« 10歳の少女、カティラの願い | トップページ | 衛生と防災教育の需要 »

2017年7月13日 (木)

応急手当研修



JENが活動しているパルワン県の教育局から学校での応急手当研修実施を提案されました。教育局によると、人びとや学校の教師の大半がけが人の応急処置についての知識をもっていないということです。そこでJENは県都のチャリカの30校の60人の教師に対して研修を行いました。

グル・モハマドさんはアリ・ハン小学校から参加しました。彼は数年前に学校に行く途中で起こった出来事を話してくれました。

「ある男性が息子を自転車で学校に連れていく途中、突然、息子が自転車から地面に落ちて手と足に怪我を負いました。私は男の子に駆け寄り、足から出血しているのを認めましたが、父親も私もどうしたらよいのかわかりませんでした。そこで、ある人が出血を止めようとして傷に土を被せました。しかし、その人もまた応急手当の知識がなく、土が汚いものであるということすら知らなかったのです。」

「田舎の人びとの大半は応急手当について知らず、適切な知識をもつ人が処置をしなければ、逆にけがした人は命を落とすことになるかもしれません。私もまたけがをした子どもをどう助ければよかったのかを知らず、土を被せることが出血を止めてくれる唯一の方法だと思っていました。」

「しかし今は、土は汚いもので、傷に被せると取り返しがつかないことになるかもしれないことを知っています。この研修は私達に応急手当とは何か、応急手当をして他の人を助けるということについて教えてくれました。」

「この3日間の研修で私は多くのことを学びました。救助者の役割、血圧や脈拍・体温、気道・呼吸・循環、傷の処置、ショックなどについてです。今の私は必要なときに応急手当ができます。このような重要な研修を提供してくださったJENに感謝しています。」

0713_af_school1
【グル・モハマドさん(右)】

0713_af_training2
【研修の様子】

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

JENでは、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。

▼クレジットカードはこちらから

Afghanistan

▼郵便振替の場合は↓

口座番号:00170-2-538657 

口座名: JEN

*通信欄に「アフガニスタン」とご記入ください*

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

7月 13, 2017 文化、生活、習慣, 衛生教育 |