アフガニスタンの芸術と文化:パート1
アフガニスタンを訪れたことのない人々にとっては、そこは自然災害、戦争、紛争の場所というイメージが強く、世界で最も住むのが難しい場所のひとつと思われがちかもしれません。
一方で、アジアからヨーロッパ、中央アジアへの玄関口であり、昔から「シルクロードの交差点」と言われ、豊かな複合文化を持っていました。人の行き交う場所であり、私たちはアフガニスタンが文化や音楽、遺産や芸術の点で最も発展した国であることをもっと知るべきだと思います。そこには多くのガンダーラ美術やイスラム教美術の遺跡があります。
また、アフガニスタンは音楽産業が豊かな国で、有名な人達を輩出しています。クラシック音楽、民族音楽、現在のポップミュージックと様々な種類もあります。ラバーブという楽器をご存知ですか。
ラバーブはアフガニスタンで最もよく知られている国有の楽器(伝統的な音楽楽器)で撥弦楽器のことです。この楽器の音色は、アフガニスタンの人々の心をつかみます。
ラバーブの起源は、中央アフガ二スタン地域ですが、アフガニスタンだけでなく、パキスタンでも人気があります。ぜひ一度ラバーブの音色を聞いてみてはいかがですか?
グループ名:Chalpasah(チャルパーサ)
アフガニスタン伝統音楽を歌う日本人グループのyoutube動画を参照させていただきました。