南アジア最大のイスラム教寺院「ファイサル・モスク」
JENのアフガニスタン事業の事務所があるパキスタンのイスラマバードには、南アジアで最大、世界で4番目に大きいというイスラム教寺院があります。
同寺院は、1986年にサウジアラビアの第3代国王ファイサル・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール・サウードによって建設され、同国王の名前を冠して「ファイサル・モスク」と命名されました。
パキスタンのナショナル・モスクにも制定されており、宗教行事がある日は講堂に入りきれないほどの人たちが集まります。
入り口で靴を預けます。
残念ながら中まで撮影できませんでしたが、私が行った時間がちょうどアザーン(お祈りの時間)と重なったため、たくさんの方がお祈りに来られていました。
この寺院は山のふもとに建てられており、敷地はおよそ5000㎡、講堂は1万人以上を収容できるほど広く、その大きさと迫力に圧倒されます。イスラム教徒以外の人でも見学は可能であり、非常に見ごたえのある施設です。