2008年6月12日 (木)

新しい街で想うこと

612 はじめまして、

 アンマン事務所アドミニ・ファイナンス・オフィサー(AFO)として赴任しました、田中富美子(たなかふみこ)です。これまでイラクでのJENの活動を応援してくださっている皆様には、深く感謝いたしております。引き続きご支援くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 さて、こちらに来てから早くも2週間が経ちました。アンマンは、昼夜の寒暖の差が激しく、昼間は焼けつくような日差しにまいってしまいますが、夜には空気もひんやりして過ごしやすくなります。

 初夏の過ごしやすい季節の中、仕事に、趣味のダンスにと忙しい毎日を過ごしています。赴任2日目にまいたバジル、青じそ、薬味ネギの芽が順に出てきました。これからの成長が楽しみです。ハーブと共に、私も日々成長していければと思います。

 ヨルダンに来るのは、今回が3回目。学生時代に一人旅で訪れた場所なので、とても印象深い国です。ヨルダンでの発見、バグダッドから届く事業進捗やニュースなど、旬の話題を皆様にお伝えしていきたいと思います。

よろしくお願いします。

6月 12, 2008 JENスタッフ |

2008年5月28日 (水)

さようなら、住み慣れた街

529_2   アンマン事務所アドミニ・ファイナンス・オフィサーの上杉奈美です。この度、2年間の勤務を経て、離任することになりました。

 JENおよびイラクに関心を寄せ、支援速報をお読みいただいているみなさまに感謝を申し上げます。

 支援速報には、JENのイラク事業とは直接に関係しないことを取り上げたこともありました。地理的、心理的に遠い印象のあるイラクやヨルダンを身近に感じていただくような話題を心がけましたが、いかがでしたでしょうか。

 2年前のアンマン赴任~ それは、私自身がはじめて中東へ足を踏み入れた瞬間でした。アラブ文化やイスラム教への知識は乏しく、心もとなく思いながらの出発でした。しかし、現地スタッフや地元の友人との触れあいのなかで感じたのは、人種・信条・文化の相違点ではなく、多くの共通点でした。

 私たちと同様に、家族や友人を大切にしながら懸命に生きている人びと。その人たちが困難に直面しているのなら駆けつけよう・・・。

 みなさまとともに支援事業に携わり続けていきたいと考えながら、住み慣れたアンマンを去ります。

5月 28, 2008 JENスタッフ |

2007年7月26日 (木)

インド数字

Photo アンマン事務所に赴任したファイナンスオフィサーが仕事を進めるため、まず覚えなければならないものは何でしょう。

答えは、写真の時計に使われている、アラビア語で「インド数字」と呼ばれる数字です。

算用数字(アラビア数字)も使われてはいるものの、アラブの人びとの日常生活ではインド数字の方がより馴染み深いもののようです。

レジスターから出てくる印刷されたレシートには算用数字が書かれているのですが、小さな商店などで領収書を発行してもらうとほとんどが手書きのインド数字です。

算用数字とほとんど同じ1や9、反対にまったく姿の異なる4や8は問題ないのですが、集中していないと、インド数字の5は算用数字の0に、6は7に見えてきてしまいます。

また、インド数字の0は小さな点でしかないので見過ごしてしまう恐れがありますし、2には別の書き方もあり、慣れるまではレシートの処理に苦労します。

7月 26, 2007 JENスタッフ |

2007年4月19日 (木)

ともに事業を支える現地スタッフ

419  ヨルダン人スタッフ、バドワンがJENアンマン事務所で勤務し始めてから3年が過ぎました。JENのスタッフとなる前は高級ホテルでコンシェルジュをしていたことから、気配りと人づきあいに長けており、常に力になってくれます。また、情にもろく、過去にアンマン事務所でともに働いていた国際スタッフの思い出話をすると涙目になったりする一面もあります。

 料理が趣味の妻と6人の子どもに恵まれ、プライベートも充実していますが、いつか故郷のパレスチナの地に戻りたいという願いを叶えるには道のりが遠く、パレスチナの話をする時は表情が寂しそうです。

 JENの一員として、弱い立場に置かれた人びとを支援する事業の一端を担っていることを嬉しく思うと語るバドワン。小さな所帯のアンマン事務所ですが、彼ら現地スタッフとの協力のもと、イラクの教育環境向上に貢献できるよう努めていきたいと考えています。

4月 19, 2007 JENスタッフ | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月 5日 (木)

バグダッドからのE-mail

1_46  バグダッド事務所の現地スタッフから、E-mailが届きました。

 『私の近所のある女性は数日間の間に愛する夫と兄を相次いで亡くしました。

 人びとは次々に起こる爆破や誘拐などにより疲れ果てていますが、さらにテロリストたちは市民の日常生活を壊すことも目論んでいます。まずは医師、教師、エンジニア等専門職に就く人々が脅迫を受けましたが、医師の多くはすでに海外に逃亡、大きな手術が必要な場合はヨルダンまで高い費用を払って行くしかありません。

 閉店するよう脅された商店街では、店のほとんどがシャッターを下ろしているか開店時間を短縮しています。人びとは他の商店街で買い物をすることはできますが、食卓に欠かせないパンを売る店はどこでも標的となっているのです。最近では、道路掃除やごみ収集に携わる人たちまで狙われて、治安の悪い地域には彼らが危険を恐れて足を踏み入れないためごみが散乱したままです』

 イラクは、現在もこのように厳しい状況ですが、人々は生活し、そして子どもたちは勉強をするために通学をしています。JENはこれからも、イラクの未来を担う子どもたちのために学校建設事業を中心に支援活動を続けていきます。

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10月 5, 2006 JENスタッフ |

2006年9月14日 (木)

現地スタッフに支えられて

1_43  5月にヨルダン・アンマン事務所に赴任した上杉奈美からヨルダン便りが届きました。

 「自分とは異なる背景をもつ人々との出会いは喜びではありますが、アンマン事務所への赴任前、初めて深く関わることとなるイスラム世界での勤務に全く不安がなかったとはいえません。その不安を取り除いてくれたのは、イラクそしてヨルダンでともに働く現地スタッフの心遣いです。

 その1人、バグダッド事務所のプログラム・アシスタントは、多くの男性がつい振り返ってしまうであろう、美しくて魅力的な女性です。イラクでは外国の組織で働い
ているという理由により標的となってしまうので写真を掲載できないことを残念に思います。

 休日に仕事のための外出を申し訳なく思いながらも頼んだことがあるのですが『お休みの日で空いた街に出かけるのは気もちが良いのではないかしら』と彼女は答えてくれました。イラクというと戦争、テロ・・・別世界のように考えられるかもしれませんが、どこの世界にも共通する-仕事への情熱、同僚に対する温かい思いやり-があるのです。」

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9月 14, 2006 JENスタッフ |

2005年10月13日 (木)

アンマン駐在スタッフ交代

1  村崎由紀子の後任として9月にアンマンに赴任した川勝健司です。念願のフィールド勤務を嬉しく思うと同時に、イラク事業に携わることへの責任の重大さに身の引き締まる思いで仕事をしています。

 現在、イラクでは、10月15日の新憲法をめぐる国民投票を目前に控え、多くの地域で爆破事件等が頻発しています。また、10月1日より1週間にわたって米軍によって実施された、イラク西部における武装勢力掃討作戦の結果、数千人規模のイラク国民が避難を余儀なくされています。2

 このような中、バグダッド事務所のイラク人スタッフは懸命に事業を実施しています。ユニセフとの協力のもと、8月より開始しているバグダッド市内の小学校3校の修復事業では、約8割程度の修復作業が完了しています。また、10月中旬からは教師を対象とする衛生教育ワークショップの実施等の「ソフト面」に焦点を当てた事業の準備を開始します。

 子どもたちがより安全で衛生的な環境の中で勉強できるよう、イラク人スタッフは今日もバグダッド市内を駆け回っています。そして、私はバグダッドにいる同僚をアンマンから全力でサポートするとともに、イラク事業について皆様にもっと知っていただけるよう、様々な形でお伝えしていきます。今後ともよろしくお願いいたします。

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10月 13, 2005 ユニセフとの協同事業, JENスタッフ | | コメント (0)