2013年4月22日 (月)

「田んぼへ行こう!! 2013」はじまります!

Tambo_banner2013

「田んぼへ行こう!!2013」が始まります。

新潟県十日町市池谷・入山集落は、2004年の中越大地震によって大きな被害を受け、縁あってJENが6年間支援させていただきました。

2010年11月、JENは集落の発展を願い自立式を開催し、6年にわたる支援活動を終了しました。その後、2012年4月に、それまで任意団体だった実行委員会は、「NPO法人 十日町市地域おこし実行委員会」を設立、移住した若者と共に集落再生への道のりを力強く歩き始めています。

限界集落という状況を乗り越え、奇跡の集落とよばれるようになったこの集落では、さらなる集落再生のためにボランティアを受け入れています。

集落再生プロジェクト「田んぼへ行こう!!」では、田植えや稲刈りなどの田んぼの作業を通して、ムラの方々と交流しながら、地域おこしに参加することができます。

ボランティアってちょっと敷居が高い、と思われる方、ご安心ください。まずは、「田んぼへ行こう!!」に参加して、「これがボランティア?」を体験してください。

詳細、お申し込みはこちらから!
NPO法人十日町市地域おこし実行委員会のサイト


JENの新潟支援について、くわしくは、こちら

これまでの「田んぼへ行こう!!」については、こちら

「田んぼへ行こう!!」は、フェデラルエクスプレスの協力を得て実施しています。

4月 22, 2013 企業・市民の皆さまからのご支援十日町市地域おこし実行委員会風土・人田んぼへ行こう!! |

2011年9月 8日 (木)

第2回「田んぼへ行こう!!」 無事終了。

7月29日(金)~31日(日)、「第2回 田んぼへ行こう!!」が行われました。

数日前からの新潟県内での集中豪雨により、池谷でも土砂崩れや田んぼの水路が決壊するなどの被害があり、急遽、活動プログラムや参加者が池谷に入るルートの変更などを行いました。

結果、7名のキャンセルがあり、参加者は7名。それでも、運営ボランティアを含めると、14名の参加となりました。

さて、1日目の早朝。
前夜から降り続いて位いた雨脚も弱まり、小雨が降ったり止んだりの中、実行委員会の判断により、草取り(道普請)を実施することとなりました。

まずは、ボランティア班は二手に分かれて草刈り。

ボランティアが草刈りをする傍らで、村のお父さんたちが、土砂で埋まった側溝を掘り当て、道路から田んぼに縦横無尽に入り込む水の堰き止め作業をしています。

何キロもある側溝の蓋を持ち上げ、水をせき止めながら土砂をかき出すお父さんたちの動きを見るにつけても、何世代にもわたって、コントロールできない自然災害と向き合い、棚田を守って来た、という気迫を感じました。(写真がないのが残念・・!)

さて、作業開始時には降っていた雨も、お昼には日が差し、すっかり止んでいました。

今回の「田んぼへ行こう!!」は、「夏休み子どもスペシャル」
せっかく企画した川遊びやニジマス掴みが、この豪雨でキャンセルになっていました。そこで思いついたのが、ビニールを池と見立てたニジマス掴み。子どもたちの歓声と、「みーんな、池谷の人だったらいいのにねぇ」とつぶやいたお母さんたちの言葉が村に響きました。

Img_0662_3

Img_0664_2

ニジマスの塩焼き準備。上手に櫛に刺せました!

最終日は、早朝から、希望者による、入山集落の田んぼの被害状況視察ツアーを実施。土砂が崩れ、稲が倒れ、川の流れが変わって田んぼに水が流れ込むなど、これからの復旧作業の大変さを参加者一同実感しました。

Img_0798

なぎ倒された稲。

Img_0791

田んぼの中に激流が!

「割り切れないよ。自分の子どもと同じだもの。」

大雨の後の交流会で、傷んだ田んぼについて集落のお父さんたちがそう話してくださいました。それを乗り越えて得られるお米だからこそ、池谷のお米は格別に美味しいのでしょう!

第3回目は、9月30日(金)-10月2日(日)の開催です。
池谷は、いよいよ、実りの秋を迎えます!

Img_0613

お昼には分校の庭で流しそうめん。

Img_0752_2

最終日には、村のお母さん方を講師にちまき作り。習得するのに四苦八苦しました!

Img_0645

十日町市地域おこし実行員会の山本さんからの「お米のはなし」に聞き入る皆さん。

Img_0653

トマトの出荷準備のお手伝い。

9月 8, 2011 企業・市民の皆さまからのご支援池谷・入山のお米を販売中!十日町市地域おこし実行委員会田んぼへ行こう!! |

2010年12月 2日 (木)

最後の「村おこしボランティア」、そして自立式

1202niigataimg_1606  11月19日から21日にかけて、第5回村おこしボランティアが行われました。今回は、改修した分校の土壁塗り、雪囲い、備品の整理を行いました。

 土壁に使う土は、9月に行われた第3回村おこしボランティアでボランティアの皆さんにこねてもらったものを使いました。左官職人さんに見本を見せてもらいながらの作業。左官職人さんはコテで土をひょいっと持ち上げているのですが、実際に自分でやってみると、とても持ち上がりません。土ってこんなに重いんだ、と思いました。

 雪囲いをするというのも私にとってもボランティアの皆さんにとっても初めての経験で、雪国ではこういう風に冬に備えるのだ、と学ぶことができました。そして、交流会では池谷集落の皆さんとボランティアの皆さんがじっくりと語り合うことができました。

1202niigataimg_1641  実は今回で、JENが支援として行う村おこしボランティアは最終回でした。池谷・入山集落はJENの支援から卒業し、これからは十日町市地域おこし実行委員会がボランティアの募集・受け入れを担っていきます。

 

 11月26日には「池谷・入山の自立式」と題し、十日町市長もお招きしての式典を開催しました。会場は、今までに池谷・入山に関わって下さった皆さまのあたたかい想いがいっぱいに溢れていました。

1202niigataimg_9127  さて、今後は新しいステージを迎えます。震災当初にはこんなに元気な集落になっているとは想像もできなかったように、さらに5年後、10年後には今からは想像もできなかったくらい、みんなの夢をのせて、発展して行くことでしょう。

12月 2, 2010 震災緊急支援企業・市民の皆さまからのご支援十日町市地域おこし実行委員会風土・人 |

2010年6月 3日 (木)

池谷がんばれ!

2010_17_low_2  企業社員有志のボランティアご一行10名が、池谷訪問。実は、その中にリピーターが4名もいらっしゃいました。ありがたいです。

 普段の村おこしボランティアでは、ひとり参加やお友達と2人で参加など、参加者同士ほとんどが初対面です。一方、今回は、社内の掲示板の呼びかけで集まった10名なので、同じ会社の社員という共通点があります。でも所属部署はばらばら。年齢もばらばら。2010_69_low

「え!どうして、○Xさんがここに・・・」上司の登場に驚きを隠せない部下。
「どうだ、元気にやってるか?」上司から部下へ。

 部屋割り、食事当番、作業班割りなど、滞在中の共同作業はこの10名が平等にシャッフルします。時間がたってくると、なんとなく上下関係が残る、でも同じ志を持って集まった仲間同士の熱い会話に十日町市地域おこし実行委員会の皆さんやJENのスタッフも加わります。「ここで社員旅行ってどうかな?」、「どうして、国際協力NGOが村おこしなんですか?」、「自立ってなにが基準なんですか?」、「お父さん、元気だなあ」、会話は途切れません。

 普段の村おこしボランティアでは、夜食後に村人とボランティアとの交流会を行います。しかし、この日は翌日が地域の運動会だったので、交流会をお休みさせていただきました。

2010_128_low  もう少し、村人と話をしたかったなあ、そんな気持ちがあったのでしょうか。翌朝、隣村で行われている運動会の様子を、作業後に訪れたブナ林から観戦しました。声は届かないほどの距離でしたが、思いはひとつ「池谷がんばれ!」

 JENが主催するボランティアには、活動6年目に入った今年も、多くの初参加者がいらっしゃいます。一方、リピーターも増えてきました。先輩ボランティアが新米ボランティアにアドバイスする光景も見られるようになってきました。

 これからも
JENは、ニーズがある限り村おこしボランティアの派遣を続けます。最初の一歩はとても大きいと思いますが、ご興味のある方、是非ご参加ください!

村おこしボランティアの他にも、「田んぼへ行こう!!」もございます。くわしくは、お問い合わせください。

6月 3, 2010 企業・市民の皆さまからのご支援村おこしボランティア2010 |

2010年4月22日 (木)

かかわってきたひとりひとりに感謝

2010年の活動が始まるにあたり、思うこと。

2004年10月、 中越震災発生。JENは、日本全国から集まるボランティアの調整員として、十日町市、川口町へスタッフを派遣。支援活動スタート。

2005年春 農作業ボランティア誕生。6世帯の限界集落、地震の傷跡が深く残る池谷・入山の復興を応援しよう!100名弱のボランティアがこの地を訪れ、農作業のお手伝い、震災後のお片付けなどに従事しました。
720_3_thumb

2006年春 震災後2年ぶりに、村人はコメの作付けを行いました。JENは、「コメの直販」のサポートを始めました。ボランティアもリピーターがちらほら。
P1030093_2

2007年春 コメの生産量アップを目指す村人を、なんとしてもサポートしたい!村おこしボランティア、そしてJENも必死でした。7月、中越沖地震発生。池谷・入山の人たちは、JENのスタッフを連れ、真っ先に柏崎への支援のサポートをしてくださいました。JENが柏崎へ送る「おはなし隊」ボランティアたちを(宿泊は分校)、全面的にサポートしてくださいました。
P1050215


2008年春 ボランティアたちに初めて「田植え」を教えてくださいました。村の人たちは、田植えのエキスパートとして、時には厳しく、新米ボランティアたちを指導してくださいました。この年、村の活性化プランが誕生。
081009073_low


2009年春 村おこしボランティア、田植え体験ボランティアに加え、ボランティアのリピーターたちが、入れ替わり立ち替わり(!)、村人の田んぼの田植えをお手伝い。数十年ぶりとなる「屋根より高いはざ架け」を行いました。お母さんたちによる郷土料理教室もスタート。30年ぶりとなる盆踊りは圧巻でした。
090931_r0018872_low

2010年春 すでにドラマは始まっています。「田んぼへ行こう!!」の参加を通してこの地に恋してしまった多田さんご一家が地域おこし協力隊として移住。そして・・・


十日町市地域おこし実行委員会の主体的な参加があってこそ、これまで活動を続けることができました。延べ700名を越える人々が訪れた地、池谷・入山で、今年はどんなサプライズが起きるでしょう。起こすのは、あなたです!

新潟でお会いしましょう

4月 22, 2010 企業・市民の皆さまからのご支援十日町市地域おこし実行委員会田んぼへ行こう!!村おこしボランティア2010 |

2010年3月11日 (木)

むらの将来を話す会

 3月6日・7日、ムラの将来を話す会「池谷総会」が行われました。

 住民や地域おこし実行委員会の会員の方はもちろん、ボランティア経験者や関係団体からもご参加いただき、盛大な総会となりました。

100311_2   1日目は、中越震災以降の経緯を振り返ったのち、5人から6人の班に分かれ「将来、むらがどうなったらいいか」について意見を出し合い、2日目には、1日目の結果をふまえて「5年後の村の地図」を絵と文字を使いながら作成しました。様々な意見を皆で確認しながら進めることができ、今後の活動の方向性を共有できたのではないかと思います。

100311_5  会の最後に参加者一人ひとりが感想を述べたときに、「近頃体調が悪くなって5年後という将来に正直なところ自信が持てない」という言葉が出てきました。ムラに住む人にとって、村の外から関わる人にとってどうするべきか、改めて考えさせられながらの幕引きとなりました。

 “5年後の池谷はどうなるのか”
村おこしはこれからが正念場なのかもしれません。

100311 100311_2 100311_5vision

3月 11, 2010 企業・市民の皆さまからのご支援十日町市地域おこし実行委員会 |

2009年12月24日 (木)

『生命をつなぐ、命を植える』その2

091224  今回は、前回にひき続き、新潟池谷アースウォーク&植樹ツアーの様子をご紹介いたします。ツアー2日目は「命の森」に100本の苗木を植える植樹祭が行われました。

 「命の森」は、以前にアースウォーカーの中渓さんが植樹されたものの、水はけなどの問題があり樹を育てるには少し難しい場所でした。今回は前回の反省をいかし、十日町市地域おこし実行委員のメンバーの方々が準備をしてくださったのです。

 苗木を植える前には中渓さんの丁寧な説明がなされ、池谷集落の皆さんの知恵や協力のもと参加者の方々も楽しみながらの作業となりました。30年後に大きく育った木々の姿を、また、将来の池谷や自分たちの姿に想いを馳せながら、優しく愛情をもって苗木を植えて行きます。

091224_2  植樹後は、今回参加された皆さんに「いのちのメッセージ」を思い思いに「板」に書いてもらいます。その板は、実行委員会代表の山本さんにより「命の森」の看板に張付けられました。

091224_2010  そして、ツアー参加者の皆さんと池谷集落全世帯の方々による記念撮影をもって、ツアー全ての行程が幕を閉じました。「ありがとう。また来ます。」
「ありがとう。また来てね。」と、言葉を交わして。
 

12月 24, 2009 企業・市民の皆さまからのご支援十日町市地域おこし実行委員会風土・人 |

2009年12月10日 (木)

村おこしボランティア 番外編?

0912010__low  ~生命をつなぐ、命を植える ~ その1

 12月5日(土)・6日(日)、TOKYO SOURCE主催の旅行企画“EARTH TRIP”vol.1「新潟県池谷アースウォーク&植樹ツアー」が開催され、18名の参加者が池谷を訪れました。

 初日は、古民家を改修した「中屋(なかや)」にて、アースウォーカー(*)・中渓宏一さんとJEN事務局長・木山啓子による池谷をめぐる対談「池谷発アーストーク」が行われました。中渓さんと木山の出会いは、2006年にさかのぼります

 対談終了後には、村の方々との交流会を開催。となり松之山からいらっしゃった料理人の方を迎え、参加者の皆さんは、越後の伝統的なお料理とお酒に舌鼓を打ち、地元の方々との温かい触れ合いの時間を堪能することができました。0912010__low_2

植樹祭の詳しい内容は、次回の支援速報でご紹介いたします。

(*)世界中を歩きながら植樹して回る旅人

12月 10, 2009 企業・市民の皆さまからのご支援十日町市地域おこし実行委員会風土・人村おこしボランティア2009 |

2009年11月26日 (木)

文字通りの“収穫”祭

091126_006  11月7日、池谷では収穫祭と呼ばれるお祭りが盛大に執り行われ、約70名近くが参加してくださいました。

 このお祭りは、1年の収穫を祝うお祭り。地震が発生した翌2005年から始まり、9月から10月に行う稲刈りの収穫を祝います。地震が起こる前は、都会から人が訪れることもなかったので、農人祭、あるいは慰労会というような名前で、稲刈りが終了した時に、農作業に従事した人びとだけで実施してきたようです。

091126_017  今年も「収穫を祝うお祭り」という文字通り池谷の恵みをたくさん受けた食べ物でお祝いしました。JENのボランティアも、池谷の池で獲れた鯉をさばき、また池谷で生った柿の実を採集しました。都会で育った私には、鯉を生きたまま調理することは初めての経験です。

 この収穫祭を通して味わうことができたのは、単に新鮮なお料理ではなく、新鮮な体験を経ていただくお料理でした。

11月 26, 2009 企業・市民の皆さまからのご支援十日町市地域おこし実行委員会風土・人 |

2009年8月 6日 (木)

古民家改修 完成まであと一歩

090723_r0018175   古民家の改修作業が完成間近となりました。

 全ての壁の漆喰が塗り終わり、柱のニスも乾いて良い色合いになりました。床にはワックスをかけたので、ピカピカです。新品の畳も届き、残すところ電気を通せば人が住めるようになります。

 外では山の湧水を民家に引き溜めるためのタンク設置作業や、花壇のレンガを置く作業をしていました。

 十日町市地域おこし実行委員会では、この古民家の名称を募集しています。これだ!と思う良い名前があれば、十日町市地域おこし実行委員会 (chiikiokoshi@gmail.comまでご一報ください。みんなに愛される、良い名前を待っています。

 もうひとつ話題があります。去る7月26日、十日町市では「越後妻有トリエンナーレ(大地の芸術祭)」が始まりました。町の中が世界中から集まった、「なんだかわからない」インスタレーション・アートでいっぱいです。090723_r0018139_2

 4回目となる今年は、なんと!池谷にも作品が登場しました。福屋粧子さんの作品「森のひとかけら」です。場所はブナ林。たくさんのブランコが設置されています。このブランコは、実際に乗ることができるのですが、木の高いところから長いワイヤーで吊るしてあるので、まるでハイジのブランコのようです。大人も童心に帰って楽しんでいました。 

 更にもうひとつ、今年のお盆は、なんと池谷でお祭りがあります!なんと、30年ぶりに盆踊りが復活するのです!しかも、生歌、生太鼓で踊ります。集落のみんなは、この盆踊りをとても楽しみにしています。(くわしくはこちら

090723_r0018280 8月15日の夜は池谷の分校に集合! ぜひみなさん来てください。

まだまだ募集しています、村おこしボランティア

詳しくは、こちら

8月 6, 2009 企業・市民の皆さまからのご支援十日町市地域おこし実行委員会風土・人村おこしボランティア2009 |

2009年7月23日 (木)

着々と進む古民家改修

090723_img_3923  先日もお伝えしたばかりですが、ボランティアの方々に普段お使い頂いている池谷分校の下に、古い空民家があります。2004年の地震をきっかけにして使われなくなっておりましたが、今年、ボランティアの方々の力で改修する作業が本格的に始まりました。

 地震で少し傾いた家屋の矯正、補修、外壁の張替え、防腐剤の塗布などを完了しました。
写真は、改修作業のうち、壁の漆喰塗りの様子です(モルガン・スタンレー社ボランティア有志)。漆喰は、粘々していて上手に塗るのがとても難しいものでした。

 みなさんのご協力に感謝いたします。池谷を訪れる沢山の方々が、利用できるような素晴らしい施設になるのが、今からとっても楽しみです。

7月 23, 2009 企業・市民の皆さまからのご支援十日町市地域おこし実行委員会村おこしボランティア2009 |

2008年10月30日 (木)

「第3回 田んぼへ行こう!!」体験記 その3

~背筋が伸びる体験~081023080_low

 稲刈りも中盤に差し掛かった頃、

「稲を落とさないように!」

という村のお父さんの声が突然響きました。

「えっ?!」

と思って辺りを見渡すと、刈り終えた地面にたくさんのワラが散らばり、あちらこちらに稲が落ちていました。

 私たちボランティアは、稲を束ねることに夢中になるあまり、1~2本稲が落ちても気づかず、そのまま前進していたのです。081023083_low

 稲一本から採れるお米は、なんと約130粒。村のお父さん達は、それらを大切に大切に扱い、落ちている稲を一本また一本と拾い集めていました。村の人達の稲に対する愛情を感じた瞬間でした。以後、私たちは、稲を一本も落とさないように、慎調に作業を続けました。

081023124_low   こうして稲刈りが終わると、村のお父さん達と一緒にみんなで落ちている稲はないか、再び田んぼに入りました。田んぼの中、田んぼのまわり、稲を干したハゼのまわりを、目を凝らして探したのです。村の人たち、そしてボランティア全員でで一本残らず稲を拾い終えると、日暮れ近くになっていました。次は、束ねた稲を全て日干しにする作業でした。

 稲を一本も残さず大切に扱うお父さん達。村人にとって、田んぼは財産であり、実った稲は宝なのです。稲一本、米一粒まで大切にする心、自然の恵みの素晴らしさをつくづく実感した3日間でした。081023122_low_2

おわり ~ 運営ボランティア ヤタベトモコ

☆JENサポーター、村おこしボランティアへのお問い合わせは、

こちら

☆ お米の観察日記は

こちら

10月 30, 2008 企業・市民の皆さまからのご支援風土・人村おこしボランティア2008田んぼへ行こう!! |

2008年8月13日 (水)

池谷の夏 ~第2回 田んぼへ行こう!!~

080813__13 8~10日に第2回「田んぼへ行こう!!」を開催しました。

夏真っ盛りの池谷では、田んぼの周りにうっそうと草が生えています。
ここ池谷で、何十年にもわたってと稲穂を見つめてきた橋場さんは「この時期の稲は嫁入り前の女性のように一番美しい状態。病気の温床になる草はきれいに刈り取ってあげないといけない」とおっしゃっていました。

照りつける日差しの中で、16人のボランティアさんたちが奮闘してくださった結果、ご覧のようなすっきりとした眺めになりました。

夜は星空観察教室。
講師として参加してくださった村上先生が、夏の大三角形や人工衛星など、夜空を見上げながらわかりやすく丁寧に説明してくださいました。
交代で村上先生持参の望遠鏡を覗いてみると、そこには肉眼では見えない数えきれないほどの星が迫ってきます。

080813__14

晴天に恵まれ、都会ではなかなか見られない天の川や、たくさんの流れ星に歓声があがっていました。

080813__16

★次回9月の「田んぼへ行こう!!」は、いよいよ稲刈り。
5月に植えた稲が順調に育っているので、収穫も楽しみです。おいしいお米ができますように!

「田んぼへ行こう!!」お米の観察日記は こちら

★ボランティアを迎える前、思わぬハプニングに見舞われた分校の様子は、こちらへ!?!?!?!

8月 13, 2008 企業・市民の皆さまからのご支援風土・人田んぼへ行こう!! |

2008年7月17日 (木)

「良い企業市民とは?」池谷を舞台に新入社員研修

080715_1_low  去る7月9日~11日、日本郵船様の新人研修の一貫として、池谷で農作業活動・集落整備を行いました。企業の研修でボランティア活動が行われるのは今回が初めてです。参加者も総勢40名近くと、これまでになく大規模な活動となりました。

 研修のテーマは「働くということ」。“良い企業市民とは?”について考え、実践するというものでした。東京から池谷を支え続けているJENの講演を聞き、現地で村の人たちの話を聞く。そして実践する。こうした経験を通して、働くことや地域との関わりについて、体感的に学ぶことが目的です。作業そのものの楽しさや大変さを経験するだけでなく、日本の食糧問題、農業の問題までも考えさせられるきっかけとなりました。

080715_2_low_2  今回は新人研修ということで、多くの若い参加者が池谷に集まり、たくさんのエネルギーを注ぎ込んでくださいました。この機会を通じて、全国に羽ばたく同期生同士の絆が深まることでしょう。また、社会人として仕事だけではなく、日常生活にも今回の経験が活かされればと願っています。

7月 17, 2008 企業・市民の皆さまからのご支援十日町市地域おこし実行委員会 |

2008年7月 3日 (木)

第3回村おこしボランティア

080701_1  6月20日から22日にかけて開催され、12人が参加しました。今回の活動は、主に村の草刈でした。集落の市道・農道の草刈は労力がかかり、人手不足の村にとってはボランティアの力が要になります。

 昨年に引き続き、モルガン・スタンレーの社員の皆さんが大勢ご参加くださいました。金曜日に仕事を終えた後、その足で新潟までお越しくださいました。そして翌朝より、炎天下の中、一所懸命、草取り作業に汗を流し、楽しんでおられました。

 今、池谷・入山には、全国から様々な人たちが訪れています。このように、大きな企業が小さな村に目を向けてくれることを心強く感じています。もっともっと、こういった企業が増えることを願ってやみません。080701_2

 これからもジェンの村おこしボランティアを通して、池谷と外の世界との繋がりを広げていきたいと思います。今後はさらに、様々な立場の方々のご参加・ご支援をお待ちしています。皆さまと一緒に池谷をにぎやかな村にしていきたいです。
 

7月 3, 2008 企業・市民の皆さまからのご支援村おこしボランティア2008 |

2008年6月 5日 (木)

「田んぼへ行こう!!」スタート!!

080604_1  新しいボランティアプログラム「田んぼへ行こう!!」が始まりました。フェデックスとJENの共同プロジェクトであるこのプログラムの第一回が5月23日(金)から25日(日)に開催され、10名のボランティアが新たに池谷・入山を訪れました。
 
 十日町市地域おこし実行委員会が指導を行う「田植え体験」を通して、農作業の初歩を学びながら農業のプロ、池谷・入山の皆さんのお手伝いをする、という内容です。村のみなさんが丹精込めて育てた苗を、橋場さん、星野さんの丁寧なご指導のもと、一つ一つ丁寧に手で田んぼに植えました。080604_2
 
 農作業には、豊富な知識や専門の技術が必要です。そのために、今回のようなプログラムをきっかけに、ボランティアに経験を積んでもらい、どんどんスキルを上げてもらうことも、このプログラムの目的の一つです。
 
 きめ細かなご指導をいただくためには、村のみなさんとボランティアとの密接なコミュニケーションが欠かせません。積極的な会話を通して、村のみなさんは「教える技術」「伝える技術」を、ボランティアは「支える力」を向上させていくことができます。

実は、この日、いのちの森の看板作りもおこなわれていました! 詳しくは、こちら

「田んぼへ行こう!!」お米の観察日記、スタート! 詳しくは、こちら

「田んぼへ行こう!!」第二回、第三回参加者募集中! くわしくは、こちら

6月 5, 2008 企業・市民の皆さまからのご支援十日町市地域おこし実行委員会田んぼへ行こう!! |

2008年4月24日 (木)

東京でできること

080422_2 4月19日と20日のアースデイ東京では、JENのブースで池谷・入山のお米の販売をしました。

JSCサポーター皆さんによる売り込みのおかげもあって、一袋750gのお米76袋が完売しました。十日町市地域おこし実行委員会からは高橋さんが来て、みんなと一緒に声を張り上げていました。購入の理由は、「震災の支援になるなら」、「限界集落のためにできることをしたい」、「おいしい魚沼産だから」などなどです。また、お米をきっかけに新潟ボランティアの活動を知り、「ぜひボランティアに行きたい」という方もおられました。

0804222 今回のイベントを通じて学んだことは、実行委員会のお米の売り方にはまだまだ改善の余地があること、さまざまな場所やさまざまな形での広報が重要であることです。実行委員会が東京でお米を販売する際には、ボランティア皆さんのアイデアや協力が必要です。今年は実行委員会の東京での活動サポートもよろしくお願いします。

4月 24, 2008 企業・市民の皆さまからのご支援 |

2006年11月23日 (木)

50名の助っ人が参上

2_31  11月1日 アストラゼネカ社の社員の皆さん50名が池谷にいらっしゃいました。

まずは校庭に全員集合してアストラゼネカのオリジナル腰痛体操。池谷のお父さんお母さんたちも加わります。そして、お母さんたちと一緒に握ったおにぎりを食べて腹ごしらえ。ぽかぽか陽気のなかで食べるお昼は最高です。

早めのお昼がすんだらいよいよ作業開始。5班に分かれてお父さんたちを先頭に現場に向かいます。チェーンソーを使って農道を塞いでいる木を切り落としたり、草刈をして道を切り拓いたり、道路の側溝に詰まった落ち葉を掻き出したりと、50人が力を合わせて、池谷、入山を隅々まで整備してくださいました。

全ての作業が終わった夕暮れ前のひととき。みんなで校庭に集まって乾杯し、ビールを片手に今日一日の体験を語り合いました。Photo_21

そして、なんと!今回の作業で皆さんが使用した長靴(50足近く!)と雨合羽を十日町市地域おこし実行委員会に寄付してくださいました。これで、来年の農作業ボランティアでは参加者の皆さんに長靴をお貸しできるようになります。

アストラゼネカの皆さん、ご協力ありがとうございました。

11月 23, 2006 企業・市民の皆さまからのご支援 |

2006年11月14日 (火)

池谷分校を改修しました!

P1010625  郵政公社年賀寄付金のご支援を受けて、池谷分校JENセンター「やまのまなびや」が改修されました。

 雪の重さで庇(ひさし)が折れて雨漏りしていた浴室・洗面所の屋根を修理しました。加えて老朽化の激しかった(腐っていた!)トイレの床、故障していた照明器具を取り替えました。これでまた、まなびや再生へ一歩前進です。

 これからも、より多くのボランティアのみなさんが、池谷を訪れてくださるよう、拠点整備に努めてまいります。P1030366

☆☆☆

「トークと植樹と音楽の祭典」イン 池谷!」

                 ☆☆☆

11月26日(日曜日)、池谷で植樹祭が開催されます。一般参加者大募集中! 詳しくは、ここをクリック

                                            ★☆★十日町市地域おこし実行委員会の皆さんが、この秋に池谷・入山で収穫されるおいしいお米を販売します。現在予約受付中です。 詳しくは⇒こちら★☆★

11月 14, 2006 震災緊急支援企業・市民の皆さまからのご支援十日町市地域おこし実行委員会 |

2005年11月29日 (火)

大盛況!Yae新潟チャリティライブ

P1000216_thumb  11月11日に大塚商会にて、Yae新潟チャリティライブが開催されました。第一部は、新潟県十日町地域おこし実行委員会代表・山本浩史さん、歌手・Yaeさん、JEN事務局長・木山啓子によるトークショー、第二部はYaeさんのライブが行われました。また会場では新潟のお米が販売されあっという間に売り切れました。

 このチャリティライブは多くの方々のご協力によって開催することができました。ご協力して下さった企業の皆さま、Yaeさん、ギターリストの越田太郎丸さん、そしてご来場下さり、ご寄付をして下さった皆さま、心よりお礼申し上げます。

 皆さまからご寄付いただいた募金は、新潟農作業ボランティア活動の拠点となる池谷分校の修復費用に使わせていただきます。

 ご協力下さった企業・個人の皆さま:株式会社大塚商会、株式会社大塚ビジネスサービス、三井住友海上火災保険株式会社、NECソフト株式会社、YaeProject、Yae、越田太郎丸(敬称略)

11月 29, 2005 企業・市民の皆さまからのご支援 | | コメント (0)