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2014年4月24日 (木)

イラク選挙

 イラクでは、今月の4月30日に国民議会選挙が予定されています。この選挙によってイラク新政権が発足し、向こう4年間の政治運営を担うことになります。

 これまでイラクでは、2003年以降、幾度かの選挙が行われてきました。
 
 

 2005年1月30日にイラクで初めて国民議会選挙が行われ、定数275議席の議員が選出されました。

 2005年10月15日に行われた2度目の選挙では、憲法草案の国民投票が行われました。

 そして2005年12月15日には、イラクで制定された新憲法に基づく、3度目の国民議会選挙が行われました。

 直近の国民議会選挙は、2010年3月7日で、この際に選出された議会にて現在の政権は運営されています。また、これらの国民議会選挙に加えて、これまで数回にわたり地方議会選挙も行われています。

 現在、首都バグダッドや地方都市の町中は、選挙に向けて、数多くの選挙立候補者の写真で埋め尽くされています。

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 最近、有権者を獲得するため、立候補者によるあらゆる手法の選挙活動が目立つようになってきています。

 各政党は、資金や権力をもって様々な形での選挙キャンペーンを展開しています。

 最も特徴的な宣伝手法の1つとして、食品に立候補者の選挙広告を載せる手法があげられます。立候補者の中には、貧しい人々に対して、「○○(立候補者名)からの贈り物」等と記して物品を渡したり、無料で食事を提供するなどして票集めに奔走し、一部の政党では貧困層の有権者の獲得に成功しています。

 また別の立候補者は、議会での議席を獲得するために、イスラム教予言者ムハンマドの命によって立候補したのだということを表す宣伝ポスターを掲載して、有権者にアピールする手法もみられます。

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 こうした選挙活動は、選挙日の前日まで連日のように繰り広げられます。

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4月 24, 2014 文化、生活、習慣 |