第十八回「おはなし隊」
ジェンのおはなし隊は、おかげさまで別山地区で認知され始めました。実際には、お手伝いしたことのない方にまで、
「いつも別山のためにありがとう」と、言われるほどになりました。
このように、地元の方から声をかけられると嬉しく思います。また、おりにふれ、別山の人たちが、この地域のことを自分のことのようにいとおしく思っているのがすばらしいと感じることがよくあります。
今回、お宅のお母さんと一緒に障子張りをしました。それにしても、お母さんの職人技は圧巻でした。横で見ていたわたしたちは、自分たちも上手になったにちがいないと信じて疑わなくなりました。
翌日、自信満々に別のお宅にお邪魔し、障子張り作業にとりかかったところ、自分たちの実力をまざまざと知ることになりました・・・。それでもなんとか、日が暮れるまでにすべての障子を張ることができました。
畳の片付け依頼を受けたお宅には、高齢の方が一人で暮らしていました。そのため、おはなし隊の作業だけではなく、一緒にお茶を飲み、おはなしをすることの方が喜んでいただけたようでした。
震災は、一人暮らしの高齢の方には、相当つらい体験だったようです。やり場のない思いや、相談や愚痴を言う相手もいない上、混乱した頭の中を整理するために、助けてくれる家族が近くにいないというのが現状です。我々おはなし隊が、おはなしできる時間はわずかですが、少しでもお役に立てればと思って活動を続けています。
10月 8, 2007 震災緊急支援十日町市地域おこし実行委員会中越沖地震 | Permalink



