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2018年3月29日 (木)

2度の避難生活をのりこえて

「長年難民として暮らしていたパキスタンから、アフガニスタンの故郷に戻り、新しい生活を始めようとしていた矢先、紛争の影響で再度、別の場所に避難しなければならなくなりました。2度も家を追われること、きっと皆さんには想像もつかないことでしょう。本当につらい日々でした」
 とハズラット・グルさん(45歳)は言います。

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【グルさんと彼の家族の仮家屋であるテント】

「息子たちは学校に入ったばかりで、私たちは生活を立て直そうとしていましたが、また一からやり直しです」

 グルさんは近年、急増しているパキスタンなどの隣国からアフガニスタンに帰還した100万人以上の人びとの1人です。不安定な情勢の続くアフガニスタンでは、帰国した後も、彼のように再度、別の場所へと避難するケースも珍しくありません。さらに、避難先でも安全な水を手に入れること、健康に暮らすこと、子どもたちに安心して教育を受けさせることなどは容易なことではありません。

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【JENが建設中の井戸】

 そこで、JENはパキスタンと国境を接するナンガハル県に帰還した人びとを対象に、井戸の建設と衛生啓発を行っています。グルさんは完成した井戸の維持・管理を担うメンバーに選ばれました。

 彼は言います。「このような形で人びとの役に立てることが嬉しいです。また、妻は衛生啓発を通じて自分たちや子どもたちが身の回りを清潔にし、健康に過ごしていくための方法を学んでいます」

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【男性グループ向け衛生啓発】

3月 29, 2018 井戸修復・建設, 衛生教育 |