池谷がんばれ!
企業社員有志のボランティアご一行10名が、池谷訪問。実は、その中にリピーターが4名もいらっしゃいました。ありがたいです。
普段の村おこしボランティアでは、ひとり参加やお友達と2人で参加など、参加者同士ほとんどが初対面です。一方、今回は、社内の掲示板の呼びかけで集まった10名なので、同じ会社の社員という共通点があります。でも所属部署はばらばら。年齢もばらばら。
「え!どうして、○Xさんがここに・・・」上司の登場に驚きを隠せない部下。
「どうだ、元気にやってるか?」上司から部下へ。
部屋割り、食事当番、作業班割りなど、滞在中の共同作業はこの10名が平等にシャッフルします。時間がたってくると、なんとなく上下関係が残る、でも同じ志を持って集まった仲間同士の熱い会話に十日町市地域おこし実行委員会の皆さんやJENのスタッフも加わります。「ここで社員旅行ってどうかな?」、「どうして、国際協力NGOが村おこしなんですか?」、「自立ってなにが基準なんですか?」、「お父さん、元気だなあ」、会話は途切れません。
普段の村おこしボランティアでは、夜食後に村人とボランティアとの交流会を行います。しかし、この日は翌日が地域の運動会だったので、交流会をお休みさせていただきました。
もう少し、村人と話をしたかったなあ、そんな気持ちがあったのでしょうか。翌朝、隣村で行われている運動会の様子を、作業後に訪れたブナ林から観戦しました。声は届かないほどの距離でしたが、思いはひとつ「池谷がんばれ!」
JENが主催するボランティアには、活動6年目に入った今年も、多くの初参加者がいらっしゃいます。一方、リピーターも増えてきました。先輩ボランティアが新米ボランティアにアドバイスする光景も見られるようになってきました。
これからもJENは、ニーズがある限り村おこしボランティアの派遣を続けます。最初の一歩はとても大きいと思いますが、ご興味のある方、是非ご参加ください!
村おこしボランティアの他にも、「田んぼへ行こう!!」もございます。くわしくは、お問い合わせください。
6月 3, 2010 企業・市民の皆さまからのご支援村おこしボランティア2010 | Permalink