チームで過ごすランチタイム
イスラマバード事務所のスタッフは業務時間のほとんどを事務所内で過ごします。その為、機械的にひたすら働くだけでなく、人としてお互いの親睦を深める時間も私たちにとってはとても重要です。これによりオン・オフのバランスを保つことができ、仕事の質も高めることができるからです。
私にとってチームの同僚とのランチタイムは、欠かせない大切な時間となっています。同僚とのランチは、文化的・宗教的背景の違う仲間と働くうえで、とても重要なことなのです。
ジェンのイスラマバード事務所には、パキスタン国内・国外スタッフ7名が働いています。業務時間に共有できる考えには限りがあり、仕事以外の部分で相手のことを知る機会はあまりありません。個人的にお互いを知り合う時間が無いと、仕事の時の不満も出やすくなります。ランチタイムは、それぞれが仕事や私生活で困っていることや嬉しかったことを共有するとても良い機会になるのです。
上司も部下も皆でテーブルを囲んで話し、それぞれ近況や悩みを共有することで、仕事中にお互いの気持ちを察することもできます。昼食後は朝のような新鮮な気持ちで仕事に戻ることができます。
人はいつも決められた通りに動けるものではなく、仕事でも私生活でも時にはルール外のサポートが必要です。人が自分を助けてくれるのは、自分を信頼してくれている時だけです。このような信頼は、個人的で継続的な関係があってはじめて築かれるものです。私には良い友達がたくさんいますが、私の同僚が私に対して好意的でいてくれるのは、ランチタイムの交流で築いてきた信頼があるからだと思います。
また、お互いに仕事以外で共通の話題を持つことも大切です。例えば、パキスタンではクリケットが人気なので、国内外のクリケットの試合について話すこともあります。家族の話題も、お互いを知るきっかけとして良いと思います。もちろん、お互いの意思を尊重し、相手が話したくないことを無理に聞くことはありません。ジェンの同僚と昼食をとるときは、スポーツや文化、洋服、ショッピング、料理、言語、宗教など、様々なことについて話します。政治や株式市場について話すこともあります。大事なのは、皆共通で関心のある話題をもつことなのです。
イスラマバードチームのランチは、プロフェッショナルとしてもお互いをよく知る良い機会になっています。“単なる仕事上の同僚”よりも近い関係で働ける方が、きっと職場も明るくなると思います。私は良き同僚であり友達でもある仲間と、とても楽しく働けています。
私たちに神の御加護がありますように!
ジェンイスラマバード事務所 フマイラ・ワッハーブ
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2/18、2/20 ニュージーランドワインのチャリティ試飲会を開催いたします!
東京会場
■日時:2013年2月18日(月)18:30 – 20:30(18:00開場)
■場所:ザ・リッツ・カールトンホテル東京 2階 グランドボールルーム
大阪会場
■日時:2013年2月20日(水)18:30 – 20:30(18:00開場)
■場所:ホテルモントレ大阪
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