文字通りの“収穫”祭
11月7日、池谷では収穫祭と呼ばれるお祭りが盛大に執り行われ、約70名近くが参加してくださいました。
このお祭りは、1年の収穫を祝うお祭り。地震が発生した翌2005年から始まり、9月から10月に行う稲刈りの収穫を祝います。地震が起こる前は、都会から人が訪れることもなかったので、農人祭、あるいは慰労会というような名前で、稲刈りが終了した時に、農作業に従事した人びとだけで実施してきたようです。
今年も「収穫を祝うお祭り」という文字通り池谷の恵みをたくさん受けた食べ物でお祝いしました。JENのボランティアも、池谷の池で獲れた鯉をさばき、また池谷で生った柿の実を採集しました。都会で育った私には、鯉を生きたまま調理することは初めての経験です。
この収穫祭を通して味わうことができたのは、単に新鮮なお料理ではなく、新鮮な体験を経ていただくお料理でした。
11月 26, 2009 企業・市民の皆さまからのご支援十日町市地域おこし実行委員会風土・人 | Permalink