バダフシャン県の地震被災者へのインタビュー
アブダル・ハディさん(41歳)は、被災地調査の際にJENのチームがインビューした人のうちの1人です。
インタビューの冒頭で、私は彼に、この寒い中どこへ行こうとしているのかを尋ねました。
彼は「薪を買いに行くんです。あまりに寒くて、雪が2~3日降り続くかもしれないので。家を再建できたらいいのですが、そんなお金はありません。それに、お金を持っていたとしてももう冬が始まっているので、建設を始めることもできません。だから今、最も大切で自分にできることは、暖かく過ごすことなんです」と答えました。
「私の村は地震で深刻な被害を受けました。私は家も含めて全ての物を失いましたが、家族を含め他の村人たちも無事だったのが嬉しいです。命よりも大切なものはないですから」。
ハディさんは現在、同じ村に住んでいる親戚の家に身を寄せています。
彼の村に住む全世帯150家族を対象に、JENは越冬キットを配布します。JENのプロジェクトがこの冬の間の彼らの困難さを少しでも軽くする助けになることを願っています。
【インタビュー中のアブダル・ハディさん】
【自分たちの村の地震の惨状について語るハディさん】
【地震で倒壊したハディさんの家の様子】
【地震で倒壊したハディさんの家を近くから見た様子】
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