« 「おはなし隊」プロジェクト スタート! | トップページ | 足湯のお手伝い »

2007年8月 9日 (木)

新潟中越沖震災支援 第一回「おはなし隊」

 8月3日から8月5日に、第一回中越沖震災ボランティア「おはなし隊」を実施しました。
総勢9名で、まずは別山コミュニティセンターの避難所を、被災者の皆さんと一緒に掃除する作業からとりかかりました。その他にも、個人宅のお庭で地割れした部分の埋め戻しや、片付けなどのお手伝いも頼まれ、分担しての作業です。

 その後は、避難所にいらっしゃる被災者の皆さんとお茶を片手にひと休み。震災以来、一度も口にしていなかったという温かい緑茶を飲みながらお話しました。

 爆弾が飛んできたかと思った。日本はもう終わりだ、と叫んだ」という生々しい体験談を聞かせてくれたのは、あるひとり暮らしの高齢女性。また、はじめは避難所にやってきたボランティアにも警戒の色を隠せない方や、耳が不自由なために、会話の内容が全て聞き取れず不安に思われる方もいらっしゃいます。それでも、やがてみんなで身体を動かす体操やゲームを始めると、緊張が解けて全員の笑顔がはじけました。

 避難所を出て歩く道は、目に見える速さで修復が進んでいます。さすが日本。その一方で、高齢者の足となっていた福祉バスは止まったまま。いくらガスコンロを支給されても、材料を買うにも、薬をもらうにも、少し離れた避難所にあるお風呂までいくにもそのための足がありません。

 別山地区に生まれ、そこで結婚して子育てを終えた90歳の小さなおばあさんは、ご主人をなくして以来20年間の一人暮らしを経て、この震災です。90年間住んだ、江戸時代から続いた家は壊れてしまいました。
今は避難所で生活していますが、自宅の前にある畑には毎日通っています。この畑まで歩いていける仮設住宅に入れるかな、と少し心配そうでしたが、同時に「こんなの、戦争に比べればなんてことないよ」という明るくたくましい笑顔。

 お手伝いに行ったつもりの私たちのほうが元気付けられ、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。

JENは今回の緊急支援のため、募金を受付けています。みなさまのご理解、ご協力をお願い致します。

郵便振替口座番号:00170−2−538657  口座名義:JEN
※通信欄に「新潟県中越沖地震」とご明記ください。

銀行・ジャパンネットバンクからのご寄付はこちら ⇒ NGOアリーナ寄付サイト

8月 9, 2007 震災緊急支援十日町市地域おこし実行委員会 |