ゆめポッケの配布があった学校の先生からのメッセージ
サデキ小学校でゆめポッケが配布された際、JENのスタッフはゆめポッケの配布目的について生徒たちと話し合いました。そして、ポスターを使って、ゆめポッケの中に入っている文房具やおもちゃが日本でどのように集められ、袋に詰められ、様々な国の生徒たちに送られているのか説明しました。
サデキ小学校のサジダ先生は次のように語りました。
「説明用のポスターの写真を見て生徒たちは、日本にいる自分と同じくらいの年齢の子どもたちが品物を集め、それをゆめポッケに詰めるのを知って、ゆめポッケが一層好きになるでしょう。生徒たちは、日本の人びとが食事を一回抜いてまでして、他の国の子どもたちに文房具やおもちゃを贈るために寄付したことを知り、献身・共感・友情そして愛を学んだのです」。
さらにサジダ先生は付け加えました。
「生徒たちはポスターに載っている日本の子どもたちの写真に元気づけられました。自分も、もっと頑張って勉強し、学校に通っていない子どもたちに来るよう励まし、そして将来大きくなったら他の子どもたちに力を貸さなければならない、と考えるようになりました。それは彼らにとってとても大きな影響です」。
「去年JENがゆめポッケを配布したときは、私はオメ・サルマ女子学校で教えていました。その時、ゆめポッケは日本の人ひとからの贈り物だということしか知りませんでしたが、今はどのような理想に基づき実施されているのかを知っています」。
最後にサジダ先生は、
「いつも私たちと共にいて、アフガニスタンの子どもたちの教育を支えてくださる日本の人びとやJENに大変感謝しています。アフガニスタンと日本の人びととの友情がいつまでも続きますように」と言いました。
【ゆめポッケ配布の際にポスターについて話すサデジ学校のサジダ先生】