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2017年2月 2日 (木)

おたふくかぜの流行

 学校で様々な感染症が生徒の間で流行しやすいことはよく知られています。特に感染が拡大しやすい環境があればなおさらです。そういった環境は、公衆衛生、個人衛生、生活する場所を清潔に保つことに対する意識の欠如が招くものです。

 サラハディーン県のサマラ市の学校で、おたふくかぜが流行しているのは驚くことではないかもしれません。おたふくかぜは、子どもたちの間で広まりやすく、結果として教室内のほとんどの子どもに感染してしまいます。

 JENはイラクでの事業実施において、教員への訓練や生徒用の冊子を通じて、教員や生徒たちの健康や衛生環境に対する衛生意識の向上に重きをおいて活動を行っています。おたふくかぜは、教員への訓練でも生徒用の冊子でも取り上げているトピックです。

【教員に対する衛生教育訓練】
20170202_iq_01


【生徒用衛生冊子】
20170202_iq_02


 これから始まる新しい事業で、より多くの学校、子どもたちに衛生の大切さを伝えられればと思っています。

 ティクラ・J・アルナジャール


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2月 2, 2017 衛生教育 |