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2014年3月20日 (木)

アフガニスタンの首都、カブールの冬

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 通常12月20日頃から3月20日頃まで続くカブールの冬は厳しく、時には3月以降もその寒さが続きます。カブールでは雨や大雪が降り、ここに住む人々は、ストーブに薪をくべて暖を取り、この厳しい冬を乗り越えます。

 毎年秋のはじめには、やがてやってくる冬に備え、人々は薪を買います。この時期の薪は比較的安価ですが、カブールでは終日使えるだけの電力やガスが町にないため、主に薪ストーブを使うしかなく、必然的に薪の値段は高騰していきます。

 また、冬に向けて暖かい服と靴も用意します。特に朝方は全ての道路が凍結するため、車は渋滞し、交通が乱れ、時間通りの移動は難しくなります。

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 この季節が来る前に、学生は学校の最終試験を迎えます。冬の3か月間、すべての学校は休みに入り、生徒たちは家で過ごします。この時期は生徒にとって、授業の復習をし、今までの学習内容の理解を深める良い機会でもあります。

 また先生は、冬の間は週1回程度学校へ行きます。この時期は先生にとっても自由に過ごせる時間が増えるため、ある先生は仕事を進め、ある先生はスキルアップのために、政府やNGOにより主催されるワークショップに参加したりもします。

 最近は気候変動の影響で、アフガニスタンではいつにも増して雪が降る日が続いています。

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 ジェンカブール事務所 総務・経理マネージャー 
 アフマド・ファヒム


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3月 20, 2014 文化、生活、習慣 |