2009年6月24日 (水)

第二回 村おこしボランティア

 今回の村おこしボランティアは、女性ばかり6名の参加です。東京代々木で行われたアースディイベントで新潟の山清水米を購入し、そのあまりの美味しさにお友だちを誘って来られた方や、JENが国内の支援をしていることに興味を持って参加された方、JSCの方など、多彩な面々が集まりました。

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 草刈りは、用水路に入って水の流れが止まらないように、主に水路周辺の草を刈りますが、農作業の中でも重労動のひとつで、村の女性も行いません。長年草を刈り慣れた、おじいさん達のリズム良いテンポをマネしようと、必死のボランティア。筋肉痛になりながらも、村人から感謝の言葉を述べられて、稲仕事をこなしてゆく参加者の皆さんも嬉しそうでした。

 いつもと異なり、女性だけのボランティア参加者に、最初は当惑気味だった受け入れ側の男性スタッフも、次第にそのパワーに押され、「女性の視点」を学ぶことができたようです。

青空のもと、炭で焼いた焼きおにぎりをほおばりながら話していると、「池谷でヨガ教室を開こう」と話は弾み、あっという間に戦略会議に。村のおばあちゃんの反応も上々。「私も足腰が悪くて、家にずっと閉じこもりがちなので、ヨガはやってみたいねぇ」「場所はブナ林が良い」などなど、周囲の男性がポカンとしているなか、大いに盛り上がりました。

Img_3103  都市の人々と村の人々の交流を生み出す村おこし。池谷の女性も楽しく参加できて、元気になる企画がもっと増えたら、更に村に活気が出るのではないでしょうか?

6月 24, 2009 村おこしボランティア2009 |

2009年6月11日 (木)

古民家再生ボランティア 急募!!!!!

090611_img_1808 池谷の古民家がよみがえります!

 現在、十日町市地域おこし実行委員会は、村おこしボランティアが活動中に滞在している池谷分校のすぐ下にある空き家の改修作業を行っています。

 この建物には、将来、池谷・入山地区で米作りの後継者となる研修生が寝泊りします。また、村おこしボランティアだけでなく、いろいろな村の行事の際に一般の訪問者に宿泊していただいたりと、様々な利用方法を検討ている最中です。地震をきっかけに空き家になってしまいましたが、集落の皆さんが、冬の屋根の雪下ろしなどを継続して行ってきたおかげで、建物を維持することが出来ました。

 家の中は大きな「はり」が何本もあり、しっかりとした造りになっています。雪国新潟の古民家らしい、なんともいえない趣があります。実行委員会は、ボランティアの力で改修作業の仕上げの土壁塗り、障子貼り、塗装などを行い、完成させたいと思ってます。090611_img_2348_low

 「池谷の古民家再生」にご興味ある方、是非、十日町市地域おこし実行委員会、またはJEN(info@jen-npo.org )までご一報ください。(募集6~7月)

6月 11, 2009 村おこしボランティア2009 |

2009年5月28日 (木)

第一回「田んぼへ行こう!!2009」 

090528_4_low  今年も「田んぼへ行こう!!」が始まりました!

 5月22日(金)~24日(日)、今年第1回目の「田んぼへ行こう!!」を実施しました。参加人数は、スポンサーであるフェデックス社の社員と一般の方々をあわせ、史上最高の32名。いつもは静かな池谷の集落が、参加者の笑い声と雨具の蛍光色でにわかに賑わいました。

 今回のメイン作業は、「田植え」。もちろん、参加者の半数以上が田植え初心者。最初はよちよち歩きだった参加者のフットワークが軽くなるころには、全員が田植えにハマり始め、「絶対に全部植えてやる!」という、もの凄い気迫を感じました。090528_3_low 090528_2_low

 さて、今回のちょっとしたハプニングをご紹介します。史上最高32名の参加により、2日目の作業終了時点で、なんと、分校(宿泊所)の貯水が足りなくなったのです!!村の人々は予想していたとはいえ、こんなに早いなんて・・。要するに、作業後の汗も流せず、水も飲めず。とにかく水なし。うーん。どうしましょう・・とスタッフが考える間もなく、参加者からは「え?いいですよ、別に」との返答が。さすが、池谷Lovers!

090528_5_low  修了式での感想発表会では、普段、何気なく使っている水に対する思いが語られ・・・。池谷での生活体験を通して、生活への気づきが得られたエピソードでした。

 とにもかくにも、今年の「田んぼへ行こう!!」は、あと3回続きます。農村や農業への関心が高まっている今日この頃ですが、この取り組みをブームで終わらせないこと。継続することによって農村の力になれるということ。皆がそれを感じた第1回目でした。皆さんも、ぜひ、ご参加ください!

村おこしボランティアも大募集!

くわしくは、こちら

5月 28, 2009 田んぼへ行こう!! |

2009年5月14日 (木)

第一回 村おこしボランティア

090514dscf0448_low  今年のゴールデンウィークの5月2日から5日にかけて、第一回目の村おこしボランティアを実施しました。
この頃は気候もよく、新緑につつまれながらの素晴らしい活動となりました。

 集落には、いくつかの共同作業があります。そのうちのひとつ、雪解け一番で行うのが道普請です。池谷と入山の皆さんが総出で集まる中、ボランティアが力を合わせ、道路脇の水路を確保し、また、共同体としての体制維持にも貢献できたと思います。今年も気持ち良く米づくりが出来ると、集落の方々も大変喜んでおりました。090514img_2016_low

 また今年も池谷の野菜が楽しみですが、トマト用ハウスのビニール張りを行いました。キノコの菌うちのお手伝いなど、忙しく楽しく活動ができました。

090514img_2078_low  5月の下旬は、池谷の田植えの最盛期です。5月22日から24日にかけて、「田んぼへ行こう!!」を実施します。

5月 14, 2009 村おこしボランティア2009 |

2009年4月30日 (木)

池谷の村おこしボランティアを通して考える日本の農業

 今年もゴールデンウィークの訪れとともに、村おこしボランティアが始まります。第一回は、5月2日(土)~5日(火)を予定しています。詳しくは、こちら

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090416_dsc03370_low  2004年に始まった中越震災での緊急支援が、2005年の池谷での復興支援活動にバトンタッチ。そして昨年あたりからは、復興から村おこしへとまた一歩、活動が発展しました。2009年の活動は、またまた一歩発展したものになればな、と考えています。

 JENは、池谷で支援を始めて以来、現地のカウンターパート、十日町市地域おこし実行委員会とともに活動を続けています。最近では、その十日町市地域おこし実行委員会も、JENだけではなく、独自のネットワークを構築し、全国各地で開かれる会合に出席したり、イベント出展などに呼ばれることも多くなってきました。

 たった6世帯が運営する十日町市地域おこし実行委員会ですが、全国津津浦浦を訪れるのは、大変です。しかしながら、日本各地で同様に村おこしを行おうとしている人たちから、「池谷入山の活動を知りたい」、というリクエストは増える一方です。とくに、ボランティアの応援を受けながら培ったことを知りたいという要望が増えていると言います。

 そこでふと思うこと・・・、それは、池谷・入山といった中山間地の現状は、なにもこの地域に限った話でない、ということです。新潟県内外の多くの地域で同じような状況があるのでは?ボランティアの活動が、池谷を通して日本や世界に広まっていく、そうなれば良いな・・・そんな夢を描いています。

090430_dsc03359_low  今年の村おこしは、少しずつ池谷の、そして日本の農業についても考えながら、進めていけたらいいなぁ、と考えています。

4月 30, 2009 村おこしボランティア2009 |

2009年4月16日 (木)

池谷に、春の訪れ

池谷に春が訪れ、
あたりは素敵な宝ものでいっぱいになった。

春は、発芽から数年かけて咲くといわれる、かたくりの花にも出会える。

人が作らず、山が育てた野菜(山菜)にも出会える。

雪がとけ、水がながれ、やもりや蛙が育つ水田で米が育まれる。

ふきのとうは野に一面にあふれ、こぶしの花が開く一瞬に出会える。

ブナの森は、白い世界から緑の世界へとかわり、

冬に蓄えた落ち葉の上で、時間が溶けていく。

皆さんの周りで、今日の自然を見つけたら、ぜひぜひ宝物にしてください。
村おこしボランティアは、そんな池谷で、5月の連休から始動しま~す♪

村おこしボランティアはこちら

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4月 16, 2009 十日町市地域おこし実行委員会, 村おこしボランティア2009, 田んぼへ行こう!!, 風土・人 | | コメント (0)

2009年4月 2日 (木)

~池谷の希望となる三つの柱~ 

081106_dsc02522_low   “村おこしボランティア”は、十日町市地域おこし実行委員会を中心とした今後の池谷・入山地区の村おこし計画の中の、とても大切な活動です。


 この「計画」につて、ちょこっとだけ、お伝えしたいと思います。

 池谷・入山地区の村おこしを担っている十日町市地域おこし実行委員会の寄り合いでは、村の未来について、いろんなことを話し合います。そこでまとめた「計画」は、つぎの3つです。

①ボランティアから得たネットワークをたいせつにすること。

今後、今よりも、もっともっと池谷が元気になって、そして、日本全国にむけて村おこしの情報を発信したい。

②池谷が誇る美味しいお米、「山清水米の直販体制を整備すること。

これで、村おこしの金銭面での基盤を強化したいなと願っています。081106_dsc02652_low

③農業の後継者を育成すること。

これが実現してはじめて、村おこしが軌道に乗った、と呼べるようになると思います。

 現在、池谷では分校のほかにも施設を改修して、宿泊できる場所を増やしたいな、という話がでています。
JENは今年、実行委員会の年間計画に合わせて、村おこしボランティアの予定を組みました。
今後も皆様の温かいご支援よろしくお願い申し上げます。

4月 2, 2009 十日町市地域おこし実行委員会 |

2009年3月19日 (木)

2009年にむけた、これからの池谷

090319_simg_1653_low 新潟をご支援頂いてくださっている皆さま、お元気でしょうか。

 スノーバスターズが終わり、池谷では、2008年度の活動の振り返りと来年度に向けた準備が佳境に入っております。

 池谷での活動は2005年に始まった復興支援から、現在、村おこし支援へ変化しました。その歩みを進める中で、たくさんのボランティアのご支援を得てきました。それだけではありません。十日町市地域おこし実行委員会の目覚ましい活躍により、ひとつひとつ、集落が前向きな大きな変化を生み出してきました。090319_simg_166_low1

 2008年度は、村をどうやって存続させていくか、という究極の目標を掲げ、さらに様々な団体と協力関係を構築しました。と同時に、池谷は同じような問題に悩む地域からも注目を浴び、その中で一歩抜きん出た存在になったと思います。

 日本のあちこちから注目されている池谷が、まず最初に元気になることで、他のみんなを元気づけたい!そんな声も聞こえます。

090319_simg_1742_low  さらに一歩、集落の目指す目標に向けた動きを具体化するために、皆さまから寄せられる力をお借りして、今年度も頑張って行きたいと思っています。まずは、村おこしボランティア、そして田んぼへ行こう!!です。

引き続きご支援、よろしくお願いいたします。

3月 19, 2009 村おこしボランティア2009 |

2009年3月 5日 (木)

スノーバスターズ2009 無事終了 「いざ、という日のために」

090305_img_1365_low  2009年のスノーバスターズは、予定通りに2月22日をもって全3回を終了しました。参加された皆さま、池谷内外から応援してくださった皆さま、ありがとうございました

 最終回の第3回目では、「雪がないのでは?」という事前の予想とは裏腹に、3回のうちで最も多い積雪となりました。参加者はみな、雪堀り・雪かきを力いっぱい、思う存分に実行できたので、達成感いっぱい、喜びもひとしお、というところでした。

 今年は、積雪量が非常に少なかったので、村の方々のあいだでは、スノーバスターズが必要か?という議論がありました。例年の積雪量だと、ボランティアが大変役に立ちます。ボランティアを受け入れるか否か検討を重ねた結果、将来の積雪量の多い年に備え、また、ボランティアを技術的・知識的な面から育成するという意味も含め実施しました。

 このような、「いざ」という時に備えての準備が、常日頃大切であることを再認識したイベントでもありました。

これで冬のアクティビティは終わりですが、皆さまお待ちかね、村おこしボランティアの準備も着々と進んでいます。Stay Tune!

3月 5, 2009 スノーバスターズ2009 |

2009年2月19日 (木)

第二回スノーバスターズ

090219_img_1026_low  今回は、第二回スノーバスターズに参加した国内事業部インターンの鈴木から報告します。

 池谷に行くのは今回で2回目でした。初参加の時はボランティアとして参加するというのに、長年エジプト・カイロに住んでいたために、日本の農村、しかも池谷のような場所に行くのは初めてで、さながら冒険に行くような気持ちでした。新幹線の乗り換え駅を間違え、池谷最寄の無人駅をさ迷い、さらには集合時間にも遅れるというハプニングがあった中でも、池谷での時間は私に様々なことを教えてくれました。

 JENの活動を通じて池谷を知り、母国にある美しい豊かな自然に触れ、大変感動しました。それと同時に、池谷が抱える日本の地方集落の「過疎」という課題も知ることができました。この出会いは、帰国してから自分の母国であるはずの日本に違和感を感じ、少々落ち込んでいた私を励まし、新しい扉を開けてくれました。それは、カイロで自分が誇りに思っていた伝統的な日本の姿、「美しい自然の中に生き、苦境に負けず前向きに取り組む温かい人たち」に出会うことが出来たからです。090219_img_1229_low

 雪がそれほど深くなかった今回のスノーバスターズでは、主に雪かきについてのレクチャーを受けました。その後は、釜で炊いた池谷原産の山清水米、虹鱒(ます)の炭焼きを食べました。そして、夜の交流会では、村の伝統的なお囃子である天神囃子を皆で歌いました。

 村の方たちと家族のように仲良くしていただき、すべての参加者の心に、わたしのように何か得るものがあったのでは、と思います。

2月 19, 2009 スノーバスターズ2009 |