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2010年6月10日 (木)

アンマンの豚肉屋

 100603_img_1325_4 しばらく「衣」についての話が続きましたので、今日は「食」についてふれたいと思います。

  ここアンマンはイスラム教徒が大多数を占めます。「イスラム教徒は豚肉を食べない」という話はよく知られていますよね。スーパーマーケットの精肉コーナーに並ぶのは鶏、牛、羊です。豚はありません。ですが「駐在の人は帰国するまで豚肉が食べられないのか?」というと、そうでもありません。豚肉屋さん(「肉屋」ではなく「豚肉屋」です)はアンマンにも存在します。そう、キリスト教の方が経営しているのです。

 私が訪れたお店では、豚肉加工食品と冷凍豚肉を扱っていました。写真にある様に、豚丸々の姿で凍って100603_img_1328_2 いるのもあったり…冷凍豚肩200グラムが2ヨルダン・ディナール(=255円 6月10日現在)。普段買うお肉の何倍もしました。けれど、久しぶりに食べた豚肉はやっぱりおいしかったです。

6月 10, 2010 文化、生活、習慣 |