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2022年11月14日 (月)

女子教育の充実

 

【テント内で授業を受けているハディジャとクラスメート】
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11歳のハディジャは毎日30分以上、歩いて登校します。彼女はミル・アブドゥル・カリム・マコル女子校の5年生です。

 

JENは現在、同校の施設整備を行っています。

 

生徒達はテントなどで勉強しています。冬は寒く、夏は暑く、黒板やチョークなどの基本的な物資にも事欠いています。

【テント教室。ハディジャ達はJENによる教室・外周壁・貯水槽・トイレの整備がうれしいと言います】
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それでもハディジャは何もなかった頃のことを思い出して、こう言います。

「床に直接座るか、プラスチックマットに座って授業を受けていました。木陰で勉強したこともあります。」

 

学校運営委員会メンバーのモハマド・ナビさんは、以下の様に言います。

「授業のために黒板やカーペットなどを運び出し、終わった後はこれらを片付けます。天気も授業の実施を左右します。施設を整備してくれるJENに感謝します。」

 

施設整備が始まり、教育に関心をもっていなかったコミュニティの人びとの関心が高まってきたそうです。

【教室建設の様子】
20170919_af_the_under_constructions

 

 

 

学習環境が安全で魅力あるものとなり、就学率が高まることも期待されます。

 

なぜなら、途上国ではトイレの不備により初潮を迎えた女子生徒が登校する意欲を失い、学習継続が妨げられるなどということが見られ、学校施設の整備も就学率の維持・向上に大きな役割を果たします。

 

【汲み置きの水を飲む生徒たち】
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11月 14, 2022 学校修復・建設教育支援水衛生環境改善 |

家を守る女性を対象に、防災と減災を啓発しています

 

アフガニスタンでは自然災害が多く、この備えや対処には人びとの知識の向上が必要です。そして、コミュニティが一丸となって取り組むのが最も効果的です。

 

残念なことに、女性が自然災害の大きな被害者です。多くの女性が教育を受けられず、子どもたちや家族に自然災害への適切な備えや対処を伝えることができません。しかし、アフガニスタンでは彼女たちが家族の世話を行う要であるからこそ、彼女たちへの防災と現在の啓発は効果をもちます。

 

このような点から、JENは初めて主に女性を対象にした啓発を行いました。地震・洪水・火災などの災害への備えと対処について彼女たちは積極的に学びました。

 

その一人のミナさんは言います。

「多くの人びとが地震の際には一番安全な場所だからと屋根に登ります。でも、それは誤りであると分かりました。そして、正しい知識を他の女性たちに伝えます。」

 

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【ミナさんとJEN職員】

 

3日間の啓発にはビデオやグループワークなども取り入れました。参加者の一人は子どもが怪我をしたときのことを話しました。

「診療所は遠くにあり、薬局は閉まっていて、子どもの出血をどうやって止めたらよいか分かりませんでした。近所の人に助言を求めると、灰を傷口に塗り込めばよいと言うので、そうすると傷が悪化してしまいました。この機会に適切な対処法を学びました。」

 

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【適切に手当中】

 

「これまでは単に被害者であった女性達が防災・減災に積極的な役割を果たすことができます。」と別の参加者は言います。今後の彼女たちの家庭やコミュニティでの活躍が期待されます。

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【参加の女性たち】

 

JENアフガニスタン事務所

 

フィールドオフィサー

 

ズフラ アフシャー


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11月 14, 2022 女性自立支援防災教育 |

ゆめポッケの配布

 

ハリッドは小学3年生で、先生によると勉強熱心でおとなしい生徒です。お父さんは首都のカブールでタクシー運転手をしています。1週間前に先生からゆめポッケについて知らされたそうです。

 

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【ハリッドくん】

 

いざゆめポッケを受け取ると、文具などが入っていて大喜びです。ハリッドは毎日ちゃんと学校に行くとあらためて誓いました。

 

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【ゆめポッケの袋を開けるハリッド】

 

 

アフガニスタンの子ども達にはまだまだ文具を買ってくれる余裕がない家庭がたくさんあります。ゆめポッケは、そうした子ども達に学習することの楽しさと、夢を与えています。

 

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11月 14, 2022 教育支援 |

コミュニティに対する防災・減災啓発

 

 以前もこの啓発活動についてご紹介しましたが、他の参加者の声もお知らせします。

 

 ビビ・シリンさん(63歳)は啓発を受ける前、災害は「神が起こすもので、神の怒りには手立てがない」と考えていました。しかし今は、その考えは誤りで、災害への十分な備えや対処、他の人びとも助けることが重要であることを学んだ、と言います。

 

 シリンさんのような固定観念はアフガニスタンでは珍しくないものです。ささやかながら、JENはこのような啓発を通じて、人びとが自身を守り、被害を最小限に留められるよう、支援を行っています。

 

【JEN職員の聞き取りに答えるシリンさん】
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11月 14, 2022 防災教育 |

アフガニスタン難民と地元の人びととの絆

 

 私の故郷であるパキスタンのチャクダラには、1970年代に戦乱のアフガニスタンから逃れてきた人びとが多く住んでいます。ここで生まれた人もたくさんいます。彼らは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の庇護の下にあります。

 

 私には、学校に通っていた頃からアフガン難民の友達がたくさんいます。彼らと一緒に勉強して育ってきました。

 

 アフガン難民には、就業の機会が限定されています。彼らの多くは自営業を営んでいます。たとえば店主、理髪師、不動産業者や宝石商など、あらゆる稼業に就いていますが、大半は青果店や洋品店を営んでいます。それ以外は多くが日雇い労働者です。

 

 

 

【アフガン難民が経営する店で野菜を買う地元住民】
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 私たちは40年もの間、お互いの行事に参加してきました。彼らの文化は、私達のものとほとんど同じです。多くは私たちの母語であるパシュトゥン語を話し、服装・食べ物・芸術・音楽そして催事も同じです。また、宗教も同じです。外見が似ているために、難民かそうでないか、など区別がつきません。また、地元では多くの人がアフガン難民の男性や女性と結婚しています。私たちは、共通の文化を基にした強い絆をもっています。
 

 

【果物店を経営している難民も多い】
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【洋品店の店主】
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【難民が経営する青果店】
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シニア・プログラム・アシスタント
ハニフ・ハン

 

注:
パキスタン政府は難民諸条約に加入しておらず、難民に関する国内法も未整備です(http://unhcrpk.org/about/asylum-system-in-pakistan/)。そのため、この記事に描かれている就労や就学、結婚などに関する難民の生活は、他国の難民の処遇と異なることがあります。

 

 

 

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11月 14, 2022 文化、生活、習慣 |

委員会・モニタリングチームの結成

 

 JENはこれまで教育支援活動の中で、学校の教師や生徒、コミュニティ代表者などで構成される「学校運営委員会」の結成をサポートしてきました。残念ながら、アフガニスタン政府による学校運営の管理やサポートは十分な状態ではありません。そのため、当事者である地域住民が、教育活動の継続や教育環境の整備に自発的に取り組んでいます。

 

 教育活動の継続、環境の整備を促進するには、別のしくみが必要だ、と私たちは考えました。そこでJENは、各学校の①学校衛生管理委員会、②衛生教育モニタリングチーム、③防災・減災委員会、④防災・減災教育モニタリングチームの結成をサポートしています。

 

 学校衛生管理委員会には学校の清掃職員、防災・減災委員会には学校の守衛が加わります。間接的に教育に関わっている人たちの目を通じて、衛生的で安全な学校環境の整備と運営に取り組みます。一方、「モニタリングチーム」には、教育局や国家災害対策本部の職員が加わります。モニタリングは維持管理の要になります。ここに行政関係者が関わることはとても重要です。JENでは、行政と学校との連携が強化されることを期待しています。

 

 これらの組織に関わる人たちは積極的に活動に参画しています。関係者間で行う活発な意見交換では、常に改善を心がけています。たとえば、生徒の衛生知識や防災・減災に関する知識と、これらに直結する行動が改善するように、教師の児童に対する指導方法もモニタリングし、必要な場合は適切な指導を行います。

 

【学校衛生管理委員会は、校舎内の衛生状態をモニタリング(トグ・ベルディ男子学校)】
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【防災・減災教育モニタリングチームは、JENが提供した消火器を安全な位置に設置(ミル・アブドゥル・カリム・マコル男子学校)】
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【学校衛生管理委員会は、教育環境の向上のためにひと工夫。鉢植えを設置しました(トグ・ベルディ男子学校)】
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11月 14, 2022 教育支援 |

犠牲祭についてご紹介します

 

 今年は9月にすでに終わってしまいましたが、今回は犠牲祭(Eid ul-adha)についてご紹介します。

 

 これはイスラム教では聖なる機会の一つです。時期は毎年、イスラム教のカレンダーに則って決められ、4日間続きます。

 

 犠牲祭は世界中で祝われ、ラマダン後のイード(Eid ul- fiter)と並んで主要な祝祭です。神に息子を捧げようとしたイブラヒムを讃えます。

 

 イブラヒムが息子を犠牲にしようとしたとき、神は代わりに羊を差し出しました。犠牲祭では彼が実践したような神への従順な信仰を確認します。

 

 犠牲祭はまたサウジアラビアのメッカへの巡礼の終わりを告げるものです。

 

 人びとは挨拶状を交換します。また、正装をしてモスクに礼拝に行きます。牛・ヤギ・羊を解体する人びともいます。これらの肉を食べ、家族・友人や貧しい人びとと分け合います。貧しい人びとへの寄付も行われます。

 

【羊の解体】
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【食事を囲む家族】
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【ドライフルーツやキャンディ】
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11月 14, 2022 文化、生活、習慣 |

ミル・アブドゥル・カリム・マコル女子学校の施設建設

 

 ミル・アブドゥル・カリム・マコル女子学校はパルワン県の県都のチャリカにあります。校舎などがなく、生徒は男子学校に間借りして勉強しています。この学校にはトイレや洗面所がなく、女性教師や生徒は生理期間中、数日間、休まざるをえませんでした。また、十分な飲み水に事欠き、外周壁がそれほど高くないために女性教師・生徒の安全性を確保するのに問題がありました。

 

 2016年にJENは6教室の校舎、トイレ6基と洗面所、貯水槽、外周壁の建設のための調査を行いました。このとき学校関係者・教師・生徒は大喜びで私達を手伝ってくれました。その後、2017年7月に工事を開始しましたが、校長や女性教師が進捗を確認し、特にトイレ・洗面所の建設に期待を寄せていました。教育局や経済局などの政府部門のエンジニアからも評価を得ました。

 

 トイレや外周壁ができたことにより女性教師・生徒が安心して登校できるようになります。貯水槽は彼らに安全な飲み水を供給しますし、全面的に学校施設が整備されたことによって生徒の就学率・出席率が向上することが期待されます。

 

 校長のパリマーさんは「私を含む女性教師や生徒は生理期間中、休まざるをえませんでした。施設が整備されて、そのようなことはなくなります。女性教師と生徒を代表して感謝しています」と述べました。

 

【パリマー校長】
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【6つの教室がある校舎】
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【貯水槽】
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【洗面所つきトイレ】
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【外周壁】
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11月 14, 2022 学校修復・建設 |

学校運営委員会の役割について

 

 JENは学校施設整備、衛生教育や防災・減災教育実施の支援活動を行っています。これには、教師や生徒、周辺コミュニティの人びとで構成する学校運営委員会へのサポートも欠かせません。

 

 学校運営委員会は学校教育の継続・強化に必要な存在です。JENが実施をサポートした衛生教育や防災・減災教育を自分たちで続けることが、委員会の主要な役割のひとつです。そこで毎年、JENは学校運営委員会に対して研修を行っています。

 

 ここでは委員会の役割について説明します。
 

 

まず、施設の維持管理に責任をもてるように、様々な工夫をしています。たとえば、研修では、学校運営委員会の主体性と責任を繰り返し説明します。施設の適切な使用・維持管理方法や、そのための資金管理、周辺コミュニティとの協力、計画の策定などについても話します。

 

【施設維持管理研修のようす(ミル・アブドゥル・カリム・マコル女子学校)】
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 JENは、学校運営委員会と定期的にミーティングをおこないます。この会合には、地元の教育局や国家災害対策本部といった行政機関の職員も参加します。

 

【JENも参加して、学校運営委員会と会合を開きました(トグ・ベディ女子学校)】
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【学校運営委員会の運営委員だけでの会合(トグ・ベディ女子学校)】
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【学校運営委員会の運営委員だけでの会合(ミル・アブドゥル・カリム・マコル女子学校)】
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 学校運営委員会は、特に防災・減災について、周辺コミュニティを巻き込んだ計画を作ります。こうして学校がコミュニティの核となって、そこに暮らす人びとが災害に適切に備え、いざ、というときに速やかに対応できる仕組みを整えます。

 

【防災・減災計画を策定する学校運営委員会委員(ミル・アブドゥル・カリム・マコル男子学校)】
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11月 14, 2022 井戸修復・建設教育支援衛生教育防災教育 |

ある帰還民の話

 

 アフガニスタンに帰還した、イリアス・ハイルさんに話をうかがいました。

 

****************

 

 私たちは1988年から難民としてパキスタンに住んでいました。そこでの生活はうまく行っていましたが、アフガニスタンに戻らざるを得なくなりました。

 

 お金がなかったため故郷には戻れず、別の場所に家を借りて暮らしています。家賃を支払うのが大変で、まだ小さな娘にとっては学校が遠すぎるため、子どもたちを学校に通わせることができません。

 

 毎朝、私と息子たちは仕事を探しに町に出ましたが、仕事はなかなか見つかりませんでした。しばらくしてから近所の人に相談すると、野菜を売るのに手押し車を持つべきだと言われました。よいものを見つけたのですが高価だったため、近所の人からお金を借りて1つ購入しました。それで今はいくらかの収入を得ています。でも、私は腎臓に病気を抱えており、休みながら働かなければなりません。

 

 JENが井戸を作って私たちが安全な水を手に入れるようにしてくれることに感謝しています。ただ、私たちにはまだ学校の建物や住まいが必要です。これらにも支援していただけると幸いです。

 

【イリアス・ハイルさんの家族が使っているトイレ】
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【イリアス・ハイルさんが借りている家】
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【イリアス・ハイルさんと子どもたち】
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11月 14, 2022 井戸修復・建設 |

ザビフラさんと井戸

 

 ザビフラさんが難民として隣国のパキスタンに移住したのは12歳の頃でした。
 それから2度、ヨーロッパ行きを試みました。彼は言います。「中学校まで行きましたが、家が貧しく、それ以上、学業を続けられませんでした。そこで日雇い労働を始めましたが、人生の目的が見出だせず、お金を借りて、よい生活を求めてヨーロッパに行こうとしました。でも失敗しました」。

 

 ザビフラさんは2016年にアフガニスタンの故郷に戻りましたが、農地に乏しかったために一家は仕事を求めて別の場所に移りました。
 その後の生活について、こんな話をしてくれました。

 

*******************

 

 アフガニスタンに戻った後、政府が帰国を支援してくれると思っていましたが、実際には9,000アフガニ(約14,000円)しかもらえませんでした。兄弟となけなしのお金で2部屋の家を建てました。それでは手狭なので、他にテントを2つ建てています。

 

 今は手押し車に果物を積んで売っています。1日に250~500アフガニ(約400~800円)の売り上げですが、7人家族が食べていけます。

 

 生活は落ち着き、希望がもてています。しかし、私たちは水不足に悩まされています。
以前は25リットルあたり20アフガニ(約30円)で水を買っていました。でも、家から800メートルほど先にパキスタンで一緒だった友人が井戸をもっていることを知り、今は仕事帰りに子どもたちと一緒に水を分けてもらいに行っています。

 

 そんな私たちにとってJENが井戸を建設してくれていることはうれしいことです。

 

 JENが建設している井戸の維持管理委員会に入れてもらいました。井戸が完成したら、定期点検、点検や修繕のための資金を集めて管理すること、井戸とその周辺をきれいに保つこと、水質を保つこと、人びとに衛生について啓発することを心がけます。

 

 近所の人びとも水不足に悩まされています。井戸はまだ建設中ですが、子どもたちが「井戸はいつできるの?水を汲むのにお金を払わなくてよいの?」と尋ねてきます。皆、井戸の完成を心待ちにしているのです。

 

【水の入手と保管について説明するザビフラさん。
右側の黄色い容器で取水し、左側の青い容器に貯蔵します】
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【子どもたちと甥たちに勉強を教えるザビフラさん。
彼らの将来に希望をもっていると話してくれました】
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11月 14, 2022 井戸修復・建設 |

困難にある人びとを支援するということ

 

 アフガニスタンは2001年のタリバン政権崩壊後、政治・経済・社会サービス面の復興の途上ですが、いまだ長きにわたって紛争に苛まれています。現在も250万人の人びとが難民として国外に滞在しています。

 

 中にはタリバン政権以前から長年、パキスタンやイランといった隣国に暮らしてきた人びともいます。しかし、これまで100万人以上の人びとが、土地や家を失い若い世代にとっては馴染みがない「故郷」に戻っています。何とか生活を立て直そうとしますが、中には紛争により国内の別の場所に避難せねばならなくなる人びともいます。

 

 こうした人びとへのささやかな支援として、JENは1,000世帯の他国から帰還した人びとに水タンク・プラスチックシート・台所用品といった物資を提供しました。また、300世帯の帰還した人びと、国内で避難を余儀なくされた人びと、彼らを受け入れているコミュニティの人びとに衛生啓発を行い、約800世帯の人びとを対象に井戸を建設しています。

 

 このような支援は大河の一滴かもしれません。しかし、誰もが取り残されたと感じたり、この世は地獄以外の何物でもないと悲観したりしてはなりません。人びとを取り巻く状況がたとえ彼らを押し流したり溺れさせようとしたりする大きな流れのようなものであろうと、私達が協力して大きく手を広げ、あたかも強靭な網のように彼らを迎え入れることができるはずです。

 

 シニア・プログラム・オフィサー
 中嶋 秀昭

11月 14, 2022 井戸修復・建設支援物資配布衛生教育 |

2度の避難生活をのりこえて

 

「長年難民として暮らしていたパキスタンから、アフガニスタンの故郷に戻り、新しい生活を始めようとしていた矢先、紛争の影響で再度、別の場所に避難しなければならなくなりました。2度も家を追われること、きっと皆さんには想像もつかないことでしょう。本当につらい日々でした」
 とハズラット・グルさん(45歳)は言います。

 

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【グルさんと彼の家族の仮家屋であるテント】

 

「息子たちは学校に入ったばかりで、私たちは生活を立て直そうとしていましたが、また一からやり直しです」

 

 グルさんは近年、急増しているパキスタンなどの隣国からアフガニスタンに帰還した100万人以上の人びとの1人です。不安定な情勢の続くアフガニスタンでは、帰国した後も、彼のように再度、別の場所へと避難するケースも珍しくありません。さらに、避難先でも安全な水を手に入れること、健康に暮らすこと、子どもたちに安心して教育を受けさせることなどは容易なことではありません。

 

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【JENが建設中の井戸】

 

 そこで、JENはパキスタンと国境を接するナンガハル県に帰還した人びとを対象に、井戸の建設と衛生啓発を行っています。グルさんは完成した井戸の維持・管理を担うメンバーに選ばれました。

 

 彼は言います。「このような形で人びとの役に立てることが嬉しいです。また、妻は衛生啓発を通じて自分たちや子どもたちが身の回りを清潔にし、健康に過ごしていくための方法を学んでいます」

 

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【男性グループ向け衛生啓発】

11月 14, 2022 井戸修復・建設衛生教育 |

井戸の完成

 

 とうとう11基の井戸が完成しました。避難していた国からの帰還や、紛争による国内の別の場所からの避難によって急増した人びとが、安全な水を手に入れられるようになりました。

 

 子どもたちは井戸から出る水しぶきに歓声を上げ、大人たちは安定した水源が得られたことに安心しているようです。

 

 これからは人びとが責任をもって井戸を維持管理していきます。そのために井戸の構造・維持管理方法などを学び、計画を作りました。

 

 ささやかながら、人びとの生活を支えるための支援ができたことをうれしく思います。

 

【水しぶきに歓声を上げる子どもたち】
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【着工式典】
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【井戸維持管理の演習】
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11月 14, 2022 井戸修復・建設 |

変化した衛生習慣

 

 JENはナンガハル県で、緊急支援として井戸を建設しています。急増する避難民と彼らを受け入れるコミュニティに十分な水が行き渡る必要があるからです。

 

 先日、避難民を対象に、衛生の啓発を目的にした勉強会を開催しました。大勢が一度にここへやって来たために、元々の住民と貴重な水資源を共有しなければならなくなり、衛生を保つことによって自分達や家族を守るための知識を得る必要がありました。

 

 

 勉強会では手洗い、食べ物の衛生(適切な保存など)、下痢とこれへの適切な対処などについて学んでもらいました。特に手洗いは実行が簡単で、これによって多くの病気を防ぐことができます。

 

【女性グループに対する勉強会】
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 勉強会の後、受講者が正しい知識をしっかりと得たか、それに基いて適切な習慣を身に着けたかを確認、アドバイスを行うためにJENは各家庭を訪問しました。

 

【戸別訪問】
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 その中で、4人の子どもをもつサイフォラさんがこう話してくれました。

 

 「石鹸で手を洗うと、ばい菌がとれて下痢などにかからなくなると学びました。でも、実はやらなかったんです。ある日、JENの人が来ました。そのとき私は燃料にするために家畜の糞を集めていました。私はさっと手を洗って彼女と握手しました。彼女は笑顔で『教えてもらったことを覚えてる?』と言いました。彼女は、私の娘を呼びました。そして、石鹸と水の入った容器をもってきて、私の手洗いを手伝うように言いました。そのとき、『毎日、家族みんなが石鹸を使って手を洗わなければいけないのよ』と言われました。以来、石鹸を使って手を洗うようになりました」。

 

【適切な手洗いを行うようになった様子】
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 私たちは、勉強会の後、参加者の多くが石鹸を使って手を洗うようになったことを確認しました。これは一見、小さな変化なのですが、いまだに多くの子どもたちが亡くなる原因である下痢などの水因性疾患を防ぐためには、とても有効な方法です。

 

 

 

 

11月 14, 2022 緊急支援衛生教育 |

生活を潤す井戸水

JENがナンガハル県に建設した井戸から人々は1人1日あたり約100リットルの生活用水を得ています。何人かの家族が写真にあるような容器に1回あたり計200リットルほどの水を汲み、1日に何度か家と井戸の間を往復します。

 



 

災害などの緊急時の1人1日あたりの生活用水の量は7.5~15リットルとされていますが、これは最低限の飲用・衛生・炊事をまかなうものです。1人1日あたり約100リットルというのはこれをはるかに超えていますが、日本では1人が1日あたり使う水の量は平均約375リットルで、3倍以上となっています。

 



 

井戸ができたおかげで「水汲みを担っていた子どもたちが学校に行ったり遊んだりする時間ができた」・「生活用水を購入せずに済むようになったのでお金を節約できる」といった声が聞かれます。

 



 

ただ、残念なお知らせもあります。こうした地域も安全でなく、先日、何人かが政府と反政府勢力との戦闘に巻き込まれて亡くなりました。多くの人びとは長年、故郷を離れて暮らし、戻ってきても一から生活を建て直さねばなりません。JENの井戸建設はいくつもある彼らの生活再建のニーズの一つを支援するものでした。

 

亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに、残された人びとが何とか力強く生き続けることを願います。

 



 

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11月 14, 2022 井戸修復・建設 |

帰還民の家族とその問題

マティウラさんは(35歳の男性)パキスタンから家族と一緒にアフガニスタンに数か月前に帰還しました。彼は4人の息子と2人の娘がいます。帰還当初は家とは云えないような家に住み、飲み水がない、子どもが学校に行けないなど多くの問題に直面しました。特に、長い間トイレがなかったため、隣人宅のトイレを借りたり、外で用を足したりしていました。

 

 

 

今でも彼の家には壁はありませんが、彼は少しずつ古い家を修繕し、支援金を使わずに貯めて家の横にトイレだけを建設しました。きれいな水はないので、家から300メートル離れた場所の安全ではない水を汲みにいかなくてはなりませんでした。そのため、下痢や胃痛と言った病気に家族がかかりました。この地域では女性、こども、男性も水汲みに長い時間をかけなくてはなりませんでした。

 

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ジェンのチームは、調査に訪れてこのコミュニティがきれいな水が飲めない脆弱な地域である事を発見し、ポンプ式井戸をこの周辺に設置する事を提案しました。JPF様からのご支援でジェンがポンプ式井戸の建設にすぐにとりかかり予定通りに終わった事で、今は以前のように長距離を歩くことなくきれいな水を十分に得ることが可能になりました。

 

マティウラさんの長女、ファティマさんは、「私たちは今幸せです。以前はきれいな水を汲みに行くにはあまりにも遠いところまで歩かなくてはいけなかったので、外で長時間働いても体を洗う事も出来ませんでしたが、今は楽になりました」と話してくれました。

 

 

11月 14, 2022 水衛生環境改善 |

過去の事業参加者へのインタビュー

エザトゥラーさん 65歳
ナンガハル県、チャパルハル地区トゥリリー村

 

2016年にパキスタンからアフガニスタンに大勢帰還民が戻ってきました。エザトゥラーさんとその家族もその内の帰還世帯でした。彼は1987年にパキスタンに移民し、ペシャワールのパッビというキャンプで難民として生活していました。彼らのキャンプでの生活は、仕事を持つ機会があったり、食べ物、教育、保健医療施設は他の機関から支援があったので、以前より良い状態でした。

 

彼は「アフガニスタンに戻って来てから、私も息子も仕事の機会がなくて、私たちの家族の問題は多くなりました。一輪車を買って、労働の仕事で食事のためのお金を少し稼ぎました」、 「長男が果物や野菜を一輪車で売り、次男が建設地に砂や砂利を運びますが、彼らの仕事は常用雇用ではなく、職業の安定がありません」と言いました。

 

「私は家族により良い状況だったパキスタンに戻る事を相談しています。でも、ビザの問題があります。今私たちはアフガニスタンのパスポートを持っていて、そのため、もしパキスタンに今度行ったら、毎月ビザ更新のためにアフガニスタン戻らないといけません。アフガニスタンの政府に仕事の機会をくれるように要請しているので、自国にとどまっていますが、状況は良くなりません」と彼は言いました。

 

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「私たちはトゥリリー村の小さな賃貸の家に住んでいますが、水がありませんでした。ジェンが私たちの村に来て、安全な水を供与してくれた事に感謝します。少なくとも今水へのアクセスは容易になりました」。

 


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11月 14, 2022 水衛生環境改善 |

アフガニスタンの芸術と文化:パート1

アフガニスタンを訪れたことのない人々にとっては、そこは自然災害、戦争、紛争の場所というイメージが強く、世界で最も住むのが難しい場所のひとつと思われがちかもしれません。

 

 

 

一方で、アジアからヨーロッパ、中央アジアへの玄関口であり、昔から「シルクロードの交差点」と言われ、豊かな複合文化を持っていました。人の行き交う場所であり、私たちはアフガニスタンが文化や音楽、遺産や芸術の点で最も発展した国であることをもっと知るべきだと思います。そこには多くのガンダーラ美術やイスラム教美術の遺跡があります。

 

 

 

また、アフガニスタンは音楽産業が豊かな国で、有名な人達を輩出しています。クラシック音楽、民族音楽、現在のポップミュージックと様々な種類もあります。ラバーブという楽器をご存知ですか。

 

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ラバーブはアフガニスタンで最もよく知られている国有の楽器(伝統的な音楽楽器)で撥弦楽器のことです。この楽器の音色は、アフガニスタンの人々の心をつかみます。

 

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ラバーブの起源は、中央アフガ二スタン地域ですが、アフガニスタンだけでなく、パキスタンでも人気があります。ぜひ一度ラバーブの音色を聞いてみてはいかがですか?

 

グループ名:Chalpasah(チャルパーサ)

 

アフガニスタン伝統音楽を歌う日本人グループのyoutube動画を参照させていただきました。

 

 

11月 14, 2022 文化、生活、習慣 |

アフガニスタンの芸術と文化:パート2

非常に厳しい治安状況に関わらず、アフガニスタンの人々は様々な大切な行事の間に自分たちの伝統を追及しています。お祝い事の慣習の一つとして、「アタン ダンス」があります。アフガニスタンが起源で、このダンスはこの地で有名であるだけでなく、パキスタンのパシュトゥーン地域でも有名です。アタンは、アフガニスタンの国のダンスで、パシュトゥーン文化と共に、この地域の大部分で人気がありますが、他の地域の人々も踊ります。通常人々は、結婚式、婚約の際、大学の卒業式のお祝いの際、あらゆる種類の優勝の際に、踊ります。

 

 

 

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スタッフみんなでチャレンジ

 

 

 

踊る人達は、太鼓、ラバブ(アフガニスタンの芸術と文化:パート1ご参照)、ハルモニウム(オルガンに似ている)とタブラと呼ばれる小さなドラムの音と共に輪になって踊ります。彼らはいつもゆっくりとはじまり、その歩調とダンスの速度は少しずつ上がっていきます。伝統的に、踊る人たちは長い髪を伸ばすべきです。なぜなら、ダンス中、彼らは自分たちの頭を振る必要があり、それはこのダンスにおけるリズムの印であるからです。でも、アタンダンスを踊る人全てが髪を伸ばす必要はありません。頭を振りながら、彼らはグループで 一歩ごとに手をたたきます。

 

 

 

共に男性と女性が踊りますが、しきたりのため、男性の前で女性は踊る事ができません。そのため、女性は女性の前だけでグループで踊ります。この踊りは、とても日常的なので、人々の多くがその基本的なルールを知っていますが、少し練習が必要です。簡易宿泊所に住んでいる学生たちは家族と離れて生活しているので、ハッピーな気持ちを持続するために、大抵毎週アタンダンスを踊っています。

 

11月 14, 2022 文化、生活、習慣 |

ゆめポッケを受け取った少女とその親御さん

2019年4月にゆめポッケの配布をアフガニスタンパルワン県内にて実施いたしました。
配布後、インタビューが出来ました。

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ゆめポッケを受け取った小学2年生の女の子とその父親

父親は、チャリカ市場の店の販売員をしています。
村の大多数の人は貧しく、彼もその一人だと言っています。
給料がとても少ないので家計は厳しく、子どもの勉強に必要な文房具やバッグを買ってやることができません。また勉強を続けさせるために友達や親戚に借金をしなくてはなりません。
子どもにはたくさん勉強をして、国のために貢献できる人になってほしいと思っています。
女の子も男の子と同様に教育を受けるべきであり、女の子を高校に行かせないのは良くないことだと考えています。
彼は村の近くに小さな農地を持っていますが、もし子どもの教育のために必要なら、その土地を躊躇せず売るつもりです。
今日、子どもがゆめポッケを受け取りました。彼女の喜びようは言葉になりません。
彼女は元々学校や勉強が大好きですが、ゆめポッケをもらって、もっと好きになるでしょう。
日本はとても安全な国だと知っていますし、人々はとても親切でフレンドリーだと聞いています。JENの日本人のスタッフの方々とは10年前にチャリカでのミーティングでお会いし、とても印象に残っています。私の子ども、そのクラスメート、そしてすべてのアフガニスタン人を代表して、私達のことを忘れないでくださっている日本とその子どもたちに感謝いたします。

11月 14, 2022 支援物資配布 |

ゆめポッケを受け取ったお子さんへインタビュー

ゆめポッケを受け取った子どもたちにインタビューを行いました。
動画をご覧ください。

 

▼アフマッドくんにインタビュー

 

▼アズナちゃんにインタビュー

11月 14, 2022 教育支援 |

アフガニスタンにおける生計手段調査

JENは、アフガニスタンの東部地区、特にジャララバードとその周辺地区を対象に、女性エンパワメント事業を行う計画を立てています。このプログラムの目的は、女子児童に教育の機会を提供すること、また就学後の女性に生計手段を創出することです。

就学後の女性の生計手段については、詳細な調査を通して明らかになります。そこで積極的に就学後の女性に携わっている民間セクターと協力して近い将来に3-4の実行可能な生計手段を持てるようになる事に焦点をおいて生計手段に関する調査することにいたしました。民間セクターとより結び付くことによって、必要とされるスキルや効果的な研修などの構築に役立てます。この活動を持続的に行っていくことでアフガニスタンの女子児童が自分の人生の主人公となれるように力をつけて、自分自身の生活や環境をよりコントロールできるようになることを目指します。

このプロジェクトでは、民間セクターと密接に協力し詳細な調査を行うため、地域の生計専門家をパートナーとして参加してもらうことになりました。民間セクターの実務者は、小さなビジネスや産業従事者、女性起業家、政府役人、人道支援組織の職員を含みます。

就学後の女性の生計手段の選択にあたり、次の2点に留意します。

  • 生計手段の機会が文化的に適切である
  • 女性起業家によってすでに検証され成功していること

成功している地方の女性起業家の経験から有益なことを学び、彼らの生計手段やビジネスのタイプ、モデルケースに追従できるよう、彼らと密接に協力していくことを希望しています。今後の展開につきましては、ニーズ調査の後に明らかになりますが、生計手段の選択肢には、情報技術に関連するトレーニング、ビジネスデザインやその運用、地域の産業に訓練された労働者の提供、教育アカデミーの経営や関連する備品の準備も含みます。

11月 14, 2022 女性自立支援 |

ゆめポッケが、パルワン県チャリカの町に到着

2005年からJENがアフガニスタンパルワン県で続けているプロジェクト、ゆめポッケ。

おもちゃや文房具を詰めた‘ゆめポッケ’が、今年も日本からパルワン県チャリカの町に到着しました!

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11月 14, 2022 支援物資配布 |

コロナ禍での今年のゆめポッケ事業

新型コロナの影響もあり、今年のゆめポッケの配布準備は大急ぎで実施しました。いつ学校が再び閉鎖されてもおかしくない状況だったためです。113日に開始し、117日までの5日間で6,241個の配布を完了させました。

一度目の閉鎖の影響で、再び学校に行くのが面倒くさいと感じていた子どもたちもいたようですが、ゆめポッケの話を聞くと、積極的に授業に参加するようになり、ポッケはいつ届くの?と先生に嬉しそうに聞いていたそうです。

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袋の開け方を伝える様子

今年の配布では新型コロナ感染症予防の観点から、ゆめポッケ配布と合わせて、手の洗い方や重要性を伝える衛生教育も実施することにしました。


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衛生教育の様子

ポッケを受取った子どもたちとても喜んでくれ、中に入っていたものを友達と見せ合いっこしていました。いくつかの学校では、ポッケを送ってくれた日本の子どもたちへの感謝の気持ちと友情の印にと、絵を描いてくれました。

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ゆめポッケを受け取った子どもたちの様子

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ゆめポッケを開けたときの子どもたちの様子

絵を描くのが大好きな2年生の女の子は、24色のクレヨンやぬいぐるみが入ったポッケを受取り、「たくさんの色がそろったクレヨンを持つのが夢だったの!」と言ってはしゃいでいたそうです。「もらった文房具やぬいぐるみは(いつも一緒に遊んでいる)お姉ちゃんと一緒に使うけど、このクレヨンは私の宝物。冬休みの間ずっとこれでお絵かきするの!」と嬉しそうに話してくれました。

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ゆめポッケに入っていた色鉛筆で絵を描いて、見せてくれた時の様子

▼アフガニスタン担当の職員からのメッセージ

今回ゆめポッケをお渡しした子どもたちは、アフガニスタンの中でも経済的に厳しい状況にある地域に住んでいます。学校で学ぶために最低限必要な鉛筆やノートなどの費用を賄えないこともあると言います。

そんな環境で、文房具やおもちゃを受取った子どもたちが話してくれるのは「将来は数学の先生になって、この国のためになりたい。」、「たくさん勉強してお医者さんになりたい。」と言った内容。そして親御さんが話してくれるのは「私は貧しさと内戦の影響で勉強を続けられませんでした。なので、子どもたちを学校に通わせ、よりよい生活をさせてやるというのが私の夢です。」と言った内容。

そんな彼らの夢が現実に近づくために欠かせないのが、教育だと私は考えます。その教育の推進に貢献することが、彼らの夢の実現、ひいては平和な未来につながると信じています。

11月 14, 2022 教育支援 |

越冬支援のモニタリングを実施しました

アフガニスタン東部豪雨・鉄砲水災害支援として、12月上旬、78世帯の家を失われた方々に越冬支援物資をお渡ししました。 それから一週間後に、物資を受け取られた25世帯のご家庭を訪問し、問題や使用上の疑問点等がないかを確認しました。サンダリは炭を使う暖房器具のため、火傷や火事などの事故が起きないよう、使用上の注意を配布の時に説明しましたが、正しく理解いただいているか、実際に着火の手順を見せていただきながら確認しました。

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訪問した全ての世帯で、配布物資が活用されていて、品質にも満足いただけていることが確認できました。

チャリカでは、最低気温が氷点下まで下がる日々が続いています。今回のこのご支援が、家を失われた方々が厳しい冬を乗り越え、生活を再建していくための支えになることを祈っています。

11月 14, 2022 緊急支援 |

チャパルハル地区での水衛生事業が進んでいます

2020年9月末に開始した水衛生事業が、いよいよ終盤に近づいてきました。本日は事業の進捗状況をお伝えします。

この事業では、井戸とそこから汲み上げた水を貯める貯水槽、そして給水所を建設します。掘削した井戸水の水質安全性も確認され、貯水槽の建設も間もなく完了を迎えます。あとは住民の方々の住居近くに設置する給水所と、それらを貯水槽と繋ぐ配管の敷設が完了すれば、安全な飲料水に容易にアクセスできるようになります。

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貯水槽も完成間近です!

この事業のもう一つの大きな柱は、衛生教育です。今まで住民の方々があまり意識・認識していなかった公衆衛生の重要性や、新型コロナの流行で今まで以上に重要になっている、石鹸を使った適切な手洗いの必要性を、アフガニスタンの文化的背景に沿った形でお伝えしました。そして、お伝えしたことを実践していただけるように、石鹸や歯ブラシ、水タンクなどが入った衛生キットを各世帯にお渡ししました。

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衛生教育で学んだことを実践していただくための衛生キット配布の準備

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研修終了後に衛生キットをお渡しし、中身を全員で確認しました

衛生教育は全4回に渡るセッションでしたが、その完了を待たずして住民の方々の意識や行動に変化が現れてきました。今までしていなかった、自宅の敷地内の清掃やトイレの建設に着手し始めましたと教えてくださる方々が出てきたのです。

この事業は4月頃完了する予定です。完了後の状況も、またこちらでご報告していきます。

11月 14, 2022 水衛生環境改善 |

今までの人生で石鹸を使った覚えは無い。<参加者インタビュー>

サマルさん[43歳・男性]

場所:チャパルハル地域グルダラ村

「水衛生事業のスタッフから、初めて石鹸の話を聞いた時は、そんな物生きていて一度も使った事が無いと思いました。」

今回インタビューにてお話し頂いたのはサマルさん。2人の奥様、6人の息子さん、4人の娘さんという合計13人の家族を率い、ジェンの給水施設建設現場の隣にお住まいです。サマルさんは、2020年9月より開始された4のセッションに渡るジェンの衛生教育で知識を身に着けたいと意気込んでおられました。

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サマルさんのインタビューの様子。2021年3月24日

サマルさん「不衛生な水が衛生になるようにろ過する方法、手洗いが重要な日頃のタイミング、身の回りの衛生や環境を配慮した口腔と食品衛生について学びました。」

質問「石鹸など聞いたことがないとお聞きしましたが、本当ですか?」

サマルさん「いえ、石鹸の事は聞いたことがありましたが、貧困と衛生知識の欠陥により、人生で一度も使った事がありませんでした。ですが、今回の衛生教育のと衛生キットを受け取って以来、日頃から新たな習慣を付け、毎日石鹸を使うようにしています。」

質問「貧困状況の残る生活が続く中で、石鹸を優先して購入する事はやはり経済的に難しいと考えられますか?」

サマルさん「いえ、今はJENが供給してくれた衛生キット(石鹸5個、爪切り1個、歯磨き粉3個、歯ブラシ6個、トイレットペーパー3個、ティッシュ2箱、タオル2枚、生理用ナプキン1パック、21Lの水タンク)を使用しています。それに、使い終わった後も石鹸は買い足すつもりです。特に石鹸を使った手洗いの重要性と効果は、下痢や水が原因の病気の発症が減った事によって痛感し、従来起こっていた体への悪影響も不衛生な環境が原因である事を理解しました。」

サマルさんがお住まいの地域では石鹸を使った手洗いの習慣がなかったため、下痢や水を介して発症する病気になる方々が大変多く、特に子どもたちは学校に行く事が困難になるなど、生活への支障をきたしています。

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食器にかぶせられたネットは虫による病気の繁殖を防ぎます。

サマルさん「衛生教育、衛生キットの供給、さらにコンパウンドごとに繋がれた水道管の設備による安全な飲み水の確保をして頂き、日本の皆様には大変感謝しております。これにより、病気になる回数が減り、これまで費やしていた医療費の節約も出来るようになります。」

サマルさん「JENには私たちの村で人材育成を通して雇用を促す生活支援プログラムも実施して頂きたいです。迅速な対応をありがとうございました。」

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新たにサマルさんのお家の前に建設された給水所

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新たに建設されたトイレの様子

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サマルさん一家がお住まいの家

11月 14, 2022 水衛生環境改善 |

井戸と給水所が完成し、こんな風に生活が変わりました。

アフガニスタンのナンガルハル県で実施していた水衛生環境改善支援にて、井戸と給水所が完成し、譲渡式が行われました。セレモニーでは、井戸管理委員会(WMC)のメンバーへ、記念品のターバンや井戸や太陽光パネルの維持に必要な工具が贈呈されました。今後は、WMCが主体となり、住民から集めた管理費をもとにして井戸の管理と運営を行っていきます。

井戸と給水所の建設により、村の人々の生活には前向きな影響が出ています。以前は、村の住民の方々は家から遠く離れた(多くの場合3km以上)小川や井戸まで一日に何度も往復し、一日の大半の時間を利用して生活に必要な水を確保していました。子どもや女性が主体で水汲みが行われる事が多いため、学校に行く事ができなかったり、仕事や家事を犠牲にする事がやむを得なかったりという状況でした。5km程離れた不衛生な水汲み場に毎日行っていた方もおられましたが、給水所がコンパウンド内に建設されたことで、空き時間が増えて農産物の栽培に力を入れる事ができる、と喜んでおられました。

子ども達は学校やモスクへ行けるようになり、クリケットやバレーボールをして遊ぶ時間もできました。大人たちからは、今は街で働く時間ができ、家族のために食料を確保できるようになった、家事、育児や授乳に専念できる、といった声もあります。家庭菜園、家畜や手芸で収入を得られるようにもなった方々もいらっしゃいます。

また、安全な水と石鹸を使った手洗い、正しい衛生知識のおかげで下痢が減り、合わせて新型コロナ感染症の対策もお家でできるようになり、衛生環境の改善により健康になったと感じている方もいらっしゃいます。元々、生活物資の少ない国内避難民の方々は、JENが配布した水タンクにより安全な水を家で確保できて、助かっているとおっしゃっていました。

これまでは水源が遠く離れていて、村の人々の生活に様々な支障が出ていましたが、井戸と給水所の新設により日々の中に余裕が生まれ、衛生知識の向上により健康状態も改善し、今後の自立した未来に繋がるたくさんの可能性が出てきたようです。

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汲み上げの原動力となる太陽光パネルと完成した貯水タンク

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井戸と給水所の維持管理の為の講習

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WMCによる自主的な清掃活動

11月 14, 2022 水衛生環境改善 |

新しいスタッフをJENにむかえました!

女子教育に関する新しい事業の開始に伴い、JENでは16人の新しいスタッフをむかえました。新スタッフは、アフガニスタンの厳しい状況にある方々の自立を支えたいという熱意と、それを十分活かせるスキルを持っており、今まで以上に強力になった新生チームでより良い活動が期待できます。 先日行われたオリエンテーションでは、事務所長がJENのミッションや方針について新しいメンバーと共有しました。

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新メンバーを交えてオリエンテーション

さて、日本では蒸し暑い日が多くなり、夏はもう目の前のように感じます。実はJENの事務所があるジャララバードには、もう本格的な夏が到来したようです。夜7時なのに41度もあり、日中は44度になる時もあるそうで、現地スタッフは「とっても暑い!」と言っていました。 そんな中、暑さをしのぐために現地の人びとがよく食べるものがあるそうです。それは日本の人びとにもなじみ深いスイカです。ジャララバードで収穫されたスイカを事務所でも食べているのだと、事務所長が教えてくれました。

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新しく始まった事業の打ち合わせ風景。階段の上には例のスイカが。

そして、ジャララバード事務所では現地政府機関のご協力により、メンバー全員の新型コロナ感染症の予防接種が行われました。もう十年以上注射針を目にしていないという、注射嫌いなスタッフもいる中で、無事一回目の摂取を終えました。 現在進んでいる事業の中では、新型コロナ感染症の予防も含めた衛生知識の啓発教育を、220世帯の人びとを対象に実施中です。予防対策の継続とワクチン接種の進行で一刻も早く収束に近づけると良いですね。


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ジャララバード事務所でのワクチン接種

 

村の子どもたちが学校へ行けるようになりました!
4月に完了した、安全な飲み水を確保し、衛生知識を村の人びとに伝える事業において、新たな報告がありました。井戸と給水所が新たに家の近くに建設された事で「水汲みに時間を取られなくなったので、子どもが学校に行ける」という声が多くあがりました。実際に、地域の水管理委員会のリーダーが調査を行ったところ、すでに57人の子どもたちが学校に通い始めたとのことです。
以前は生活に必要な水を確保するために女性や子どもが主体となり、何キロも何時間もかけて汲みに行っていました。 本来学校に通える年齢の子どもも、水汲みを優先させなければなりませんでした。
こうして、JENの事業により子どもたちが学校へ行けるようになり、より持続可能な未来に繋がるポジティブな報告を受けるのはとても嬉しいことです。引き続き、新たなチームの様子もこちらでご報告していきます。

11月 14, 2022 事務所・スタッフ |

安全対策の研修を行いました。

アフガニスタンにあるジャララバード事務所では、セキュリティオフィサーが、JENの運転手や警備員を対象に安全対策の研修を行いました。治安が不安定な地域では、事件を未然に防ぐ事や、万が一何かあった時のために迅速に対応することが重要です。特に、運転手は事業地と事務所を頻繁に行き来し、移動中のJENスタッフの安全を確保する責任を担います。また、警備員は事務所にいるJENスタッフの安全を第一に優先するため従事しています。

以前、危険物が車に仕掛けてあったという事例も他の組織から報告を受けた事があるため、十分に警戒する必要があります。そこで、JENのセキュリティオフィサーが、実践的な対策法と対応の仕方について教えてくれました。IED(手製の簡易な仕掛け爆弾)を乗り物の中から探し出す方法を説明し、応急処置の練習も行いました。

危険に直面しない事、そしてこれらのスキルを必要としない日常を送れる事が一番ですが、日本でも避難訓練を定期的にするように、安全対策をして万が一の状況に備える事が大切です。

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応急処置の練習の様子

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安全に関わる事なので真剣な様子

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車の中からIEDに見立てたものを捜索する様子

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IEDに見立てた物を利用して捜索の練習

11月 14, 2022 研修 |

安全対策の研修を行いました。

アフガニスタンでは、治安が不安定なため、常に安全対策に気を配り、セキュリティオフィサーを配置しています。日本でも避難訓練を定期的に行いますが、安全対策の研修は、一度受ければ十分ということはなく、同様の研修を複数回受けることで治安対策が身につき、とっさの行動ができるようになります。また、日々変化する治安状況に合わせて対応を変えてゆく必要もあります。先日、ジャララバード事務所でも、セキュリティオフィサーがJENの運転手や警備員を対象に安全対策の研修を行いました。

治安管理において、事件を未然に防ぐ事や、万が一何かあった時のために迅速に対応することが重要です。特に、運転手は事業地と事務所を頻繁に行き来し、移動中のJENスタッフの安全を確保する責任を担います。また、警備員は事務所にいるJENスタッフの安全を第一に考えて職務に従事しています。危険物が車に仕掛けられるという事例も多発しているため、十分に警戒する必要があります。そこで、セキュリティオフィサーは、実践的な対策法と対応の仕方について伝えました。IED(手製の簡易な仕掛け爆弾)を乗り物の中から探し出す方法を説明し、応急処置の練習も行いました。

危険に直面しないこと、そしてこれらのスキルを必要としない日常を送れることが一番ですが、安全対策をして万が一の状況に備えながら、事業を実施しています。

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応急処置の練習の様子

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安全に関わる事なので真剣な様子

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車の中からIEDに見立てたものを捜索する様子

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IEDに見立てた物を利用して捜索の練習

11月 14, 2022 研修 |

2022年11月 4日 (金)

10月15日に「世界手洗いの日」イベントを開催しました。

ナンガルハル県の3つの小学校から、生徒200人をはじめ、学校の先生、地域や政府関係者の皆さまを集めて、「世界手洗いの日」を祝福しました。

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JENスタッフが手洗いの重要性についてお話ししています。

 

ユニセフが定めた「世界手洗いの日」は、世界のあらゆる所で、手洗いの大切さと、生活への影響を再確認する機会となっています。アフガニスタンには、石鹸を使った手洗いの仕方やその重要性を知らない人びとや、石鹸を買う事が出来ない人びとがたくさんいます。これにより、下痢が引き起こされ、子どもたちは学校に行けなくなったり、おとなでも働きに出る事が出来なくなってしまうことがあります。

JENは、子どもたちが手洗いに関心を持てるようなイベントを企画し、開催しました。JENスタッフは、正しい手洗いの方法を説明し、衛生に関する啓発を行いました。宗教指導者により、イスラム教の聖典でも、衛生や、手洗いについて説かれている事を紹介し、コミュニティの手洗いについての意識を高める事ができました。

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正しい手洗いの仕方を実践を通して学んでいます。

 

楽しんで学習してもらうため、生徒たちは、手洗いに紐づけた寸劇を披露しました。手洗いをせずに病気になってしまった子ども、医者、先生の役を演じ、石鹸を使った手洗いが病気を妨げる重要な役割を果たす事を、学習しました。また、手洗いや衛生に関する絵を描いてもらい、参加者の前で発表してもらいました。また、衛生に関するクイズに答える事が出来た生徒たちに石鹸を渡しました。

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手洗いについて描いた絵をお披露目しています。

11月 4, 2022 教育支援支援物資配布水衛生環境改善衛生教育 |