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2014年1月 9日 (木)

身も心も温めるソウルドリンク

 あけましておめでとうございます。
 いつもJENをご支援いただきましてありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、日本ではお正月には帰省して家族と団欒する、とても大切な行事の一つですが、日本人スタッフが住むパキスタンのイスラマバードではこのような風習はありません。断食月後のイード休みには日本のお正月と同じように故郷に帰りますが、正月は特別にお祝いする習慣がありません。日常はいつもと変わらず、気温がとても低い季節です。
 そして、この時期の厳しい寒さの中で助けとなってくれるのが至る所で売られているチャイです。

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 チャイと言えば日本ではインドのイメージが強いかもしれませんが、ここパキスタンでもイギリス統治時代から根付いている文化です。値段も1杯10円~20円程度とリーズナブルな価格で、誰もが日に数杯いただく飲み物です。

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 一見ただの紅茶のように思えますが、家庭でティーバックを使って煎れた紅茶に砂糖と牛乳を混ぜたものとは大違いです。鍋に煮立ったお湯を入れ、細かいお茶を時間かけてじっくり煮だします。そこに砂糖とミルクをふんだんに入れ、一度煮立って味が馴染んで完成します。

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 元々はヨーロッパへ輸出する良質な紅茶の品質に満たなかった細かい葉から、おいしい紅茶を作るための製法として生まれたという説があり、生姜やカルダモン等のスパイスを入れたりとバリエーションも豊富です。
 私自身も、寒い日は買い物帰りに一杯いただいて温まるのが冬の楽しみのひとつです。

 アフガニスタン事業/総務・経理担当
 二村 輔



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1月 9, 2014 文化、生活、習慣 |