第四回「おはなし隊」
~気晴らしと笑い声~
8月14~16日:今回は、お盆が重なりました。別山の住民のご家族・ご親戚が里帰りされる大切な家族団らんの季節なので、おはなし隊は、日曜日だけ活動をさせていただきました。
前日の土曜日はおはなし隊の拠点、十日町市池谷の田んぼにある、前回の中越震災で破壊された水路の復旧作業を行いました。
「え、まだやっているの?」と思う方もいられるかもしれません。でも、地震の被害は、簡単に元には戻らないものなのです。
また、中越震災復興基金からの支援が、今年で終了するとのこと。たった20名弱の高齢者が中心の池谷は、慢性的な人手不足。ボランティアが手伝ってくれる間に、直せる部分は是が非でも今年中に行わかなければ!という状況なのです。
3年前の被災者で、現在は、十日町市地域おこし実行委員会代表の山本さんが、当時の被害状況や、その後に発生したがけ崩れによって、一時は田んぼを手放そうかとまで考えたことがあるなど、自身の体験談を話してくださいました。お話の中で、被災した方にしか分からない話や、今後、中越沖地震の被災者が遭遇するであろう困難について、僅かながら、知ることができました。そして改めて、復興までの道のりというのは、多大な時間を要す本当に大変なものだと認識しました。
翌日は、相変わらずいい天気?!。別山地区のお宅を訪問し、地震で破れた障子の貼り直し作業を行いました。駆けつけてくださった近所のお母さんの手ほどきを受けながら、何とか10数枚の障子を張り替えることができました。
作業は、冗談も飛び交うほど終始なごやかで、住民もボランティアも楽しんでいたようです。この近所のお母さんは、ご自分の家が手のほどこしようがない程の損傷だそうです。でも、かわりにご近所で一緒に作業ができたことで、「少し気が晴れた」とおっしゃってました。
また、このお宅の方からは、国道沿いで騒音がうるさく、障子がないと夜は熟睡できないと聞いていましたが、今日こうして新しい障子が張られたことで、「これからはよく寝られそう」と喜んでくださいました。
めちゃくちゃに破壊されてしまった家に、少しでも「綺麗さ」が戻ることは、視覚的にも精神的にも大切であると我々も気づかされました。このお宅には、まだまだ破れた障子が残っています。そこで、近々またお伺いして、続きの作業を行う予定です。
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8月 17, 2007 震災緊急支援十日町市地域おこし実行委員会中越沖地震 | Permalink


