アフガニスタンの季節の果物
アフガニスタンは果実の菜園の盛んな国で、季節ごとにたくさんの果物が実ります。特に、ブドウ、リンゴ、ザクロが近隣諸国においても好評で、有名です。
日本と同様に、ブドウは生のまま食べられますし、ジャム、ジュース用としても古くから栽培されています(昔はワインも製造していたようです) 。干しブドウと併せて、これらはアフガニスタンの主要な輸出品目であり、インド、パキスタン、そしてヨーロッパのさまざまな国で流通しています。
リンゴも同様に主要な農作物であり、寒冷地であるアフガニスタンでは古くから栽培されています。
日本ではそれほど一般的な果物ではないザクロも、主要な農作物です。トルコからインドにかけて広く栽培されており、アフガニスタンではカンダハール州, カピサ 州, ファリャブ州といった東部から南部にかけての州で生産が盛んです。パキスタンも含めて、周辺国では古来より薬用としても重宝されています。
アフガニスタンにあるJENの事務所では庭にザクロの木があり、ちょうど今の季節に実り始めます。
アフガニスタン事業、総務・会計アシスタント
フメイラ・ワッハーブ
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