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2025年9月10日 (水)

喪失と希望を背負って歩く少年

アフガニスタン東部、クナールの険しい山々で大きな地震がありました。この地震は、壊れた家や瓦礫の山だけでなく、人びとの暮らしや心にも深い傷を残しました。

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現地スタッフが撮った一枚の写真に、ある少年の姿が映っています。彼はただ山道を歩いているのではありません。背中には、少しの食料と残された持ち物。そして腕には、母を亡くした甥を抱えています。両親を地震で失った彼は、自分と甥の命を背負いながら歩いているのです。

8月31日23時47分(現地時間)、アフガニスタン東部ナンガルハル県(パキスタン国境付近)でマグニチュード6以上の地震が発生しました。 現時点で死者数は2,205人、負傷者は3,640人に上っています。 地震から6日後、ようやく村へ続く道が開き始めました。人びとは壊れた家や畑、大切な人の記憶を胸にしまいながら、安全な場所を目指しています。けれど、その道のりは険しく長いものです。この少年にとって、それは単なる避難の旅ではなく、「生き抜く力」と「家族への想い」と「重すぎる責任」を背負った旅になっています。

彼のような子どもは、決して例外ではありません。被災地の村の人びとでは、多くの家族が悲しみと不安を抱えて暮らしています。家や生きる手段を失っただけでなく、支えとなる大切な人までも失ってしまったのです。

それでも、希望は残されています。少年の勇気ある姿は、未来への小さな光です。そして私たちが力を合わせれば、その光をもっと大きくすることができます。

今、必要なのは避難所、食料、水、心のケアなどです。でも一番大切なのは「あなたは一人じゃない」というメッセージかもしれません。私たちの小さな支えが集まれば、大きな力となり、必ず彼らの背中を押すことができます。

クナールの山々に今は悲しみが響いています。でも、私たちの思いやりが集まれば、明日は「強さ」と「再生」の響きに変わるはずです。

どうか、アフガニスタンの子どもたちと家族が再び立ち上がれるよう、皆さまのご支援をお願いいたします。

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9月 10, 2025 緊急支援 |