2008年12月 4日 (木)

秋の収穫祭

10月下旬から11月上旬に2泊3日で行われた村おこしボランティアの様子をお伝えいたします。

 今回の村おこしボランティアでは、参加者の9名の方が参加くださいました。そして村での一番盛大なイベントである「収穫祭」の準備を、村の人たちの指示を受けながら、実施しました。会場の掃除から、料理の手伝い、また看板を作ったりもしました。お祭りの準備だったため、普段の村おこしボランティアよりも、村の方々、特にお母さんたちと話をする機会に恵まれて、楽しく一緒に作業をしました。

 収穫祭では、ボランティアの皆さんが自分たちで発見してきた「池谷の魅力」についての発表や、地域の劇団による劇、また関係者によるトークリレーも行いました。池谷に様々な形で関わる皆さんが、真剣に、かつ楽しく村について話し合い、共に素晴らしいひと時を過ごすことができました。最終的に、計50名を超える大宴会(?)はこうして、ボランティアの皆さんにとっても、村の方々にとっても、思い出深いものとなりました。

今年も「スノーバスターズ」やります! お申し込みは、こちらまで

12月 4, 2008 村おこしボランティア2008 |

2008年11月20日 (木)

第6回村おこしボランティア

 10月24ー26日にかけて、2泊3日で行われた村おこしボランティアの様子をお伝えいたします。

081120_img_0015_low  池谷入山集落のある十日町市は、社会科の教科書にも載るくらい大雪が降る地域として大変有名です。今回は、そんな大雪に覆われる前の準備“ふゆがこい”から始まりました。

 除雪車が通れるようにガードレールやミラーを外す作業をしたり、神社の社の周囲を板で囲んで雪から守る作業をしました。また、薪を山から取ってきて、使いやすい大きさに分ける作業では、大変な力仕事なのに、皆で楽しく出来ました。

 一方、食べるほうの“ふゆがこい”も順調でした。今年とれた新米を保冷庫に保管する作業を行いました。ここに保管されたお米が全国の山清水米ファンの皆様のもとへ届けられることになります。ご注文はこちらから。みんな必死になって重いお米を背負った分、あとは食べるだけ!もう安心です。このほかにも、黒大豆の選別や蕎麦の脱穀など、普段の村の暮らしぶりがわかる作業とのんびりとした空気の中、楽しい時間は過ぎてゆきました。081120_img_0040_low

11月 20, 2008 村おこしボランティア2008 |

2008年11月 6日 (木)

第5回村おこしボランティア

081106_dsc02522_low   10月初旬に2泊3日で行われた村おこしボランティアの様子をお伝えいたします。

 今回のボランティア活動で10名が参加。活動のひとつは収穫されたお米を籾(もみ)と玄米に分ける籾摺り(もみすり)をして袋詰めする作業でした。

 後継者不足に悩む池谷地区では、1袋30キロになるお米を担いだりする作業に若者の力が必要なのです。今回は3軒のお宅で籾摺りから計量、保管までの一連の作業を行いました。一人のボランティアは2トン(約33俵分)のお米の保管を手伝いました。ここで扱っているお米はすべて魚沼産コシヒカリ!あらためて農作業の尊さや大変さを実感しました。

 また、みんなで入山地区にある杉林の下草刈と枝打ちを行いました。中山間地の池谷入山集落は、そのむかし林業でも生計をたてていました。近年は安い輸入材に負けて木材の目利きだった山師も来なくなったとききます。手入れが行き届かない人工林は次第に痛んできてしまうので、この作業は大切なのです。081106_dsc02652_low

 ボランティア最終日は、大根畑の草取りとサツマイモ畑の収穫を行いました。村の人と皆で楽しむことができた今回の活動だったと思います。

11月 6, 2008 村おこしボランティア2008 |

2008年10月30日 (木)

「第3回 田んぼへ行こう!!」体験記 その3

~背筋が伸びる体験~081023080_low

 稲刈りも中盤に差し掛かった頃、

「稲を落とさないように!」

という村のお父さんの声が突然響きました。

「えっ?!」

と思って辺りを見渡すと、刈り終えた地面にたくさんのワラが散らばり、あちらこちらに稲が落ちていました。

 私たちボランティアは、稲を束ねることに夢中になるあまり、1~2本稲が落ちても気づかず、そのまま前進していたのです。081023083_low

 稲一本から採れるお米は、なんと約130粒。村のお父さん達は、それらを大切に大切に扱い、落ちている稲を一本また一本と拾い集めていました。村の人達の稲に対する愛情を感じた瞬間でした。以後、私たちは、稲を一本も落とさないように、慎調に作業を続けました。

081023124_low   こうして稲刈りが終わると、村のお父さん達と一緒にみんなで落ちている稲はないか、再び田んぼに入りました。田んぼの中、田んぼのまわり、稲を干したハゼのまわりを、目を凝らして探したのです。村の人たち、そしてボランティア全員でで一本残らず稲を拾い終えると、日暮れ近くになっていました。次は、束ねた稲を全て日干しにする作業でした。

 稲を一本も残さず大切に扱うお父さん達。村人にとって、田んぼは財産であり、実った稲は宝なのです。稲一本、米一粒まで大切にする心、自然の恵みの素晴らしさをつくづく実感した3日間でした。081023122_low_2

おわり ~ 運営ボランティア ヤタベトモコ

☆JENサポーター、村おこしボランティアへのお問い合わせは、

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☆ お米の観察日記は

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10月 30, 2008 企業・市民の皆さまからのご支援風土・人村おこしボランティア2008田んぼへ行こう!! |

2008年10月16日 (木)

「第3回 田んぼへ行こう!!」体験記 その2

~ストイックに そして 道を極める~081016077_low

 「稲はこうやって掴んで!」

とお父さん達が教えてくれました。私たちボランティアは、村のお父さん達にいろいろ訊きながら見よう見まねで稲を刈りはじめました。私は、力いっぱい鎌を振りおとしました。

「あれっ?」

 村の人達のように一度で刈ることはできず、2度、3度とギコギコ。。。鎌をノコギリの様に使わないと切れませんでした。

 すると、村のお父さんが

「そうじゃなくて、こう!」と、鎌の使い方を身振り手振り教えてくれました。

 やがて、サ、サ、サ、サ、とスムーズに刈れるようになり、調子良く次から次へと稲を刈っていたら、一時間もしないうちに私の足腰が悲鳴を上げました。081016078_low

 一方、平均年齢75歳の村のお父さん達はというと、物凄い速さで、もくもくと淡々と、いとも簡単に稲刈りを続けていました。

「ひぃ~!」、村のお父さんはすごい!

 刈った稲は、6株ずつ一つに束ねてワラで結わってゆきます。まず、6株のうち3株を左に傾けて置き、その上に、残りの3株を右に傾けて置きます。その交差部分にワラを置いて、の繰り返しです。 

 稲を結わうだけの一見すると単純そうな作業ですが、ポイント1:稲の束ね方、ポイント2:ワラの向き、ポイント3:結わい方など、長年受け継がれてきたやり方があるようす。お父さんたちの技は、先人達の知恵を受け継ぎ、改良を重ねた末に極めた完成形のような洗練された動きなのです。

 私はというと、、、この結わい方がまた難しく、ややこしく、何度教わっても村の人達のように結わうことができませんでした。

(つづく 運営ボランティア:ヤタベトモコ)

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村おこしボランティアについては

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10月 16, 2008 村おこしボランティア2008 |

2008年10月 9日 (木)

「第3回 田んぼへ行こう!!」体験記 その1

~ いよいよ 稲刈り ~
 
081009037_low_4  9月26日~28日、普段は70歳代ばかりの池谷集落に、20名程の若者(20・30才代)が集まりました。「第3回 田んぼへ行こう!!」の参加者たち。今回は、全3回の最終回として、田んぼの稲刈りをします。

 5月に自分たちの手で植えた稲は、黄色い穂をつけ、大きく逞しく育っていました。春に田植えをし、夏に田んぼの草刈りをし、月日をかけて育ててきた稲が実り、ついに刈る時がやってきたのです。

 生まれて初めて(!)の稲刈り。私はワクワクした気持ちで、稲刈り用の鎌を片手に田んぼへ向かいました。目の前には、見渡すかぎりの黄色い稲景色が広がっていました。081009073_low_2

「わぁー!」

 感動にひたる間もなく、稲をどんどん刈り始めた村のお父さん達に後れを取るまいと、私は田んぼの中へいそいで足を踏み入れました。

(つづく:運営ボランティア ヤタベトモコ)

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10月 9, 2008 村おこしボランティア2008 |

2008年9月25日 (木)

第4回村おこしボランティア

080925_1
 今回は「敬老の日」を利用して、9月12日から15日まで、3泊4日で村おこしボランティアを開催しました(通常は2泊3日で開催しています)。集落として今年度最後の草刈りとなりました。今回は8人の参加者が草刈機・手鎌を携え、集落の方々と一緒に農道の草刈りを進めました。


 6月から草刈りを行ってきましたが、今回は真夏の炎天時よりも過ごしやすい気候でした。雨天での作業となりましたが、無事作業を終了できました。

 草刈り作業で一番心配だったのが怪我です。特に草刈機は刃先が高速回転するので扱いには気を付けなければいけません。集落長の坂之上さんも「一番心配していた怪我人が出ず、ほっとした」と交流会で話をしていました。080925_2

 さて、これからは稲刈りの作業が始まります。次回の池谷・入山での作業は「田んぼへ行こう!!」プログラムの最終回です。5月に植えた稲は今ではすくすくと育ち、刈り取りを待つばかりです。

「田んぼへ行こう!!」で植えた稲の最新状況はこちらから。

9月 25, 2008 村おこしボランティア2008 |

2008年8月28日 (木)

交流会について

 JENのボランティアでは、毎回集落の方々との交流会を行います。場所は「実るいけだん」と呼ばれる、村の中心にある集会所です。ここは昨年12月に改修され、震災後の村の再出発を象徴する存在です。(「実るいけだん」についてはこちら

080828__low_2  朝から夕方まで、1日のボランティア活動を終え夕食を済ませた後は、村の人たちとお酒などを飲み交わしながら親睦を深めます。村の人たちからは、天神囃子(てんじんばやし)という古くから伝わる祝いの歌のプレゼントをいただけることもあります。集落にまつわる様々なことを伺える楽しいひとときなのです。080828__low

 交流会では、歓談の中でボランティアの皆さんから村のことや作業についての感想をいただいています。こうした何気ない会話が実はとても重要なのです。集落の人たちは、ボランティアの皆さんから村の印象や農作業の大変さなどについて話を聞いて、村のことを「外の目」を通して知ることができます。そうしたことの積み重ねで、これから村は何を大切にしていかなければならないか?といった村の発展につながるアイデアが生まれることがあります。

 いろんな意味で、ボランティアと村の人たちとの交流は大切です。これからボランティアに参加する方も、池谷の印象をざっくばらんに彼らに伝えていってほしいと思います。
 

8月 28, 2008 十日町市地域おこし実行委員会風土・人村おこしボランティア2008 |

2008年7月31日 (木)

ひと休みとふれあいと

Image003  毎年この時期になると、JENの新潟担当者は「村おこしボランティア」をはじめ、月に一度は池谷を訪れ、集落に住む十日町市実行委員会の人々と交流します。

 ボランティアを交えての訪問では、これまでに春の道普請(みちぶしん)、手作業による田植えの挑戦、また真夏の炎天下での草刈りまでを行ってきました。村おこしボランティアでは、3回目を経て延べ26人のボランティアが池谷を訪れ、村を盛り上げてくれました。

 写真はボランティア活動が終わった後、作業のあと片付けを終え、一息ついて村の人と談話をしているシーンです。

 ボランティア活動中、村は活気あふれる賑やかな村になります。一方で、日頃の集落は、とてもゆったりとした時間が流れています。一見すると、のどかで平穏な場所という印象を受けます。

 ボランティアで溢れる賑やかな村にいると、「過疎化」というものの深刻さは感じられません。しかし、はっきりと見えないからこそ、「村の維持と発展」に明確な目標を掲げ、正面から取り組まなければいけないのです。

 今年の支援活動は、はやくも中盤にさしかかりました。これからも、集落の自立・発展に繋がる支援活動を模索して行きたいと考えています。

2008年池谷・入山の棚田米「山清水米」先行予約スタート!

くわしくは、こちら

7月 31, 2008 十日町市地域おこし実行委員会風土・人村おこしボランティア2008 |

2008年7月 3日 (木)

第3回村おこしボランティア

080701_1  6月20日から22日にかけて開催され、12人が参加しました。今回の活動は、主に村の草刈でした。集落の市道・農道の草刈は労力がかかり、人手不足の村にとってはボランティアの力が要になります。

 昨年に引き続き、モルガン・スタンレーの社員の皆さんが大勢ご参加くださいました。金曜日に仕事を終えた後、その足で新潟までお越しくださいました。そして翌朝より、炎天下の中、一所懸命、草取り作業に汗を流し、楽しんでおられました。

 今、池谷・入山には、全国から様々な人たちが訪れています。このように、大きな企業が小さな村に目を向けてくれることを心強く感じています。もっともっと、こういった企業が増えることを願ってやみません。080701_2

 これからもジェンの村おこしボランティアを通して、池谷と外の世界との繋がりを広げていきたいと思います。今後はさらに、様々な立場の方々のご参加・ご支援をお待ちしています。皆さまと一緒に池谷をにぎやかな村にしていきたいです。
 

7月 3, 2008 企業・市民の皆さまからのご支援村おこしボランティア2008 |

2008年5月22日 (木)

継続は力!!

 第2回目の「村おこしボランティア」が行われました。

P1060229 今回はビニールハウス掛け、田んぼの肥料まき、側溝の清掃、きのこの駒(菌)打ちを行いました。

 今回はリピーターも多く、昨年より手際よく行うことができ、「早い」と村の人から評価がありました。やはり継続は力なりです。毎年続けていけばコツや段取りも分かり、村人の信頼をかちとることができます。

P1060290  今年は「田んぼへ行こう!!」や「野菜教室」を通じ、ボランティアの皆さんが農業の入門編を村の人から直接教わることができます。これらの教室を通じ農業を学ぶことで、ボランティアのできる作業の幅が拡がります。そして、村人・ボランティア相互の信頼度も高まり、ボランティアが村おこしのさらに強力なサポーターになれるはずです。

 積極的なご参加、心からお待ちしております。

(写真:(左上)ビニールハウス掛け、(右下)
きのこの駒(菌)打ち)

5月 22, 2008 村おこしボランティア2008 |

2008年5月 8日 (木)

村おこし、はじまる。

080505  「村おこしボランティア2008」がはじまりました。第1回目は、池谷と入山の道普請。冬の間に側溝にたまった枯れ枝や落ち葉、泥を鍬(くわ)やスコップで取り除きます。これを行わないと、田んぼへ水がきちんといれられなくなり、雨の時、道に水があふれ出てしまいます。

 集落全部の側溝を掃除するためには、多くの人手が必要ですが、過疎の集落にとっては、十分な人手がありません。そこで、ボランティアが必要になります。今回集まったのは8名。記録的な暑さの中でも、村の人と力を合わせて、汗だくになりながら無事に作業を終了することができました。村の人からは「今年は例年になく綺麗にできた」とお褒めの言葉もいただけました。

080505_4    池谷・入山は道普請が終わり、いよいよ田んぼのシーズンの到来です。「田んぼへ行こう!!」の田んぼでも、田植えの準備がはじまっています。今年は、「田んぼへ行こう!!」にも参加して、お米づくりについて学び、より強力な池谷・入山のサポーターになりませんか!

5月 8, 2008 十日町市地域おこし実行委員会村おこしボランティア2008 |