ワハシ村の被害の様子をお伝えします
2015年10月26日、マグニチュード7.5の大地震が発生し、アフガニスタン各地で被害が発生しました。その中でも最も被害が大きかったのはバダフシャン県で、その中でもキシュム地区が深刻な被害を受けたことが、JENの調査でわかっています。
キシュム地区のワハシ村の長老の話によると、今回の大地震によりインフラは壊滅状態で、泥やわらで作られた家々も崩れかけているとのことです。
【ワハシ村長老のハジさん。彼の家は倒壊を免れたものの、家にはヒビが入っています】
また、10kmに渡る用水管も10か所の被害を受けたことから村への水の供給に支障をきたしており、人びとは安全とは言えない川の水をロバや自らの手で運んで生活しています。
【壊れた用水管】
崩れかけた家で生活をすることは危険を伴うものの、雪も降り始め厳冬期を迎えようとしているこの地域で、その他の選択肢はないのが現状です。彼らは現在国際機関によるテントの配布を待っています。JENも準備が整い次第、毛布や石炭などの越冬物資の配布を開始します。
【建物が崩れ、ヒビが入っている様子】
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