日本一の夕日
西山町ボランティアセンターの一日は、親分(注:女性)の「おはようございます!今日も『ニコニコ元気に』頑張りましょう!」から始まります。
そして、午後5時、相談役の阿部さんによるプチスピーチ、「えー、イギリスの科学雑誌によると。。。」「えー、良寛が言いました。。。」など、業務とは無縁の、しかしながら、「ふ~ん、なるほど」と雑学王になった気分で一日の疲れを取り払う名言で終わります。
阿部さんが言いました。
「石地(いしじ:西山の北西、日本海に面した地域)の夕日は日本一です!西山町ボランティアセンターには、日本中から集まったスタッフが共通のミッションのために汗を流しています。皆さんに見て頂きたいものがあります。今日は、午後7時が日没です。是非、日本一の夕日を見てください。太陽が沈む位置は、ちょうど、中越沖地震の震源地と言われている地点です。道中、地震によって通行が困難になっている道路がありますが、そこはなるべく気をつけて、そして西山が誇る夕日を望んでください」
連日、業務を終えると緊張の糸が切れ、一日の疲れがどっと押し寄せるために一目散で家路についていた田仲と小生。阿部さんの言葉を聞いて「行こう!」と決めました。
とはいうものの残務に追われ、7時5分に滑り込みで石地に到着。日本一の夕日は、それは立派なものでした。水平線に沈む深紅の太陽、そして究極の無の存在感。
困難にみまわれた人のために役に立ちたい。。。当時、一般企業に勤めていた小生が、復興視察に訪れたタイのピピ島で抱いたせつなさと無力感が、ふと脳裏をよぎりました。
(写真:石地の夕日)
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