物資配布後のモニタリング
【マクドムさん(39歳】
私は、5年前に家族と一緒にイランから帰ってきました。戻ってきた故郷で新しい生活を始めるため、昨年お金をはたいて、2部屋がついたこの家を建てたのです。
新しい家とともに新しい生活が始まり、私は明るい未来へと目標を持って歩んでいました。しかし、今度の地震はその私の目標を土砂の中に埋めてしまいました。家族全員が無事であったことが、せめてもの救いです。
家が壊れてしまったため、現在は兄弟の家の一部屋に仮住まいをしています。JENからヒーターや薪などの物資を受け取るまで、私は自分の家の柱となっていた木材を燃やして暖をとっていました。身を切るような思いでした。物資を配布してくれたJENと日本の皆さまには本当に感謝をしています。
冬を越えたら、また新しく、家を建てるつもりです。その時にも、アフガニスタン政府やJENのような国際NGO団体から、「ふつう」の生活に戻るための支援をいただけたら良いなぁと考えています。
【地震でくずれたマクドムさんの家】
【配布されたヒーターで暖をとりながらインタビューに答えるマクドムさんと、お母さん】
プロジェクトマネージャー
イナヤトラ・ハシミ
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