18校の給水設備修復が完了
1月22日、支援者の皆様、ジャパン・プラットフォームからのご支援による小中学校18校の給水設備修復事業が完了しました。昨年同様、夏季にイラク全土で蔓延したコレラなどの水を媒体とする病気を防ぐための、洗面所や手洗い場、給水タンクなど水回りの設備を中心にした修復です。
昼食前に、生徒たちが完成した手洗い場へとわれ先に急ぎ、手を洗う様子は圧巻です。嬉しそうに手洗いをする子どもたちを見ていると、衛生教育を通した「使いたくなる設備」の大切さを身にしみて感じました。
ジェンは、現在UN-HABITATの協力のもと、バグダッド市内の最貧困層居住地域、サドルシティーの小中学校10校を対象に修復を行っています。
これからも引き続き、イラクで最も高いニーズの一つである、学校の給水設備修復を継続していきます。