2017年3月 9日 (木)

来季の事業内容が決定しました




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【活動地の一つ。シンジャール山】

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【避難民キャンプの支援を継続します】

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【シンジャール地区で井戸・給水ネットワークの修復をします】

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【シンジャール山とズマー地区での給水も継続します】

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JENでは、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。

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口座名: JEN

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3月 9, 2017 水衛生環境改善 |

2017年2月28日 (火)

【緊急支援】 モスル解放作戦を逃れ、キャンプに避難した人びとへ、緊急支援を行っています

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 サラハディーン県の「臨時キャンプ」では、2016年10月17日より開始されたモスル解放作戦によりモスル市周辺の自宅を追われた人々や、ニネワ県とサラハディーン県の県境から逃げてきた約1,800世帯(約10,000人)が、建設中の建物内へ一時的に避難しています。
 
 10月以降、国連機関による支援が始まりましたが、避難民の流入は増加の一途で、施設が不足しています。現地は1月に入り最低気温が連日、零度近くまで下がっています。春の訪れまでに緊急の越冬支援が必要です。
 
 避難民が暮らす建物のことを、私たちは「臨時キャンプ」と呼んでいます。難民キャンプではなく、国内避難民キャンプでもなく、本当に急に必要になったために、自然発生的にできたキャンプだからです。
 
 これらは、難民キャンプのように準備が整ってから定員の数の人びとを受け入れる、といった整然とした体制で運営されていません。そのため、たとえば、建設途中の建物や学校などの公共の建物もあります。JENが活動しているキャンプは、建設途中のものなので、窓や内側のドアは完備されていません。(写真)
 
 JENは、この臨時キャンプに暮らす人びとへプラスチックのシートを配布し、冬の寒さに対してでも風雨をしのぎ、安心して生活ができるようにします。また毛布とベッドマットレスも配布します。
***
 
▼JENのイラクでの活動について、こちらをご覧ください
 
 
▼緊急寄付を受け付けています。ご寄付は、こちらから
 
 
▼日本ワイン・チャリティ・パーティー2017年3月22日開催
お申込み、お問い合わせは、こちらから

2月 28, 2017 国内避難民支援, 支援物資配布, 緊急支援 |

2017年2月16日 (木)

昨日、キルクークでは雪が降りました。雪は朝から午後まで続き、キルクーク全体が雪で覆われました。降り始めから3時間後、雪はやみましたが、気温は0度となり、非常に寒かったです。キルクークで雪が降ったのは2008年以来です。

避難民は、ほとんどがキャンプに住み、この寒さをしのぐこともできず震えています。全ての避難民が早く家に帰ることができるよう願います。世界中の人たちが彼らに、そしてイラクに、手を差し伸べてくれますように。

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2月 16, 2017 文化、生活、習慣 |

2017年2月 2日 (木)

おたふくかぜの流行

 学校で様々な感染症が生徒の間で流行しやすいことはよく知られています。特に感染が拡大しやすい環境があればなおさらです。そういった環境は、公衆衛生、個人衛生、生活する場所を清潔に保つことに対する意識の欠如が招くものです。

 サラハディーン県のサマラ市の学校で、おたふくかぜが流行しているのは驚くことではないかもしれません。おたふくかぜは、子どもたちの間で広まりやすく、結果として教室内のほとんどの子どもに感染してしまいます。

 JENはイラクでの事業実施において、教員への訓練や生徒用の冊子を通じて、教員や生徒たちの健康や衛生環境に対する衛生意識の向上に重きをおいて活動を行っています。おたふくかぜは、教員への訓練でも生徒用の冊子でも取り上げているトピックです。

【教員に対する衛生教育訓練】
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【生徒用衛生冊子】
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 これから始まる新しい事業で、より多くの学校、子どもたちに衛生の大切さを伝えられればと思っています。

 ティクラ・J・アルナジャール


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2月 2, 2017 衛生教育 |

2017年1月19日 (木)

永遠の冬はなく、訪れない春もない



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【越冬支援アセスメントが行われたシンジャール山に暮らす、国内避難民の人びとの白いテント】


寒い季節の到来が迫る中、クルディスタン地域のシンジャール山に留まる、脆弱な立場にある国内避難民の人びとを、
さらなる冬の困難から守るための準備をすることはJENにとって必要不可欠なことです。JENはシンジャール山のすべてのキャンプおよび地域で越冬支援のアセスメントを始めました。凍えるような寒さを北からもたらす冬が、寒い山の上に暮らす避難民の人びとのもとで猛威を振るうのを、JENが放っておくことは出来ません。


JENはシンジャール山に避難しているヤジディ教徒の人びとの、越冬支援ニーズを調べるために調査を実施しました。
30人のアセスメント・スタッフとJENのスタッフは、2016年11月7日から10日にかけて、人びとに越冬支援についてインタビューをしました。まず人びとの家やキャンプを回り、彼らが必要としているものを聞くと同時に、JENのロゴと整理番号が書かれた配布手続き用のカードを配りました。

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【国内避難民の男性に、インタビューを行うJENスタッフ】



世帯ごとのデータを纏めている理由と目的を話すと、彼らは喜んで評価に必要な書類を鞄や箱から出して見せてくれました。
ほとんどの人びとはJENのスタッフにお茶や果物を出してくれました。これは2014年からJENが継続して彼らに対して行っている支援と、彼らの喜びを象徴するものです。

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【国内避難民の男性に配布用カードの使い方と保管について説明するJENのスタッフと、感謝を込めて男性から振る舞われたバナナ】



この調査はシンジャール山のあらゆる場所で行われ、必要なデータの全てを集めることができました。JENのスタッフがインタビューした約2300世帯から得た調査結果によると、ほとんどの回答者が暖房器具と燃料を最も緊急に必要としていると答え、次に必要とされているのは洋服と毛布でした。その調査結果をうけ、JENでは11月から灯油を入れる容器と、灯油の配布を開始しました。月に1度のペースで各家庭に灯油を配布し、ここに暮らす人びとが、寒い冬を乗り越えられる様に支えていきます。


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【シンジャール山での調査を行ったJENの評価スタッフ30人】


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1月 19, 2017 国内避難民支援 |

2016年12月15日 (木)

教師と生徒への衛生教育 

JENがイラクで進めている重要な活動の一つに、教師と生徒に対する衛生教育があります。その目的は、衛生や健康、環境に対する彼らの意識を高め、さらに彼らを通してその家族が衛生習慣を向上させることです。

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【学校で掲示されている衛生教育ポスター】

私たちは教育省の協力を得て、衛生に関する小学生用と中学生用の小冊子を作りました。さらに校内掲示用のポスターも準備し、教師に対する研修用の特別カリキュラムを小学校用と中学校用に作成しました。小冊子やポスターはすでに印刷され、教師に配布されています。すでに各学校に配布された掃除道具と合わせて、学校の衛生環境の向上に役立つことが期待されます。

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【学校配布の衛生教育冊子】

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【教職員用冊子】

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【教職員に向けての衛生教育セッション】

生徒たちの健康を保つためには衛生教育が大切だと認識してから、私たちは小学生に歯磨きと手洗いを教えています。

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【手洗いの実習】

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【歯磨きの実習】

このように衛生教育を進めたJENに、教育省の担当者や学校管理者、教師や生徒たちは感謝を表してくれます。

ある学校関係者がJENへの感謝の気持ちを込めて、JENの名前を書いたケーキをプレゼントしてくれました。その人は、JENの活動がイラク国内の全ての地域の、可能な限り多くの学校で実施されることを期待していると話してくれました。

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【学校からおくられたケーキ】

ティクラ・J・エリアス

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12月 15, 2016 衛生教育 |

2016年12月 1日 (木)

私たちの学校、私たちの家


2016年度初頭、イラク教育省は、環境教育学部と学校保健学部の総局に、それぞれの地域の市総局と共同により、学校をきれいにしようというキャンペーンの実施を呼び掛けました。また、教育省から関係NGOにもキャンペーンへの参加招待状が届き、このキャンペーンは「私たちの学校、私たちの家」と題して実施されました。

教育省や学校は、特に学校の衛生環境には特別な注意を払っており、その重要性を良く認識しています。このプロジェクトの目的の一つは、イラクの学校環境を整え、安全で健康的な学びの場を生徒と先生たちに提供することです。JENは、学校に清掃用具や必要な資機材を提供し、このキャンペーンの成功に深く寄与しました。


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【JENと教育省の共同キャンペーンバナー】


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【衛生環境の大切さを説明するJENスタッフ】

研修実施前には、丸一日かけて学校を清掃し、キャンペーンには教育省職員も参加しました。JENスタッフの積極的なキャンペーンへの参加・実施には、各所より称賛の言葉を頂きました。


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【学校の庭を清掃する学生】

Thikra J. Alnajar

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12月 1, 2016 学校建設・修復 |

2016年11月17日 (木)

扉があるということ

JENは避難民キャンプで生活する人びとに対して、水衛生環境の整備を行っています。この活動は、全ての家庭のトイレとシャワー、そしてキッチン設備の安全確保につながっています。

最近、多くの家族がキャンプを離れています。これに伴い、彼らが住んでいた場所に他の家族が移り住むなど、めまるしい変化が起こっています。住人がキャンプを離れる際、JENはキャンプの管理者とともに彼らの住んでいた場所へ行き、あらたにやってくる家族が、キャンプでの避難生活をすぐに始められるよう、再利用できるものを回収します。中でも、扉の回収はもっとも重要です。他の扉が壊れた時に、すぐに補充できるよう備えるのです。
先週、私たちが空き家になった家を訪問したところ、住民が扉を取り外していました。
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【使用していないトイレからドアを外す男性】

私たちは、扉を持ち出そうとしている人に話を聞きました。すると男性は、自分のテントの扉が壊れて閉まらなくなったために扉が必要だ、と話しました。11月に入り、次第に夜間の気温が低くなってきたことに加え、この地域は冬には大量の雨が降ります。また、扉が壊れていることは、男性のテントが安全ではないことを意味します。


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【男性のテントに設置されたドア】

無断のドア拝借に当初は驚きました。その一方で、扉を必要とする人に行き渡ったことに安心しました。
避難民キャンプの人びとは、長い人で、同じテントに2年以上も住んでいます。これらのテントはもともと9~12か月間の仮設利用を想定して作られているため、老朽化が進んでいます。特に、最近みられることは、扉がきちんと閉まらないなどの破損などです。また、テントの多くは、2年経過して生地が擦り切れているため、雨漏りします。このような生活環境の悪化の中で、人びとは、これから冬を迎えるキャンプの避難生活で、雨と冷たい外気からテントの内部を守らなければなりません。JENも、支援活動を通して、少しでも安全で快適な環境を提供できればと思います。

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11月 17, 2016 国内避難民支援 |

2016年11月 4日 (金)

世界手洗いの日

10月15日の「世界手洗いの日」は世界中で実施されています。
JEN支援国のイラクでも、子ども達がイベントなどに参加しました。

【ぬり絵で「ゴミをきちんと捨てよう」ということを学びました】
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【手洗いの大切さについての話を真剣に聞く子どもたち】
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11月 4, 2016 衛生教育 |

2016年10月20日 (木)

イラクでの新学期開始

2016年9月29日に、イラクで新学期が始まりました。教育省の大臣により、バグダッドの小学校で新学期開始のベルが鳴らされました。

1970-80年代のバグダッドの教育システムは、その地域では最高レベルであり、識字率は高い水準を維持していました。当時、政府が実施していた識字率向上キャンペーンも寄与していたと考えられます。しかし、1991年以降、イラク戦争の勃発により、また経済制裁の影響もあって、教育システムは衰弱していったのです。

2003年以降、イラクの学校の多くが修理や衛生設備の修復が必要な状態であり、また実験室や図書館、電気や水道などのインフラも不足しています。教育システムの衰弱に加え、このような学校設備の不備が、子どもたちの足をさらに学校から遠のけます。また、経済的に困窮した状況により、多くのイラクの子どもたちが児童労働を余儀なくされ、このことが識字率の低下へと繋がっています。


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【JENが修復した学校のトイレと貯水タンク】

学校環境が整備され、イラクの教育システムが整い、学校中に子どもたちの声が響き渡る日が再び来ることを願ってやみません。
By Thikra J Elias

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【子どもたちだけではなく、JENスタッフも新学期に学校関係者と打ち合わせです】

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10月 20, 2016 学校建設・修復 |