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2017年1月26日 (木)

アフガニスタンのイベント その2

前回お伝えしたお祝い行事イードEid al-Fitr(イード・アルフィトル)とは別のイードを本日は説明します。両者ともに3日間のお祝いですが、2つ目のイードEid-al-Adha(イード・アルアドハー)との違いは、羊やヤギ、牛、ラクダなどを屠畜する犠牲祭になります。

イードの祝い方は地域により多少伝統の違いはあるものの、概ね同じで、老若男女誰もが楽しむ人生にとって最重要な日の一つと捉えられています。また、イード期間中は不仲な者どうしが互いの家に行き来して関係を修復し、婚約者はそれぞれの義父の家に行くという習慣があります。

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【Eid Al-Adhaの親戚間の昼食の様子】

次回はその他のお祝い行事をお伝えします。

ズフラ

フィールドオフィサー

ジェンアフガニスタン事務所

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1月 26, 2017 文化、生活、習慣 |

2017年1月12日 (木)

アフガニスタンのイベント

市場は賑わい、訪れる人びとは食べ物やお菓子、服の買い物に興じ、お店も忙しそうです。それもそのはずで、買い物客の誰もがお客や親しい人びとを招くイードの準備を急いでいるからです。これは昨年のアフガニスタンでのイード前の風景です。

日本ではあまり馴染みがありませんが、イードにはEid al-Fitr(イード・アルフィトル)とEid-ul-Adha(イード・アルアドハー) という2つの種類があり、世界中のイスラム教徒がお祝いをします。アフガニスタンでは独自の伝統や慣習がイードをさらに盛り上げます。

1つ目のイードであるEid al-Fitrは断食月であるラマダンの終了をお祝いするものです。人びとはヘナで体に模様を描いたり服を買ったり、食事やおやつを用意して親戚や知人を招いたりします。

子どもたちにとってもこの3日間は特別で、新しい服に身を通して家族と共に親戚を回り、おもちゃやお小遣いやお菓子をもらいます。

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【Eid al-fitrの際のチャリカのドライフルーツ店の様子】

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【Eid al-fitrのとき、ヘナでペイントをしてもらい、これをじっと見つめる女の子】

次回は2つ目のイードをお伝えします。

ズフラ
ジェンアフガン事務所フィールドオフィサー

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1月 12, 2017 文化、生活、習慣 |