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2014年5月15日 (木)

自然も生き生きとよみがえる春、子どもたちは学校へ

 春はアフガニスタン暦の最初の季節です。アフガニスタンでは、毎年、この時期に新年を祝います。

 昔からこの国では、新年の初日を祝日として祝っています。このほかカブールを含むいくつかの州の学校では、新年の2日目は「農業の日」と呼ばれています。この時期はアフガニスタンで最も良い季節で、緑の木々や様々な色の花、果樹の美しい姿をあちこちで目にすることができます。

【春の街並み】
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 この時期は学校が始まる時期でもあります。学校へ通う年齢になった大勢の7歳の子どもたちは、家族に伴われて学校へ向かいます。学校や先生のことを知らなかった子どもたちは、学校に通うようになると、新しいことをたくさん学びます。最初はわからないことだらけですが、子どもたちは家族に励まされながら、学校に通うのです。

 今年も大勢の男女児童が学校に通い始めました。その人数は全国で100万人を超えているかもしれません。

【学校に通う女子児童たち】
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 これらの子どもたちが、アフガニスタンの未来を創っていくのです。子どもたちの未来が明るいものになることを祈っています。

 ジェン カブール事務所 総務・調達マネージャー
 アフマド・ファヒム

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5月 15, 2014 文化、生活、習慣 |