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2013年12月 5日 (木)

パルワン孤児院スクールへの筆記用具贈呈

 2013年11月18日、千曲国際交流協会様から筆記用具2422個を支援していただき、アフガニスタンイスラム共和国パルワン県チャリカ市にある、 パルワン孤児院スクールの生徒160名へ贈りました。

 贈呈当日は、ジェン現地職員のシニア・フィールド・オフィサーが孤児院を訪問し、ノート、鉛筆・色鉛筆、ペンとシャープペン、消しゴム、定規計2240個を、現在孤児院で暮らす子どもたちへ寄贈しました。残りは新入生へ寄贈するため孤児院で保管しています。

【当団体のシニア・オフィサーが筆記用具を寄贈】
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 パルワン孤児院は、パルワン県内にある唯一の孤児院であり、現在はパルワン県の他、周辺の5県からも孤児の学童が入所しています。
 同孤児院は過去に千曲国際交流協会様より、教室修復、トイレ設置、倉庫改修、天蓋の修復、そして厨房の修復を支援していただきました。また、公衆衛生省からは施設維持費、教育費、食費の支給と、年に2回の衣服の配布が行われています。

 しかしながら筆記用具の提供は今までなく、モスクからの寄付で賄っていたものの、常に不足している状態でした。そのような中、千曲国際交流協会様からのご寄贈により、生徒一人一人が筆記用具を持つことが出来るようになり、生徒たちはとても喜んでいます。

【筆記用具を受け取り、喜ぶ生徒たち】
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 孤児院院長であるAbdul Wahid氏は、「決して忘れることの出来ない温かいご支援をいただき、心から感謝しています」と、お礼を述べました。

【感謝の気持ちを表す、パルワン孤児院院長】
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【JENでは、皆様からのご寄付を受け付けています。ご協力をよろしくお願いします。
ご寄付は、こちらから受け付けております】

12月 5, 2013 教育支援 |