「生徒たちの将来がとにかく楽しみ!」:ホフヤン・シャリフ女子学校校長のインタビュー
ホフヤン・シャリフ女子学校クジャ・アガー校長へのインタビューです。
【クジャ・アガー校長(右)】
ホフヤン・シャリフ女子学校は、JENが支援をはじめるまで校舎がありませんでした。当初、生徒たちは借家で勉強をしていましたが、生徒の増加と共に教室数・水・トイレの不足、不衛生な環境などの問題が顕著になってきました。そのため、徐々に生徒たちは登校して来なくなり、学校にはもう行きたくないと家族に言うようにまでなりました。
この問題に加えて、女子高校は村の中心部から遠かったため、どうすれば女子が学業を続けることができるか、村で会合を開きました。そして、男子校の校舎と女子校が使用している借家を入れ替える提案によって、男子生徒は村から少し距離のある借家へ、女子生徒は村の中心にある校舎へ通学することになりました。
さかのぼること3年、2014年にJENの職員が事前調査のために村を訪問した時、男・女両校共に土地がない状態でした。教育環境を整えるために、村では一丸となって新しい土地を探しました。やがて、無償で学校用に使用できる場所をみつけました。さらに幸運なことに、JENの職員が村を再度訪問することになったのです。その時、資金不足の教育局の代わりに校舎とトイレ・水飲み場を建設することを提案してくれました。
2年後の2016年から、JENによる教室6部屋、トイレ6基、井戸、貯水槽、外周壁の建設と衛生教育、防災・減災教育がはじまりました。私たちはJENのサポートが決まったので、一部屋ではなく5つの教室が増設さることになったことを、とても感謝しています。
日本の皆様のおかげで、トイレや給水施設もできました。今、生徒たちは外周壁に囲まれた安全な学校で、清潔な水を使っています。教室では衛生や防災・減災について学んでいます。生徒たちの未来を想像すると、期待が膨らむばかりです。
このような日本とアフガニスタンの友好の歴史がいつまでも続きますように。
【5つの教室の増設は着々と進んでいます】
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