2007年12月20日 (木)

池谷の再出発の日

P1050362  12月14日、池谷集落の集会所改修の落成式が行われました。
式のはじめに、いきなり天神囃子(*1)が披露され、祝宴では地元で採れた食材が振舞われ、池谷らしさが溢れる素晴らしい落成式となりました。この集会所が直ったことで、池谷の中越地震の外見的な傷跡はほぼ消えたことになります。

 「実るいけだん」(*2)と命名された集会所は、お米の直販や特産品の開発をしていくなど、池谷・入山の復興への再出発が本格的に始まろうとしています。P1050365

 1月にはいよいよ恒例の「スノーバスターズ」が始まります。ぜひ、新しくなった集会所や新しい一歩を踏み出そうとしている村の人たちに会いにきてください!

P1050385 (*1)天神囃子は、十日町に古くから伝わる祝い歌で、通常は祝宴で2~3杯飲んだ後に歌うことが多い。
(*2)いけだんとは、池谷(いけたに)の訛りで、今でも地元の人は池谷のことを「いけだん」と呼んで愛着を持っている呼び名です。

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12月 20, 2007 十日町市地域おこし実行委員会 |

2007年12月 6日 (木)

ワークショップで決まったこと

 ここ池谷では、なかなか秋がやってこないなあ、と思っていたら一気に冬景色となり、雪が降る日が増えています。

 今月中旬の集会所改修の落成式の準備が着々と進んでいます。池谷の集会所は2度の地震で徐々に傾き、ついに改修することになりました。落成式の当日は正装ということもあり、慣れない式典に、池谷の人々も期待と不安を膨らませています。

 現在、池谷・入山では月に数回、「今後の池谷・入山について」や「必要な打合せ事項」についてワークショップを行っています。先日は落成式や先進地視察についての話合いを行いました。そのワークショップで確認されたことは「今後イベントなどをする際は、役割分担をし、担当を決める」ということです。

 今までの村のイベントでは、人数も少ないので、ついつい、担当を決めずに、みんなでやることが多かったようです。しかし、他の村おこしで成功している地域でも取り入れている手法であることを聞き、村の人たちも納得して、落成式については、各担当を決めることができました。

 今後、大きなイベントを行い、様々な人や団体と連携をしていく上で、担当を決め組織的に運営していくことは、非常に重要になってきます。

 JENはこれからも、十日町市地域おこし実行委員会がより組織的に強力になるように少しでもサポートしていきたいと思います。

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12月 6, 2007 十日町市地域おこし実行委員会 |

2007年10月18日 (木)

11月3日は収穫祭!IN 池谷・入山

P1030615 今年も 待ちに待った 収穫祭の 季節になりました!

宝探しあり、芸術!あり、盛りだくさんのお祭りです。

ボランティアとして参加するなら3泊4日、2泊3日のいずれかをお選びいただけます。

当日のみのご来場もウエルカム!

2007年池谷・入山収穫祭(スケジュール)

開催日  2007年11月3日(土)

13:00~ 13:15 受付
13:30~ 14:45 宝探し
14:45~ 15:45 宝探しのまとめ、発表
16:00~ 17:30 シンポジューム(テーマ)中越大震災以降、池谷・入山の3年間の活動を振返り、集落の生き残りをかけた今後の進むべき方向を考える。

17:30~ 18:30 飛芝の会の芝居
18:30~ 18:45 収穫祭食事・準備
18:45~ 19:15 来賓のご挨拶 (十日町市長ほか)
19:15~ 21:00 飲食
21:00~ 21:05 閉会の挨拶

ボランティアへのお申し込みは、

こちらへ「harvest_festival_07.pdf」をダウンロード 

詳しくはこちらへ

お電話、メールでのお問い合わせはP1030676 

電話:03-5225-9352

EMAIL:info@jen-npo.org

10月 18, 2007 十日町市地域おこし実行委員会, 村おこしボランティア2007 |

2007年8月 9日 (木)

新潟中越沖震災支援 第一回「おはなし隊」

 8月3日から8月5日に、第一回中越沖震災ボランティア「おはなし隊」を実施しました。
総勢9名で、まずは別山コミュニティセンターの避難所を、被災者の皆さんと一緒に掃除する作業からとりかかりました。その他にも、個人宅のお庭で地割れした部分の埋め戻しや、片付けなどのお手伝いも頼まれ、分担しての作業です。

 その後は、避難所にいらっしゃる被災者の皆さんとお茶を片手にひと休み。震災以来、一度も口にしていなかったという温かい緑茶を飲みながらお話しました。

 爆弾が飛んできたかと思った。日本はもう終わりだ、と叫んだ」という生々しい体験談を聞かせてくれたのは、あるひとり暮らしの高齢女性。また、はじめは避難所にやってきたボランティアにも警戒の色を隠せない方や、耳が不自由なために、会話の内容が全て聞き取れず不安に思われる方もいらっしゃいます。それでも、やがてみんなで身体を動かす体操やゲームを始めると、緊張が解けて全員の笑顔がはじけました。

 避難所を出て歩く道は、目に見える速さで修復が進んでいます。さすが日本。その一方で、高齢者の足となっていた福祉バスは止まったまま。いくらガスコンロを支給されても、材料を買うにも、薬をもらうにも、少し離れた避難所にあるお風呂までいくにもそのための足がありません。

 別山地区に生まれ、そこで結婚して子育てを終えた90歳の小さなおばあさんは、ご主人をなくして以来20年間の一人暮らしを経て、この震災です。90年間住んだ、江戸時代から続いた家は壊れてしまいました。
今は避難所で生活していますが、自宅の前にある畑には毎日通っています。この畑まで歩いていける仮設住宅に入れるかな、と少し心配そうでしたが、同時に「こんなの、戦争に比べればなんてことないよ」という明るくたくましい笑顔。

 お手伝いに行ったつもりの私たちのほうが元気付けられ、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。

JENは今回の緊急支援のため、募金を受付けています。みなさまのご理解、ご協力をお願い致します。

郵便振替口座番号:00170−2−538657  口座名義:JEN
※通信欄に「新潟県中越沖地震」とご明記ください。

銀行・ジャパンネットバンクからのご寄付はこちら ⇒ NGOアリーナ寄付サイト

8月 9, 2007 十日町市地域おこし実行委員会, 震災緊急支援 |

2007年7月19日 (木)

新潟県中越沖地震 JENは現地調査を開始しました

2007年7月16日(月)に発生した中越沖震災に際し、JENは現地に調査員を派遣しました。

<派遣職員>
● 事務局長 木山 啓子 (出身:千葉県)
● プログラム・オフィサー 田仲 愛 (出身:神奈川県)
● 調査員、十日町市地域おこし実行委員会・代表 山本 浩史 (出身:新潟県) 

柏崎市内をはじめ、支援の手の届いていない周辺地域を中心に調査を開始。今後、現地での調査をふまえ、新潟で培ってきた経験を活かして、ニーズに柔軟に対応した支援活動を実施してゆきます。

JENは今回の緊急支援のため、募金を受付けています。みなさまのご理解、ご協力をお願い致します。

郵便振替口座番号:00170−2−538657  口座名義:JEN
※通信欄に「新潟県中越沖地震」とご明記ください。

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7月 19, 2007 十日町市地域おこし実行委員会, 震災緊急支援 |

2007年5月10日 (木)

村の屋号看板

 いよいよ今年も村おこしボランティアが始まりました。第1回は4月27日から30日までの日程で開催されました。第1回ボランティアでは村の皆さんの力を借りて、村の皆さんのお宅に屋号の看板を取り付けました。屋号というのはあだ名のようなもので、ここ池谷集落には曽根さんと庭野さんという二つの姓しか無いため、お互いに分かりやすいように「坂之上」「津倉」「橋場」「隠居」「新屋敷」の屋号で呼び合っているのです。それぞれの屋号には由来があり、昔からの言い伝えがあります。

 「初めて村に来た人にも分かるように、屋号の看板を作ったらどうか?」このアイディアが出たのは、冬の間の「未来ビジョンづくりワークショップ」でした。看板の製作を担当したのは村に住む手工芸作家の三椿さんです。看板の材料はなんと樽の底! 樽の底を木彫りして出来上がった丸い看板は、池谷の明るい雰囲気にぴったりです。

 ぜひ、池谷集落に遊びに来てください。ユニークな屋号看板が皆さんを出迎えます!

5月 10, 2007 十日町市地域おこし実行委員会 |

2007年4月19日 (木)

夢から始めよう!

Photo_59  短かった冬が終わり、いよいよ春がやってきました。本格的な農作業シーズンの到来です。

 池谷では冬の間はずっと、中越復興市民会議のサポートで、毎月1回、未来ビジョンづくりワークショップを開催してきました。2004年の震災直後から2年連続で大豪雪が続き、毎日の雪仕事。そしてボランティアとの出会いと村おこしの急展開で、休む間もなかった村の人たち。暖冬の今年は、じっくりと腰を据えて考える貴重な時間だったのかも知れません。

 そして今、村の人は村おこしの意欲に湧いています。

「ここで村おこしを絶やしてはいけない」

「村の力を合わせて何とか山菜祭りを開こうじゃないか」

この熱意から、5月の連休のボランティアでは山菜祭りが開催されます。

 それ以外にも、新潟県や十日町市の助成金の枠組みを積極的に利用して、村の再生・復興に取り組んでいます。

「はじめは夢でいい」というのがワークショップの合言葉だったそうです。この3年間で夢のような出来事を次々と実現してきた池谷集落。この次はどんな夢を描いてくれるのでしょうか?

池谷の動きは、こちらでチェック

4月 19, 2007 十日町市地域おこし実行委員会, 村おこしボランティア2007 |

2007年3月22日 (木)

池谷を巡る回覧板

Photo_55  池谷では回覧板が大活躍しています。時々、直販のお米を買ってくれたお客さんから「とても美味しかった♪」という感想が書かれたお手紙が届きます。なかには写真つきで送ってくださる方もいます。

 こうしたメッセージや笑顔は、回覧板に載って村の各お宅を回ります。これを見て村の人も、自分が一生懸命作ったお米で、こんなに喜んでくれる人がいるんだなと、嬉しくなります。

 地域おこし実行委員会がお米の直販を開始した一つの目的は、これを農村と都市との間をつなぐ交流のパイプにすることでした。1月からは直販のお米と一緒に「お米通信」というお便りが同封されています。お米の直販を、村おこしのツールとして活用する第一歩を踏み出しました。みなさんも是非、村にお手紙を出してみてはいかがですか?

3月 22, 2007 十日町市地域おこし実行委員会 |