生徒の気持ち
JENが修繕事業を行った学校の12年生に在籍する生徒の一人が、「JENのおかげで、生徒みんなが快適な学校生活を送れ、幸せに思っている」と話してくれました。
トイレの修復が行われる前は、トイレ環境が非常に悪かったため、何人かの生徒は外の野原をトイレ代わりに使っていたとのことです。
そして彼は、学校をきれいにするためにJENと働きたいという希望も伝えてくれました。
校長先生が会話に加わり、クラスメートと共に学校をきれいに保つよう、彼を励ましました。私は、一生懸命勉強し、JENの職員として働けるだけの学位を取ったらJENで働けるよ、と彼に応えました。校長先生もうなずき、JENのディヤラ県における教育省との仕事はすばらしい、とおっしゃってくれました。
これからイラクは夏を迎えるにあたり、気温もどんどんと上がります。教室の暑さ対策として、JENは学校に扇風機を提供しました。この生徒はまた、クラスに備え付けられた扇風機についても、感謝の言葉を述べてくれました。
このような生徒の笑顔が、私たちの励みにもなります。家と同じくらい生徒にとって大切な生活の場である学校で、少しでも快適に、安全に過ごせるよう、JENは衛生施設を含めた学校設備の修繕を行っていきます。
【JENでは、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。
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