世界手洗いの日
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10月15日の「世界手洗いの日」は世界中で実施され、JENのアフガニスタンとイラクでも、子ども達がイベントなどに参加しました。
私は、学校での活動中にQalacha 女子学校で行われた「世界手洗いの日」のイベントで、1人の女子生徒、3年生のサジダです。彼女は、
「先生がJENから衛生教育の研修を受けるまで、私は、手洗いの大切さについて知りませんでした。先生は研修を受けた後、私たちに健康と衛生について教えてくださいました。そして、手をいつもきれいにしておく方法や、爪を切ることの大切さについても教えてくださいました。私は、爪を切ることによって健康を保つことができることを、初めて知りました」。
さらに彼女は、歯磨きについても話してくれました。
サジダはそれから次のようにつづけました。
「この授業の後、私は健康に気を付けるようになりました。なので私の体調は、とても良いです。みんなも、正しい方法で手を洗えば病気にならないし、学校も休まなくてすむようになります」。
「以前私は、『世界手洗いの日』という日があって、世界中でその日を祝っているということを知りませんでした。でも先生から、今年の10月15日の世界手洗いの日には私たちもお祝いをしましょうと言われ、とても嬉しかったです。そして、この日をお祝いすることがとても大切だと、今日わかりました。もし、みんなで毎年この日を祝い、衛生知識のある人が手洗いの大切さについて話をしたら、特に食事の用意をする人たちは、手洗いの大切さを理解することになります」。
【爪を切ることや手洗いの大切さについて話すサジダ】
そして最後にサジダはこう付け加えました。
「大人が石けんで手を洗い、それが大事な習慣だと思っていたら、子どもたちも食事の前やトイレの後などに石けんで手を洗う習慣を身に付けることができるでしょう」。
【「世界手洗いの日」のイベントで健康と衛生について話をするサジダ】
JEN アフガニスタン
シニアエンジニア
ナジブラー・カリルザイ
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