまざまな交通手段を駆使して、効率的、効果的な支援の実施を心がけています。

写真:(C)MASAKO IMAOKA  バーグへ向かうヘリコプターに乗っているイスラマバード事務所長・高橋美紀

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2月 9, 2006 事務所・スタッフ | | コメント (0)

2006年2月 2日 (木)

素足の子どもたち

1234  震災後、子どもたちは青空教室で授業を受けていました。そんな子どもたちが少しでも暖かい環境で勉強ができるようにと、JENはジャパン・プラットフォーム国連児童基金(ユニセフ)と協力し、1月上旬よりバーグ県ハベリ地区で、教室用テント、マット(地面にひきます)、黒板、文房具のセットなどを配布しています。これまでに60教室分の教室用テントと文房具用品を配布しました。45

 現在、バーグは寒さが厳しく雪も降っています。そんな寒さの中、多くの子どもたち靴下を履かず素足に靴です。防寒着も充分ではありません。

 今後は子どもたちの防寒着も配布する予定です。

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2月 2, 2006 教育支援 | | コメント (0)