2018年11月27日 (火)

水はいのち:クラム管区で必要な人々に安全な水を供給する事

水を飲むことは人間にとって最も基本的な権利でありますが、残念ながら時がたつにつれて、人口の増加と共に、世界中で、人々は安全な飲み水を得ることが難しいという問題に直面しています。パキスタンも早急な解決を必要としています。水と衛生専門NGOウォーターエイドによれば、『自宅の近くで清潔な水を利用できない人数が最も多い国10ヶ国』の内、9位にランク付けされており、全2億7百万人の全人口の内、2千百万人がきれいな水にアクセスできないと言われています。

ジェンは、パートナーであるUNOCHAと共に、クラム管区の最も未開発の地域で給水スキームに関する建設や修復の役割を担っています。今、ジェンは調査の段階にあり、低所得者地域や差し迫って水を必要としている場所を調査しているところです。

それらの場所は、美しい森と湧き水に恵まれていますが、その地域に水源があるにもかかわらず、村や家に水を引く方法や余裕もなく、人々は水へアクセスがありません。その問題は別として、既存のパイプが、水が汚染され各地で摩耗しており、それによりその地域では水系感染症を引き起こしています。湧き水自体も多くの場所で保護されておらず、水の汚染を引き起こし、最終的に下痢などの別の病気も引き起こしています。

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湧き水は村に存在してますが、不十分な計画のため、人口の増加が安全な飲み水を奪っています。例えば、マンルホ カレ村では、十分な湧き水があっても安全な飲み水にアクセスできない村の一つです。

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この村では、深刻な水の必要性があるため、クラム管区の行政と地方自治体と調整、相談の上、ジェンは給水スキームにこの村を選定しました。この地域で技術的な調査を行った後、ジェンのチームは、この村が給水スキームの支援をもっとも必要としていると実感しました。この地域の人々はこの村で新鮮で安全な水を飲める事に胸を躍らせ、熱望していました。この村の長老は、調査の間、ジェンのチームを歓迎し、サポートしてくれました。そして、彼らはこの村へのジェンの貴重な貢献に対して厚く御礼を述べてくれました。

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11月 27, 2018 水衛生改善 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月12日 (金)

8月20日から水衛生施設改修を中心とした生活基盤改善支援事業を開始

反政府勢力の掃討作戦が始まったことで、多くの世帯が避難を余儀なくされていましたが、掃討作戦の終了に伴い2014年12月以降、人々は少しずつ故郷に戻り始めました。中央クラム管区では、4万世帯が帰還を果たし、いまだに避難生活を強いられているのは、5千世帯強となりました(UNCHA Humanitarian Snap Shot: 2018年7月末時点)。ジェンは、アフガニスタンとの国境に位置するパキスタンの連邦直轄部族地域(Federally Administered Tribal Areas : FATA)中央クラム管区における帰還民のために、8月20日から以下の水衛生施設改修を中心とした生活基盤改善支援事業を開始しました。
  1. パキスタンFATA中央クラム管区へ帰還した35ケ村の2300世帯を対象に、7つの給水施設(貯水槽、配水タンクなど)を改修し、19の手動ポンプを新設して、安全な飲み水と灌漑用の水へのアクセスを確保します。
  2. 帰還した人々が中心となって10の水管理委員会を設立してもらい、施設のメンテナンス研修を提供して、帰還民自身による維持管理を実施してもらいます。また、同世帯を対象に、最低限必要な衛生キットを配布し、衛生啓発を通して衛生面の維持・向上を図ります。
  3. 同管区の4つの小学校と4つの診療所で衛生施設(小学校:16 /診療所:8つのトイレ設置等)を改修します。また、同校の生徒たち520人(130x4校)を対象に、衛生教育を通して衛生面の維持・向上を図ります。
ジェンはパキスタンでのこの新たな事業を開始する前に助成金や寄付を託された者としてあるべき行動を取れる様、団体内で「人道支援の質と説明責任に関する基準(CHS)」を学び直しました。今後も学びを実践し適切なやり方で支援活動を実行できる様、成果の測定や振り返り、また、学習を継続して、支援活動の質の向上を図っていく予定です。

10月 12, 2018 帰還民支援 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月24日 (木)

「生計回復委員会」の会合

 帰還民の人々の生活の向上を目指し、JENが設立した「生計回復委員会」を中心に、これまで2年にわたって支援を続けてきました。これまで「生計回復委員会」では、定期的に帰還民の人々との会合を開いてきましたが、5月の1週目に開催された会合では、これまでの活動の振り返りを行いました。

 生計回復委員会の一員である畜産局の職員が、これまで給餌方法や、その他の家畜管理の研修、人工授精などの活動を直に観察してきており、その結果帰還民の収入は着実に向上している、と説明しました。

 帰還民の人びとは、2年という長期的なプロジェクトはこの地域では初めてで、とても有意義だったと話してくれました。

 また、会合では今後の課題についても意見を出し合いました。金銭的に余裕のない人は家畜用の小屋の建設を支援してほしいと話しました。また、普段なかなか外に出られない女性たちは、家畜の管理を勉強する機会を作ってほしいと言いました。村の長老の一人は、家畜への給餌に関する研修は本当に有意義だったので、今後もさらに続けてほしいと話していました。

 会合の後、生計委員会の一員はJENスタッフに対し「この2年間は地域の人々の生計向上に本当に意味のあるものだった。」と話してくれました。

 

【「生計回復委員会」会合の様子】
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5月 24, 2018 帰還民支援, 生計回復事業 |

2018年4月12日 (木)

家畜を守り育てるシェルター

 昨年8月・9月に畜産研修についてご紹介しました。(写真はその時の様子)

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3月に研修の参加者を訪問して話を聞いてきました。

すると、参加者の1人は、研修で学んだことを活かして家畜用シェルターを作ったと語ってくれました。何とかお金をかき集めて2ヶ月かって作ったそうです。他の参加者も、それに続き、計9世帯がシェルター建設に取り組んでいます。

昨年行った研修では、まず座学研修でシェルターの重要性について学び、畜産研修で実例を見てもらいました。

参加者の一人は、「研修を受けるまでは、天候の変化で家畜の体調が悪くならないように、締め切った部屋の中で飼育するのが正しいと思っていましたが、研修に参加した後は家畜を外へ出したり、部屋の換気をしたりするようになりました」。 「家畜用シェルターを作るにはお金がかかることからなかなか決心がつかなかったのですが、思い切って作り、シェルターで飼育を始めると、家畜の健康状態がよくなり、牛乳などの収量が増えました」 と話してくれました。

 生計にとって、また糧としてとても重要な家畜の飼育状況を改善しようと、人びとが自身で努力していることに感銘を受けます。これは前向きな変化です。しかし、人びとがかつての暮らしを取り戻すにはまだまだ絶え間ない支援が必要です。

畜産研修①の様子はこちら

畜産研修②の様子はこちら

4月 12, 2018 生計回復事業 |

2018年3月29日 (木)

モット草の需要

 以前にお伝えしたモット草のお話の続きです。

 人びとは家畜の放牧をしますが、実は家畜にとってはこれだけでは十分な栄養が取れません。補助飼料を与える必要があります。

 畜産局との話し合いで、私たちはタンパク質を多く含むモット草について知りました。政府酪農場では広く栽培されています。そこで、苗を分けてもらうこととなりました。

 最初は新しいことを試す意欲にあふれた人びとに苗を配布しました。苗はうまく成長し、政府酪農場にさらに苗の供給を依頼しました。7.000株が提供され、70軒の酪農家に配布しています。
 
 そうしているうちに噂を聞きつけて、さらに多くの人びとが苗を求めてきました。政府酪農場は協力的で、人びとが直接、酪農場に配布を依頼することになりました。先に栽培に成功した人びとが彼らに栽培方法を教える予定です。

 少し前まで大半の人びとはモット草について知りませんでした。今後、彼らがこれを活用し、家畜のより健全な成育、乳量および乳製品生産量の向上に役立てることが期待されます。

【モット草の苗についての話し合い】
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【苗の配布】
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【政府酪農場での苗の刈り取り】
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3月 29, 2018 帰還民支援, 生計回復事業 |

2018年3月15日 (木)

パキスタンの気候と農業

 パキスタンは美しい風景と四季、豊かな土壌に恵まれ、農業に適しています。人口の約4割が農業に従事しています。

 北部では多くの降雪があり、これが十分な飲料水や農業用水をもたらします。このため、パキスタンでは質のよいコメ・小麦・とうもろこし・綿・果物が収穫できます。マンゴー・リンゴ・ミカン・さくらんぼ・バナナ・グアバは名産で、国内消費だけでなく輸出もされます。

【収穫前のグアバ】
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【売られているグアバ】
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【食べごろのグアバ】
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 しかし、こうした気候・地理条件は洪水・地滑りなどの災害も引き起こします。気候変動がこうした災害を悪化させていると言いますが、自然だけを責められるわけではなく、これを破壊している人間にも責任があります。

 たとえば水資源管理は適切でなく、利用可能な水量は年々、減少しています。家庭では人びとは水を無駄遣いしています。ダムで効果的に貯水を行うということもなかなかなされていません。また、森林を大切にせず、伐採が進み、これが気候変動や災害の増加・悪化につながると懸念されています。

【荒廃した山々】
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 政府などによる植林や貯水などの努力が行われていますが、人びとの認識がまだ不十分です。次の世代のために政府や人びと、NGOなどが手を携えて尽力せねばなりません。

【ダム】
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3月 15, 2018 政治、経済、治安, 文化、生活、習慣 |

2018年2月22日 (木)

働き者の女性

 パキスタンでは武装勢力の掃討作戦が展開されたことにより、避難を余儀なくされていた多くの人びとが、少しずつ故郷に戻っています。くわしくはこちらから。

こうした状況に対してJENは、連邦直轄部族地域(FATA)ハイバル管区への帰還民を対象に、支援者の皆さまと日本政府のご協力のもと、家畜を通じた生計向上プロジェクトに取り組んでいます。

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 働き者の女性は家事だけでなく家畜の世話や園芸を行います。

 ハナムさんはそうした女性の一人です。JENが2015年に人びとに野菜の種を配り、園芸についての研修を行いました。ハナムさんもそこで学びました。

 今、ハナムさんは3人の子どもたちを学校に送った後、2時間ほど掃除・洗濯などの家事をし、庭の畑に向かいます。冬にはほうれん草の種を蒔きます。畑の準備から野菜を育てるまで、すべてが彼女の仕事です。夫は有機肥料を持ち込みます。

「家族が食べられるだけのほうれん草が収穫できます。お金の節約になりますし、ほうれん草は栄養分が高いです。たまに親族や近所の人びとに分けています」とハナムさんは言います。
 彼女は賢明で、次の種蒔きのために一部の種を取っておきます。

【親戚の子どもを抱きながら子どもたちの昼食のためにほうれん草を収穫するハナムさん】
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【収穫できるまでに成長したほうれん草】
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【種蒔き用のほうれん草の種】
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写真③

2月 22, 2018 生計回復事業, 農業支援 |

2018年2月15日 (木)

FATAの学校の実情

 パキスタンでは武装勢力の掃討作戦が展開されたことにより、避難を余儀なくされていた多くの人びとが、少しずつ故郷に戻っています。くわしくはこちらから。

こうした状況に対してJENは、連邦直轄部族地域(FATA)ハイバル管区への帰還民を対象に、支援者の皆さまと日本政府のご協力のもと、家畜を通じた生計向上プロジェクトに取り組んでいます。

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ハイバル管区には以前からたくさんの学校がありましたが、机・椅子などの生徒用の備品や、トイレなどの水衛生施設が整っていない学校が多く、そのため親も子どもたちを学校に通わることにあまり関心をもたず、子どもたち皆が学校に行っている状態ではありませんでした。

 管区での戦闘が激しくなり、人びとは近隣のペシャワールなどに設けられた避難民キャンプに移りました。そこではNGOなどの支援団体が教育支援活動を行っていました。学校に水衛生施設を併設した仮教室が作られ、男の子・女の子双方にとって教育が必要であることが伝えられました。
 こうしたことを通じて、避難した人びとは教育の重要性を理解していきました。

 戦闘が終わると、人びとは故郷に戻りましたが、家や学校、病院などが破壊されているのを目にしました。

 そのうちの1つ、人びとが避難する前には900人の生徒がいたスピーン・カバール中学校は、建物がなくなっていました。2014年以降、ユニセフがプレハブやテントで仮教室を設置しましたが、電気や水・トイレといった施設がありません。屋外で勉強しなければならない子どもたちもおり、雨が降ると授業が中断されます。こうしたことにより、現在生徒数は600人程度に留まっています。

「人びとは教育の重要性を認識し始めているのですが、施設の不足がその思いをくじいています。生活や地域を向上させていくには教育が必要なのですが、適切な施設がないと教育は行えないのです」
 そう話す学校の先生たちは、この地域の教育環境が整うことを祈っています。

【スピーン・カバール中学校の様子。校舎は仮の建物で、子どもたちは外で勉強しています】
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2月 15, 2018 学校修復・建設, 教育支援 |

2018年2月 1日 (木)

ペシャワールの文化遺産

 パキスタンでは武装勢力の掃討作戦が展開されたことにより、避難を余儀なくされていた多くの人びとが、少しずつ故郷に戻っています。くわしくはこちらから。

こうした状況に対してJENは、連邦直轄部族地域(FATA)ハイバル管区への帰還民を対象に、支援者の皆さまと日本政府のご協力のもと、家畜を通じた生計向上プロジェクトに取り組んでいます。

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JENは連邦直轄部族地域(FATA)での活動の拠点として近隣の大都市であるペシャワールに事務所を置いています。ペシャワールは文化遺産が豊富な町で、今回はそのいくつかをご紹介します。

 ペシャワールの歴史は紀元前3世紀に遡り、南アジアで最も古い都市の一つです。

 代表的な文化遺産の一つに「ゴーハトリ」があります。
 これは1641年にムガール帝国皇帝のシャー・ジャハーンの王女であるジャハン・アラ・ベグムによって建てられた宿泊所です。
 広さは4万5千平方メートル以上あり、複雑な構造をしています。王女はこれを「サライ(「宿泊所」の意味)・ジャーナバード」と名付け、モスクや内部への階段がついた井戸を作りました。遠方から来た人々はこの井戸で喉を潤したり水を汲んだりしたのです。
 また、ゴーハトリはラクダ商隊の宿泊所ともなりました。東西に2つの門があり、それぞれに10の宿泊室を伴った2階建ての建物が併設されていました。

【ゴーハトリ】
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 他に「セティス・モハラー」という遺跡もあります。
 これは大貿易商であったセティス一族によって建設された7軒の家の集合体です。ガンダーラと中央アジアの様式が融合したユニークな造りとなっています。最初の建物は1884年にハジ・アーメド・グルによって建てられました。

【セティス・モハラーのベランダ】
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【セティス・モハラーの2階】
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 これは1900年に建設された旧市街の「ガンタ・ガー」(時計台)の近くにあります。この20メートルほどの高さの時計台は歴史的シンボルのようになっています。セティス一族は中国・アフガニスタン・イラン・中央アジアなどと貿易を行い、アフガニスタンのマザリシャリフやウズベキスタンのタシケントなどに拠点を構えていました。

【時計台】
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 セティス・モハラーは木造で、完成までに35年間を要し、ここでは交易のために通貨が交換されていたそうです。

【セティス・モハラーがあるペシャワール旧市街】
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2月 1, 2018 文化、生活、習慣 |

2018年1月11日 (木)

牛乳から得られるもの

  パキスタンでは武装勢力の掃討作戦が展開されたことにより、避難を余儀なくされていた多くの人びとが、少しずつ故郷に戻っています。くわしくはこちらから。

 こうした状況に対してJENは、連邦直轄部族地域(FATA)ハイバル管区への帰還民を対象に、支援者の皆さまと日本政府のご協力のもと、家畜を通じた生計向上プロジェクトに取り組んでいます。

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 JENは人びとに牛を提供しましたが、主に女性が家で餌やり・水やりなどをして牛の世話をし、搾乳を行います。シャイスタ・グルさんはそうした女性の一人です。彼女には娘と息子が2人ずついます。うち3人は学校に通っており、1人はまだ2歳半で、彼女が家で面倒を見ています。夫は日雇い労働をしています。

 彼女は言います。「戻って来て、家を建てるのにお金を使ってしまいました。そのおかげで食費に事欠きます。昔はヤギを飼っていて、乳を搾っていました。今、JENからいただいた牛から1日に3リットルほどの牛乳を得ることができます。そのうち2リットルほどを自家消費します。ヨーグルトやバターを作ったり子ども達が飲んだりします。残りの1リットルを近所に売り、100ルピー(約100円)ほどになります。なかなか難しいのですが、この利益を貯金しています」

 FATAでは復興が進んでいます。グルさんの夫も地元や近隣の大きな町であるペシャワールで仕事をしていますが、JENが提供した牛も一家の家計や子ども達の健やかな成長を支えています。

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JENでは、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。

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1月 11, 2018 帰還民支援, 生計回復事業 |