避難民の病気
アンバール県、ディヤラ県、キルクーク県の避難民キャンプや、キャンプ外でスペースのあるところに避難民が肩を寄せ合って暮らしている場所では、夏の猛暑や冬の寒さ、医薬品の不足や質の問題、湖の水を飲用水として使っていること、などによる流行性疾患の発生が常に懸念されています。
特に夏は、下痢やシラミ、胸部疾患など様々なタイプの病気が発生します。また、避難民たちはキャンプでヘビやサソリにも悩まされています。
保健省から派遣される衛生チームは、キャンプやキャンプ外の避難民が暮らす場所を定期的に訪問しているわけではありません。
医薬品の不足や衛生チーム派遣が限られていることなどから、このような病気を治療するのは簡単なことではありません。
避難民のほとんどは経済的に困窮しているため、個人的に病気を治療してもらう力はありません。
中でも多くを占める赤ちゃんや子どもたちが、医療を必要としています。
【キャンプ内の避難民たち】
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