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2017年11月16日 (木)

アフガニスタン難民と地元の人びととの絆

 私の故郷であるパキスタンのチャクダラには、1970年代に戦乱のアフガニスタンから逃れてきた人びとが多く住んでいます。ここで生まれた人もたくさんいます。彼らは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の庇護の下にあります。

 私には、学校に通っていた頃からアフガン難民の友達がたくさんいます。彼らと一緒に勉強して育ってきました。

 アフガン難民には、就業の機会が限定されています。彼らの多くは自営業を営んでいます。たとえば店主、理髪師、不動産業者や宝石商など、あらゆる稼業に就いていますが、大半は青果店や洋品店を営んでいます。それ以外は多くが日雇い労働者です。

【アフガン難民が経営する店で野菜を買う地元住民】
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 私たちは40年もの間、お互いの行事に参加してきました。彼らの文化は、私達のものとほとんど同じです。多くは私たちの母語であるパシュトゥン語を話し、服装・食べ物・芸術・音楽そして催事も同じです。また、宗教も同じです。外見が似ているために、難民かそうでないか、など区別がつきません。また、地元では多くの人がアフガン難民の男性や女性と結婚しています。私たちは、共通の文化を基にした強い絆をもっています。
 

【果物店を経営している難民も多い】
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【洋品店の店主】
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【難民が経営する青果店】
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シニア・プログラム・アシスタント
ハニフ・ハン

注:
パキスタン政府は難民諸条約に加入しておらず、難民に関する国内法も未整備です(http://unhcrpk.org/about/asylum-system-in-pakistan/)。そのため、この記事に描かれている就労や就学、結婚などに関する難民の生活は、他国の難民の処遇と異なることがあります。

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11月 16, 2017 文化、生活、習慣 |